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10年ほど前に諸国放浪(日本国・本州限定)しました。
とりあえず、東西南北端を制覇しました。(本州のみ。2月。)

東端は、岩手の宮古の海岸で、バス降りて1時間は歩いたような・・・。誰もおらず、誰も来もしませんでした。道中、倒木もあり・・・。クルマはムリです。
北端は、青森の大間です。 最近はマグロでかまびすしいですが、10年前で2月のそこは、ミヤゲ物屋も閉まってて、午後4時ころ到着した私は マジ、「凍死?」を懸念したものです。
(大間の港街はズッと離れてます。)

しかし・・・ここらこそが「行ってよかった」の両翼です。

みなさん、「期待してなかったのにモノスゴク良く、いつかまた行ってみたい場所」はどこですか?

A 回答 (11件中1~10件)

この質問は、言葉を換えれば「予期せぬ出逢い/嬉しい誤算」ということだと思います。

しかし、そういうのって、実は誰もが日々経験していることなんですよね。

たとえば去年の暮れに近所へ買い物に出かけた際、たまたま普段滅多に通らない道を歩いたのですが、急に素敵な香りが漂ってきたので方向の芳香‥いや、芳香の方向を見たら、
何とソシンロウバイが!!!咲いていました ( ^^;
しかも黄葉がまだ残っている状態でほぼ満開♪
異常気象を嘆くべきなのかどうか私には分かりませんが、もし気紛れを起こさなかったらあの珍しい光景に出会うことはなかったでしょう。人生は日々一期一会の積み重ねなんですね。


> 私も小型1眼レフ(銀塩)を常に持ち歩いてました。

いつどこで何に出会うかもしれない。その時カメラを持っていなかったら‥
お気持ち解ります。それは、いつ死んでもいいようにと常に棺桶を背負って歩くのと似ています (笑)
冗談はさておき、たまたまカメラを持って行ってよかったという経験は私もあります。

平成6年は全国的にはどうだったのか覚えていませんが、東京ではかなり雪の多い年だったと記憶しています(お陰で函館の雪を見ても全然感動しませんでした)。東京地方としては珍しく三箇日に雪が降った正月2日、友人から電話がかかってきました。
「ねぇ、買い物付合ってよぉ♪」
(はぁ?こんな天気に何考えてるんだぁ?)
と思いましたけれど、部屋にいても別にすることもないので、二つ返事で快諾し、一緒に上野へお出かけすることになりました。
普段だって全然縁のない上野へ、正月の、しかも雪がしんしん降る日に一体何をしに行ったのか、さっぱり思い出せません。ただ、当時その友人は、ちょっとした買い物にも私を付き合せる(値切り交渉時の精神的支えとして)男だったので、多分ヨドバシカメラかどこかへ買い物に行ったんじゃなかったかと思います。

そんなわけで、私としては上野に何の用もなかったんですけれど、それでもしっかりカメラは持って行きました (笑)
あの頃は一眼レフを使い始めたばかりで写真に夢中でしたから、とにかく「デカケルトキハ、ワスレズニ」だったのです。

下の写真はその帰りに不忍池沿いを歩いた時のものです。
雪は夕方前には完全に止んで、夕焼の気配が感じられましたから、まったく予期しなかったわけではありませんが、もし友人が私を誘わなかったなら、この素敵な光景に出会うこともなかったことだけは確かです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

おっしゃるとおりです。
なにも旅に行った時だけには限りませんよね、思いがけない風景や
予期せぬ出会い。

いつもと違う道をとおっただけで、意外な発見。
まさかこんなところに・・・というような。

ですので、棺おけ背負ってれば万全ですが、重いので、やはりカメラくらいは持ち歩こうと再び思ってます。
(でも、構えてるとナカナカ出くわさないものですよね、撮りたくなる絵。)

日常の中にこそステキな事象が隠れている・・・

>人生は日々一期一会の積み重ねなんです

参考になりました。

お礼日時:2009/01/05 13:56

今までで最高の予期せぬ感激をご紹介しましょう。



秩父は両神村(現小鹿野町)、かの有名な日本最大のセツブンソウ園の入口です。
何とこのセツブンソウ園、1回入る毎に300円 “貰えちゃう” のです!
さっすが両神村、太っ腹ぁ~ ♪ヽ(´▽`)/
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この回答へのお礼

