プロが教えるわが家の防犯対策術!

新学期までに進路を決めなくてはならない現在高二です。
パソコン関係で通信やメディア(CG)に進もうと思っていたのですが(ものづくり系希望)、三年間やってきた部活の影響で音楽に関わりたいと思うようになりました。
雑誌や広告ではなくパソコンや機材を使う仕事が良いと思って調べたところ、
マスタリングエンジニア・レコーディングエンジニア・MAミキサー・ステージエンジニア(舞台演出)・PA(音響)・音響エンジニア・サウンドプログラマー・DTMクリエーター
などたくさんあることを知りました。
しかし小さい頃から音楽をやっていたわけではないので今のところ楽譜も読めるかどうかというレベルです。
この中で音感などがなくても努力次第で出来る可能性のあるものはあるでしょうか?
さらに自分でもっと調べたらよいことなどもありましたら教えていただけると助かります。

A 回答 (2件)

一応業界目指してる者です。



質問者の方が今挙げられた職種の中で、音感(強いて言えば絶対音感)が必要なものはないです。
もちろん音感はいいに越したことはないんですけどね。

(誤解を恐れぬ言い方をすれば)音楽理論を知らなければできないのはDTMクリエイター(作編曲家)だけですね。

まあお節介ついでに各職種を解説させていただきますと…

レコーディングエンジニア…
名前ですでにお解りだと思いますが、レコーディングをするためのエンジニアさんです。
素人は「レコーディングなんて楽器にマイク近づけて録るだけでしょ」なんて考えがちですが、そこはプロの世界。やはり私たちには簡単にマネできないものです。
そういった知識・技術を駆使してアーティストの楽曲制作に参加するのがレコーディングエンジニアですね。

マスタリングエンジニア…
レコーディングが終わり、バランス調整などを経てひとつのオーディオとなった音源をCD化する前に再調整します。
主な作業は音質補正・曲間の調整・音量(音圧)調整などです。
そのような作業をマスタリングといいます。

PA…
ライブでの各パートのバランス調整等をする仕事です。

サウンドプログラマー…
シンセサイザーを駆使して音や曲を作る仕事ですね。

DTMクリエイター…
これは今では作編曲家と言ったほうがいいかもしれません。
DTMってのはPCを駆使した楽曲製作ですね。

といった感じでしょうか。
解説のないものは守備範囲外ということでご容赦ください(;´∀`)

先ほど私はDTMクリエイター以外音楽理論は必要ないみたいなことを言いましたが、そういう考えはよくないです。
「僕はギタリストになりたいからギターの知識だけ…」「私はマスタリングエンジニアになりたいから音楽理論は勉強しなくていいや…」なんて考えはこの業界では通用しないですね。
私は作編曲家志望なのですが、今まで音楽理論やDTM知識だけではなく、PA・マスタリング・レコーディング・ミキシング・シンセサイザー・バンド向け楽器など様々な音楽分野の勉強をしてきました。
とにかく役に立つと思った知識はすべて吸収するつもりでやってきました。
今思い返せばそのすべてが少しずつつながりを持っており、密接に関連性を持っていました。
どれが欠けても今の私にはならないですね。
まぁ、つまりは守備範囲を決めてしまわないで、貪欲に幅広く音楽を勉強していくといいと思います。

あとはそうですね。私は音楽の学校に通っているのですが、周りの人を見て思うことは…「俺は才能ないから」みたいなことは絶対言わないこと。
文句たれる前に勉強・試行錯誤、あらゆる努力をしましょう。
決めた道ならぶれずに走れますよね。

で、話が長くなりましたが、業種についてなのですが…
前述の通り努力次第ですべて可能ではありますが、質問者の方の場合、絞り込むのはまだ早いように感じました。
質問者の方は音感や音楽経験の不安から、はっきり言えば消去法で職種を選びこもうとしましたね。
ウザいことを言いますが、そういう理由じゃやっぱりなかなかうまくいかないと思うんですよ(汗
本当にこれになりたい!と思ったときは例えどんなにスタート地点がみんなより遅れてしまってもがんばれるもんです。
私なんてそれで大学辞めてますからね…笑
あなたの可能性は無限にあるわけですから、そういう前向きな理由で職種を選べるようになるまで待つというのも有りではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。仕事内容などたくさんの種類があってわからなくなっていたので教えていただいて助かりました。
心の持ちよう心構え(?)も教えていただいて感謝しています。
消去法を使わないで本当のところはマスタリングエンジニアに興味があります。しかし部活で機材係(PA)なのですがまったく音のバランスがわからず練習法もわからなかったので努力で出来るものではない向いていないとあきらめていたので…。
そして進学のことなのですが専門ではなく大学を出たいと思っています。しかしピアノや吹奏楽をやっていない私が今から音大に入れるのでしょうか?今は一応画像・音響工学とが学べそうな学部(メディア系)を考えているのですが…。

お礼日時:2009/01/09 16:24

音響関係の勉強をしていました。



学生時代に音感、というかある程度音楽の知識があった方がいいと言われたのは、レコーディングエンジニア・サウンドプログラマーです。
レコーディングエンジニアに関しては自分の好きなジャンル以外のジャンルも知っておかないと編集等で大変だよ、と言われました。
それ以外は何とかなるといえば何とかなりますが、楽譜は読めておいた方がいいと思います。
ステージエンジニアやPAは楽譜を見ながらきっかけを出したりすることがよくありますので、読めておいて損はないですよ。

私もこの手の業界に興味があって勉強し、現在は舞台業務をしています。残念ながら音響ではないのですが…。
この業界は希望者が多い割には会社や募集人数が少なく、かなりの狭き門です。
学校に関しては専門学校のほうが専門知識も学べ、就職に有利になってきますが、一から音楽のことも学ぼうと思われるのであれば芸大や音大の方がいいと思います。
私は芸大の音楽学部出身です。学科は音響や作曲といった音楽の裏方的なことを勉強する学科で、専門知識を学ぶだけでなく芸大ならではの音楽の基礎知識も学びました。
元々私はピアノをやっていましたし、吹奏楽部にも所属していたので楽譜は問題なく読めたのですが、友達にはコードしか読めない人もいればあまり音楽が得意ではない人もいました。
頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
一つのことだけではなく幅広く知っていたほうが良いのですね。
まずはしっかり楽譜を読めるようにそして自分のやっている楽器を頑張りたいと思います。

お礼日時:2009/01/09 16:16

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