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総資本と株主資本と自己資本の違いが分かりません。
経営分析などをする際に、例えば有名なROAを求める
計算式は 経常利益/総資本×100と書籍には書いてあります。
総資本はBSの純資産の部のどの項目(勘定科目)を見れば良い
のでしょうか?
またROEの計算式は 当期純利益/株主資本(自己資本)×100
と書いてあります。
この場合はどちらを使っても、良いという意味なのでしょうか?
つまり意味は同じと解釈して良いのでしょうか?
株主資本と自己資本の意味が違うなら、BSの純資産の部の
どの項目(勘定科目)を見れば、株主資本と自己資本
が分かりますでしょうか?
どなたか教えてください。

A 回答 (3件)

その言葉が使われる場面によって意味合いが違ってきます。



会計上は、従来は「株主資本=自己資本=純資産」という考え方でしたが、新会社法施行後は、資本金、資本準備金、利益剰余金、自己株式のことを「株主資本」と呼び、これに評価・換算差額等を加えたものを「自己資本」と呼び、さらに新株予約権、少数株主持分を加えたものを「純資産」と呼びます。
従って株主資本<自己資本<純資産という位置づけになります。

しかし財務分析で用いられる「株主資本や自己資本」はここまで厳密に考えなくても大まかに「純資産」を代用しても特に問題はないと思います。
要は同じ条件で比較すれば良いことですから。

なお「総資本」は貸借対照表の左側全部(あるいは右側全部)の合計額のことであり、いわゆる「総資産」のことです。
これも実際の分析では、経営に使用されていない資産(あるいは負債)を除いた「経営資本」が使われることもあります。
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総資本?


ROAの場合は総資産と普通は言います。
B/Sの左側全部です。
右側は負債を含みますが、要は資金の調達元を表わします、借りたものなのか、自分のものなのか、それらはすべて何ならかの資産に変わっていますから、総資産とはB/Sの左側すべてであり=右側すべてです。
株主資本・自己資本は右側の資金調達方法の違いです。
右側の負債を除いた部分は基本的には会社の持ち主のもの、即、株主資本なのですが、払い込み資本のみを株主資本と言う場合もあるようですが、それは間違いです。
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総資本=株主資本+自己資本


です。
株主資本とは、払込資本ともいい株主が払い込んだ金額です。例えば、資本金や資本準備金等です。
自己資本とは、それ以外の資本です。言い換えれば今までの損益の累積で成り立つものです。例えば利益準備金・別途積立金等です。
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