いいですねぇ~(微笑)
のどかな感じです。

私もここには行って見たいとおもってます。
なんと、私の最も愛してやまない山野草が「セツブンソウ」なのです!
(写真雑誌で入賞したことあるの、この花を撮ったヤツだけなので、よけいそう思うのかも・・・。)

ある春の日、ウチの近所を「なにか花ないかな・・・」と歩いてたら、もう花が終わり葉っぱだけになったこの草を見つけたのです!
ウルトラびっくりしました! 
図鑑でしか見たことなく、「世の中には こんな可愛い花があるんだな・・・」と思ってた草が 目の前に!
しかも葉っぱだけになってたのに、それと判って・・・。
かなり気に入ってた草でしたから。

ウチではかなり殖えましたが、現地ではやはり盗掘に遭い・・・。
新聞で広められたのがいけませんでした。
移植しても、花咲くと掘りとられ・・・。ナサケ無くてしかたありません! 種から育てろよ! 丸3年かかるけど、咲いた時の感激はヒトシオだぞ! といいたいです。

・・・すみません。こと、セツブンソウのことになると興奮してしまいます。
それにしても行きたいです! 両神村。 
ありがとうございました。

それにしてもtareteru様は いろんなところへお出かけですねえ!

お礼日時:2009/01/07 22:17

さて、花や天気はある程度お取寄せが利きます。

開花時期を調べたり天気予報と睨めっこして行けば、当たらずも遠からぬ結果を期待できます。しかし、当日の空模様(表情)は誰にも予測できません。
下の写真の空なんかも正にそうで、すべては偶然の産物です。

この日は夕刻に長蔵小屋に着いた後、大江湿原のベンチでカップ酒を飲みながらぼんやり過していたんですが、やがて妖しい雲が出現するや、酔いが瞬時にぶっ飛んでしまいました。しかも空が刻一刻と表情を変えるので、一瞬たりとも目が離せない状況で、正直な話

写真なんか撮ってる場合じゃないがね!

という感じだったのです。お陰で小屋の食事時間に30分も遅刻して、危うく
「ユウハ~ン.....抜きよ♪」
の憂き目に遭うところでした (笑)

・余談
尾瀬沼の彼方に見えている平べったい山が、ANo.4で書いた蚊の巣窟「皿伏山(さらぶせやま)」です。
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この回答へのお礼

ずっと、きれいな風景画を見せてくださいまして ありがとうございます。

本当に、「予期せぬ景色」というのは たくさんありますね。

ふだん見慣れてるハズの街の中、あふれる情報でスッカリ知ったつもりになってる土地、想像すらし得ない移ろい・・・

私も夕日は好きですねえ。
いつもの知ったるトコロであっても、すばらしい夕暮れに覆われると 全く別世界とさえ感じてしまうことがあります。

そういう意味では、生まれ育った家のまわりでさえ、「予期せぬ土地」となり得ますね。

・・・作品の中の雲と、新潟の地震ですか・・・
恐れながら、私は関係ないと思います。 ゴメンなさい。
確かに、断層活動によって、地磁気かナニかの影響受け・・・は考えられなくもないですが、データが乏しすぎると思うんです。
将来的には、関連がハッキリし、予測も可能になる時代が来るカモしれませんが。

それにしても スゴイ風景・色ですね!

山野草栽培にハマッたのは、ある場所で毎年咲くのを楽しみにし、写真撮ってたのに、盗掘され悔しい思いしたのが始まりです。
で、残った草の成長を待ち、タネだけを採って(草を引っこ抜いたんではドロボーと変わりありませんから)帰り、ウチでたくさんに殖やして育て、元の地に移植する・・・。
いろんな草でそれを何年か続けているうち、すっかり「花の写真を撮る」を置き去りにし、「草を育てる」にハマッてしまったんです。
決して営利目的ではありません。

お礼日時:2009/01/07 21:26

何か忘れてるような気がしてたんですけど、今思い出しました。



「至仏山(しぶつさん)」 o((= ̄ェ ̄= ))

