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昔から言い習わされている『動物たちが騒いでいると地震が起こる前兆だ』などの言い伝えがあれば教えて頂けないでしょうか?
どんなに根拠がなくてくだらないものでも構いません。

また、地震雲がそう呼ばれるゆえんや、根拠のある地震予知なども教えて頂けると有り難いですm(_ _)m

A 回答 (3件)

異様に暑いときは大きな地震が起こることがあると言われています


地殻にストレスが蓄積されて地温が上がるそうですが人間が感知できるくらいに温度が上がるのどうか?
セミの羽化が異様に多いのは地震の前兆、と合わせるとなんだか信憑性が高くなりますね
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。

地球が蓄えるストレスが地震を起こす、というのは信憑性に欠けるようで、しかしよく言われることですよね。
雲が雨を降らせる原因も、ストレスの発散だと聞いたことがありますし…
天地異変は自然を怒らせた祟りだという考えからでしょうか?
なるほど、色々なベタラメに見える説も、合わせてみると信憑性が高まりますね。

回答ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2008/12/30 14:46

科学的に信頼性が高いものから順に、以下のように表します。


信頼性高★★★ - ★★ - ★ - ☆デタラメ

プレートなどの定常的な運動と異なる地殻変動の検出(GPS、水準測量、歪計などによる観測)★★★
-気象庁や各大学が本腰を入れて取り組んでいる地震予知。アメリカでも政府機関主導で実施

地下水位の変化(井戸や温泉の枯渇など)、間欠泉の変化★★~★★★
-過去の南海地震や関東地震で多数の報告あり。地震が繰り返し発生する地域では言い伝えも多い

地面の電位の変化を観測★★
-VAN法と呼ばれる地震予知法であり、ギリシャで成功例あり。懐疑的な研究者も多い

微小な前震の検出★~★★(断層に沿って地震の震源が並んだ場合★★★)
-一般的に前震は判断が難しく、単に微小地震が頻発しただけなら根拠は薄い。断層に沿ってなど他の条件とも符合すると信頼性は非常に高く、中国で成功例あり

地下水や噴気の化学組成の変化★~★★
-かつてさかんに研究されたが、現在では下火。地震の断層運動との関連性が弱く、実用化には程遠い

地球潮汐★~★★
-月の満ち欠け、半日周期の潮汐との関係についての研究はあるが、現段階では科学的説得力にやや欠け、実用化には程遠い

直前の気象現象(降水★、風☆~★)
-地下に水を注入すると地震が発生しやすくなることは科学的根拠があるが、降水から地震を予知することは現状で困難。研究者は存在する。風との関連は科学的根拠に乏しい

夜間の発光現象★
-地震発生前に大気の異常な発光があったことは古来より多くの観測事例があるが、発生メカニズムは科学的にまったく未解明

ナマズ・キジ・イヌ・ネズミの異常行動★
-地電流の変化を感じ取っているなどの説があり、中国では支持されている。ただし科学的に未解明の部分が多い

人間活動☆~★
-平日の昼間と休日・夜間・盆正月などを比較して地震の起こりやすさを調べる研究が若干存在する。ただしまとまった成果はなく、多くの場合、酒席での研究者の話のネタになる程度

地震雲、地震前の竜巻☆~★
-現状では科学的な根拠はまったくなく、まともな研究成果も存在しない。研究が進めばなんらかの成果が出ないこともないかもしれないが、現状では大多数の研究者が極めて懐疑的

ジュセリーノの預言☆
-科学的根拠は皆無。統計学的にもデタラメ


各地の言い伝えは以下のサイトでどうぞ
http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/07/post_ …
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
まず何より、ここまで詳しいものを時間をさき書いていただいたことに感謝です。

信憑性が低いものほどつい興味が湧いてしまいます。とくにジュセリーノの予言、酒席での研究者のネタになる人間活動は実に馬鹿らしさが興味をそそられますね。
他の説は他国での成功例があるということは、その時代の研究者なりの根拠があって使われていたんでしょうか。確かにもっともらしい検出法な気もしてきますが…。
地震の発生はプレートによるものだと教えられている私たちにとっては、やはり地殻変動を用いた地震予知が1番しっくりきます。

こうして挙げて頂くと、降水、風、月の満ち欠けと本当に様々なものから何とか地震を予知できないかと奮闘した形跡が見られますね。
教えて下さったサイトには今から飛んでみます。ありがとうございます。

それでは、本当にありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2008/12/30 15:12

ヘルムート・トリブッチ著 渡邊 正 訳


「動物は地震を予知する」 朝日選書277  1985年
に詳しく出ています
地震の前には岩盤に巨大な力が掛りますからピエゾ電気効果(圧電気)によって電荷が発生し電流が流れ、電気化学的グロー放電が発生し、これにより帯電エアロゾルが発生し地上に静電界が出来て,皮膚の乾いている動物には感じやすい、このため犬や猫は逃げ、蛇やミミズは穴から飛びだす。予知していると言うよりはピリピリして、いたたまれないのである。
私は昭和21年の南海大地震のときに夜空が半分ぐらい発光して明るくなつたのを見た。誰かが「あれは高圧線がショートしているのだ」と言ったが、その方向は紀伊水道で高圧線など無かった。
地震予知には静電気現象を研究する必要があると考えている
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この回答へのお礼

せっかく回答頂いたにも関わらず拝見遅くなり申し訳ございません。

これは引用文でしょうか?
動物のざわめきも根拠はあるのですね。
明日図書館へ資料集めに行くので、この本も探してみます。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/01/03 06:41

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