それは、忘れもしない2002年7月7日のことでした。
この日我々のグループは鳩待峠から真っ直ぐ尾瀬ヶ原に下るはずだったのですが、なぜか勘違いを起して山の方へ向かっちゃいました (笑)
「ヤベっ! 至仏山に向かってるじゃん‥」
主催者の私が気付いた時には、先頭グループは遥か先に行っていました。
必死に後を追いかけ、やっと彼等に追い付いた時には、既に一歩手前の小至仏山(こしぶつさん)まで来ていました。
全員尾瀬ビギナーかつ誰一人として2000m級の山に登る装備など揃えていなかったので、私は滑りやすい蛇紋岩地帯で万一降雨があった場合の恐怖を彼等によく説明し、引き返すよう促しました。
が、連中曰く。
「ここまで来たら、登るっきゃない」
‥って、アンタら土井たか子かよ!!?

まあ、皆様日頃の行いがよいせいか、終始好天に恵まれて事無きを得たのですが、あの日のことを思い出すと、私は未だに背筋が凍ります。
お陰様でいい絵はゲットできましたけどね‥ ( ^^;
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この回答へのお礼

善行の賜物です。 7月7日頃っていえば、梅雨真っ只中ですもんね。
すばらしい景色・色です!

説得も効かず、強行され、さぞかし不本意であったことでしょう。
シロートさんは怖いもの知らずですから・・・。

私、最近はもっぱらコンパクトデジカメばかりで・・・。
しかも、「作品」なんて作りもせず・・・。
「自転車」にハマって以来、単なるスナップに使うばかり。
「山野草栽培」にハマって、単なる植物成長記録を撮るのみ。
でも、カメラをやってたことにより、「美しく撮る」「見せられる絵を」の意識が知らずに湧いてきてると思ってます。
(ベルビアとかプロビアなんて言葉は懐かしいです・・・。)

ああ、撮影旅行行きたぁい! OM持って。

お礼日時:2009/01/05 22:53

さて、私が世界で一番好きな場所は紛れもなく乗鞍高原なのですが(死んだら埋めて欲しい場所No.1です)、お山(乗鞍岳)の方にはトンと関心がありません。

でも、一度友人と連れ立って行った時に彼が上の方も見に行こうというので、しぶしぶ付合ったことがあります。

これは10月初めの朝6時頃、乗鞍岳位ヶ原付近(2400m前後)から眺めた穂高方面の景色です。ダケカンバの黄葉が真っ盛りで綺麗でした。
まあ、これなんかも「期待に反し‥」の口になろうかと思いますが、でも、二度と行ってみたいとは思いませんね。登れば登ったで見るものがあるのは解ってるんですけれど、私はやっぱり高原をフラフラと徘徊するのが好きなんですよ。山じゃなくってね。

<以下ANo.7 の訂正>
・ Yew York → New York
・ サマーミロッ → ざまーみろっ(多分平仮名が正しい)

タイプミスばっか(歳のせいかな)でごめんなさい。
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この回答へのお礼

これまたきれいですね~
やはりフィルムはEPRですか?
美しい黄葉と、神秘的なブルーの遠景・・・

飛び込んできた絶景を いかに切り取るかがカメラマンの腕の見せ所ですね。 だれが撮ってもキレイとは限りませんから。

私も以前、三脚やカメラ一式を自転車のキャリアに縛り付けて乗鞍スカイラインを登ったことあります。(一般車両通行禁止なのと、自転車大好きなのとで。)
二度とやりたくありません。 ただでさえツライ(オニ坂!)のに、6~7kgも荷物積むと、下りが恐怖でしかありません!
コーナーでちょっとでも傾こうものなら、いきなりハンドル切れ込んで行き、もう地獄に直結!!
やっぱり何も持たずに自転車で登るがイチバンです。今年もヒルクライムレース(もちろん自転車)が楽しみです(マゾか!)。

お礼日時:2009/01/05 22:33

> 日本全国、知らないでいるトコは本当にたくさんあります。


> なのになぜ海外へ?と思います。 (まあ、好きずきなんですからアレで
> すが・・・。)

でもね、やっぱりYew York はエエですよぉ♪
‥とか言っちゃって、実はここ、日光市なんです ( ^^

TOBU WORLD SQUARE
http://www.tobuws.co.jp/

「ふん、ミニチュアの町なんて子供騙しさね」
私が旅行の幹事を担当した時、ここを訪ねるプランに誰もが口を揃えて反対しました。で、皆があんまりブツクサ言うもんだから、予定の滞在時間を大幅に短縮してあげたのにさ・・・
当日帰りの集合時間にちゃんと集まった人なんて、ほとんどいなかったんですよ!!!
挙句の果て、言うことがふるってるんです。
「もっと見ていたかったなぁ」
・・・ですと(一体誰のせいだよっ!!)

いやホント、ここの建物は凄くリアルに出来ています。石やレンガなどの建材の質感まで忠実に再現しているので、上手く写せば本物と見紛うほどです。また、すべての建物が1/25で再現されているので、東京駅(戦災で焼ける前の姿に再現されてます)とベルサイユ宮殿の大きさの比較もできちゃうんです。
原陽子元代議士の「サマーミロッ」発言で有名な World Trade Center のかつての勇姿を見ることが出来るのは、世界中でここだけじゃないかしらん。

写真見づらくてすみません。縦位置にするとアップロード時に縮小されて画質が落ちちゃうんで、お手数ですが寝て見てくださいね ( ^^;
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この回答へのお礼

わおぅッ!

私も以前、ラジオで聴きましたよ。 ここの事ばかりではなく、たしか姫路にある「石でできた建造物」のミニチュアがいっぱいあるテーマパーク。 (名前は忘れました。)
「マーライオン」「万里の長城」「しょんべん小僧」などなど・・・

写真の「世界貿易センタービル」、バックの青空はナマの空?・・・まさか、在りし日の写真を貼り付けた・・・なんてことはないですよね?
クオリティ高すぎです!

う~ん・・・やはり日本国にいればいいな。外国行くこたぁない!
こんなスゴイとこ、ほとんどの国民が知らないのは「もったいない」! 
全てが1/25で造られているというのも ポイント高いですね!

・・・行ってみたい・・・

お礼日時:2009/01/05 16:17

ANo.4を一部訂正します。



「ANo.2を一部訂正します」 → 「ANo.3を一部訂正します」

訂正の訂正は、実際やりきれませんね‥ ( ^^;ゞ


ついでにもう1件(誰か他の人、早く回答しておくれ~!)

それは、今からちょうど15年前のお正月のことでした。
人事異動で新しい職場に着任早々、上司から職場旅行への参加の可否を尋ねられました。
「来月第二の土・日で行くんだが、大丈夫かね?」
「え、来月ですか!?」
「うむ」
「もちろん参加しますけれど、どこへ行くんですか?」
「函館だよ♪」(・・・って、めっちゃ寒いやん!)
「あの、こんな季節に何か見るものってあるんですか?」
「今は旅行代が安いからね。まあ、どうせ酒を飲みに行くだけだから‥」
「はぁ‥ (だったら飛行機まで使うなよっ!)」

てなわけで、厳冬期の函館へ行ってきました ( ^^;
ちなみに私は寒いのがチョー苦手(気温が20℃を切ると元気がなくなります)なので、出発の当日はまるで絞首台に牽かれて行くような気分で羽田に向かいました。

ところがどっこい♪(この表現が大好きなんですぅ‥)
函館空港のターミナルビルから一歩外に踏み出しゃ、そこは常夏のパラダイスと来たもんだ!
アローハー♪~(^^~)(~^^)~♪

・・・・・ なワケないですね (笑)
でも、実際信じられないほど暖かで、セーター1枚で戸外を歩き回ることが出来るほどでした。
念のためカメラ持ってってよかったわぁ ♪ヽ(´▽`)/
同僚からは、「職場の旅行に三脚担いで来る人なんて初めて見た」と呆れられましたけど‥

写真は湯の川温泉で泊まったホテル裏の海岸から眺めた立待岬です。
カニもたらふく食って幸せだったっス (^¬^ ) げふ..
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この回答へのお礼

うぉぉぉ!
こりゃまたスゴイ色・・・ホントにこんな風景みられたら絶対リピータになりますよね。

私もムナシイ訂正を。
「No.1さんもおっしゃってるように、十和田近辺には」…×
「No.2さんもおっしゃってるように、十和田近辺には」…○


>職場の旅行に三脚担いで来る人なんて初めて

・・・写真がお好きなんですね。
全く気が進まない旅行であっても、ヲノレのポリシー、生きザマとして、「撮影」は外せない・・・わかります。
私も小型1眼レフ(銀塩)を常に持ち歩いてました。

日本全国、知らないでいるトコは本当にたくさんあります。
なのになぜ海外へ?と思います。 (まあ、好きずきなんですからアレですが・・・。)

   

お礼日時:2009/01/05 11:30

ANo.2を一部訂正します。


原宿を「ガキ供の巣鴨」と書いたところ、これを見た家族から指摘がありまして‥
正しくは巣鴨の方が「老人達の原宿」なんだそうです。
失礼しました ( ^^;ゞ

ついでにもう1件、尾瀬のアヤメ平をあげておきます。
正直この湿原の世評は、あまり芳しくありません。それは昭和30年代の「尾瀬ブーム」の際にまだ木道が整備されていなかった尾瀬に多数のハイカーが怒涛の如く押し寄せて、散々湿原を踏み荒らしてしまったからです。
その原因はこの唄です。
 ↓
◇ 夏の思い出 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E3%81%AE% …

そういうわけで、私が平成15年の8月に初めてハトマチ通りを通って富士見峠から尾瀬ヶ原へ歩いた際、アヤメ平には何も期待するものはありませんでした。
しかし・・・・・

地名の由来にもなっているキンコウカがこの時まだ辛うじて健在で、そこには見事な黄色のカーペットが広がっていたのです。
確かに無残な傷跡はまだ至るところに残っており、痛々しい光景を呈していました。しかし、一度は惨めな裸地と化したアヤメ平も、その後多くの人々の努力によって、徐々に往時の姿を取り戻しつつあります。残念ながら私が死ぬまでに完全に元通りとは行かないでしょうけれど、次回生まれ変わった時には、すっかり元気になったアヤメ平をまた訪れたいな~と、今から楽しみにしている今日この頃です。
ああ、早く死なないかなぁ、このオッサン (^人^ )

添付の写真はその2年後の7月末夕刻、時折雷鳴が轟く霧雨の中で、避雷針(三脚)をセットして写しました。tareteruって人は、一旦撮影モードに入ってしまうと、被写体以外は何も見えなくなってしまう困った癖があります。よく雷が落ちなかったものだなぁと、今でも感心しております。

【以下余談】
「期待してなかった‥」というワケじゃないんですけど、富士見峠から尾瀬沼に至る「皿伏山新道」という道もよかったですよ。「まだ歩いたことないね」という理由だけで話のネタ作り程度の気分で歩いてみたのですが、思いの外見所いっぱいでした。
尾瀬中の蚊が全部ここに集まって来てるんじゃなかろうかと思うくらい、それはそれは大勢の蚊がいらっしゃって(あと爬虫類も!)、散々悩まされましたが‥ (笑)

あ、tomajuu さんは尾瀬なんか行かないか‥( ^^;
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この回答へのお礼

うひょーッ! こんなにすごいんですか? キンコウカ。
ここが以前は裸地だったとは信じられません。

・・・尾瀬。・・・なんか、あまりにも人が多く入りすぎてて「残された自然」感が無くなってるのでは・・・?と、私も敬遠してました。
でも、行く価値はありそうです。

紹介されてたウィキの「夏の思い出」も驚きでした。作曲家が当地を訪れたのは40年後だったなんて・・・。
(余談ですが、「お笑いマンガ道場」でアシスタントやってた娘の1人、私のマタ従兄弟らしいです。面識なし。)

皿伏山新道の、みました。 10km以上もあるじゃないですか!
とこどこ「田代」という地名が多いようですが、沼とか湿地の意味なのかな。

観光地で、「食わず嫌い」で行かないのもアレですね。

お礼日時:2009/01/03 22:31

菊池渓谷をあげておきましょうか。



わざわざ足を運ぶ以上、人がそこに何等の期待も抱かないことはあり得ないと思いますが(* 拉致された場合などを除く)、私にとっての菊池渓谷は、少なくとも昭和63年に初めて訪ねた時には、正直な話阿蘇観光のオマケであり、単なる時間潰し以上の期待はありませんでした。

というのは、当時私にとって奥入瀬は信仰の対象でしたからね。そこいらに転がってる川を指して「○○の奥入瀬」などと、あたかも原宿を「ガキ供の巣鴨」と称するが如くに呼ぶことは、神聖なるこの渓流に対する冒涜行為以外の何物でもなかったのです。したがって、世間で菊池渓谷が「九州の奥入瀬」と呼ばれていることにも不快感を抱いていたわけでして、行く前には「ふん、どんなものか見てやろうじゃないの」ってなものでした。

が・・・・・
行ってみるとそういうシニカルな考えは瞬時にしてぶっ飛びました。
この菊池川、見応えのある渓谷美が楽しめる区間はせいぜい1km位に過ぎないし、またその間の河道は概ね直線状です。ほぼ9km(子ノ口~石ケ戸)に渡って千変万化の多彩な流れを見せる奥入瀬とは、その点比べるべくもないのは確かです。
しかし、阿蘇外輪山の鬱蒼とした原生林の中を流れ下るその川面の色は、時には木々の緑を映して翡翠やエメラルド色に、時には十和田湖の湖水を思わせる不思議な群青や藍を帯び‥ という具合に、実に妖しく変化します。“魔性の流れ” とも呼ぶべき神秘性は、終始明朗な奥入瀬の流れにはない魅力と言えました。

てなわけで、その日から奥入瀬に負けず劣らず菊池渓谷が大好きになっちゃったtareteru さんなのでした ♪ヽ(´▽`)/

なお、森林浴効果では絶対こっちの方が上だと思います。その点奥入瀬なんてアナタ、写真だけ見てると分からないけれど、昭和の初めに渓流のすぐ脇に道路なんぞ通しちゃったもんだから、実際に現地を歩くと興醒めのオンパレードなのだ(本当にロクでもない物をこさえたもんだ!)。特に新緑・紅葉の混雑期になんか行ってみなさい、フィトンチッドよりも一酸化炭素や窒素酸化物の方をしこたま吸入しちゃうこと請け合いですぜ (笑)

以上ご参考までに。
「意図してなかっただけに、感激した土地は?」の回答画像3

この回答への補足

 

補足日時:2009/01/03 04:29
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

それはともかく、写真、スゴクきれいですね!
「ふん、どうせたいしたモンじゃないに決まってる」と、別の期待をいだいて行ったら、ミゴトに裏切られた・・・。
その意味では、足をむけるに際して、「そこに何等の期待も抱かないことはあり得ない」というのは真実ですね。

私も九州はマトモに行ったことはありません。
(ただクルマを長崎まで走らせ、「行った」という満足感だけで帰ってきたことがあるだけです。)
ちゃんと行ってみたいです。

奥入瀬もそうですが、No.1さんもおっしゃってるように、十和田近辺には、人を惹きつけるなにかがあるようですね。 青森、また行きたい・・・。 菊池渓谷の光も見たい・・・。

お礼日時:2009/01/03 21:59

1986年の初夏に免許を取って、早速クルマ(ホンダ today)を購入しました。


「先ず手始めに、憧れの十和田湖へ♪」
と、俄かに思い立ったのが夏休み2日目。私の旅の始まりは、いつでもこんな風に突然なのです(だから人と一緒に行けません)。

でも、ずっと軽の制限速度で走っていたので中々先に進まなくて・・・
(あ、埼玉県の戸田市という所からです)。
それとこのクルマ、シートが固いので直ぐお尻が痛くなって来るんです。それでSA毎に休み休み走ってたら、結局その日は盛岡の手前で日が暮れてしまいました (笑

盛岡ではJAFの利用手引きに載っていたホテル・サンルートに泊まりました(割引特典があります)。
平日だもの、どこだって飛び込みでも泊まれるよねえ・・・ とか言って宿の予約なんか全然していなかったのですが、今にしてみれば何て無謀なことをしたもんだと思います。これに味を占めてずっと無予約で通していたら、数年後に松本市内のファミレスの駐車場で一泊するハメになりました (笑
松本周辺って、なぜか週末より木曜日の方が宿が混むそうですよ。

おっと脱線‥ (笑
翌日はちょうど十和田湖に着いた途端に暴風雨になっちゃいまして(朝は快晴だったのに)、遊覧船は全部結構じゃなかった、欠航になってしまいました。

一体何のためにここまで来たのよ~!!!

と、お空に向かって文句をたれ続けること約1時間、さっきまでの風雨が嘘のように止んで、お日様が差してきました。それから遊覧船に乗って子ノ口まで行き、奥入瀬をずっと歩いてきました。
その日は湖畔の休屋温泉で一番安そうに見える宿を選んだのですが、それでも1万円以上しました。
「あの~、素泊まりって、出来ますぅ‥?」
って聞いたら、和服のお姉さんが言いました。
「せっかく遠くから来たんだから、そんなこと言わずに、ぜひ土地の料理も召しあがって行ってくださいな」
で、仕方なく食事付きにしました。

翌日は久慈を経由して、ずっと陸中海岸沿いを南へと走りました。
田野畑村の鉄橋ってスゴイですねー。橋の上から谷底を見下ろしたら目が回っちゃいましたよ。でもあの道路、あんまり海が見えないんですよね(プンプン!)
途中珍しいものを見つけてはクルマを降りてしばし見入ったり、遊覧船に乗ってウミネコに餌をあげたりしてたら、宮古で日が暮れて・・・(笑
仕方がないので、この日は浄土ヶ浜のホテルに泊まりました。呆れたことに、その頃浄土ヶ浜への道は【有料】だったんですよ!!!(ただの県道なのにさ‥)
でも、翌朝早起きして浜を歩いたら、まあファンタスティックなこと♪
これだけ素敵なものが見られるのならば、有料でも許せちゃうかなって気分になりました。

さて、この日はもう家に帰らなきゃいけなかったので、ちょー駆け足になりました。予定ではどこまでも太平洋岸を南下するつもりだったのですが、そんなことをしてたらきっとどこかでもう1泊することになって、会社をクビになっちゃいます。
そこで宮古から山道を通って盛岡まで出て、東北道に乗ることにしました。

でもねえ、すっごく不安だったんですよぉ。
だって、こちとら免許取り立てのちょーへなちょこドライバーで、山道なんかもちろん走ったことないし‥
それにtodayって、2気筒のとても弱っちいクルマだし‥
一応国道だけど、もし急坂とかあって途中で登れなくなっちゃったら、どうしませう・・・・・

ところがところが、案外平気だったんですよね~、これが♪
急坂なんか全然なかったし、ちゃんと舗装もされてたし‥。
それに何にもない山道でしたけれど、山の緑が綺麗だったし、途中の山村の景色がまた長閑で、心が和むんですよね~。106号線と言うんですが、結局その道を走ったのが旅行中一番楽しいドライブになりました。無事盛岡に着いた時には却ってガッカリしちゃったくらいです。
とゆうわけで、あの道、いつかまた走ってみたいなあと思います。以前と変わっていなければいいんだけれど・・・

おしまい
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

楽しい旅行記でした。宿のお姉さんに言われて「仕方なく」食事つけた・・・というのに笑えました。
気ままな一人旅って最高ですね。 予定もなんにもなしに、思いついたまま行きたいとこへ行く。

私もクルマでプラ~っと出たことあります。
車中泊も何度も経験してます。(でも、旅行ではなく、飲みに行ったので店の駐車場でヤムなく・・・がハルカに多いです。)

それにしても、回答者さまの「無計画ブリ」はアッパレです!
途中で日が暮れてしまうとか、ワケわからない道でもドンドン行ってしまうとか・・・。
でも、それで発見してしまうんですよね、自分にとってのイチバン。

私は先の旅で「東北観」が一変しました。
青森、トニカクどこ見ても美人ばっかり!
ああ、また行きたい・・・。

私も回答者さまと同じく、「変わってなければな・・・」と願ってやみません。 

お礼日時:2009/01/02 10:08

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