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江戸~明治期の位牌で読めない漢字があり、気になっています。

A:『上(かんむり)+爪+禾+弋(点無し)』
雰囲気は「氣」の異体字のような感じ
戒名:腰寛蜜A清信女霊位

B:『帝-冖真ん中のうかんむり(へん)+龍-立月(つくり)
雰囲気は「龍」の異体字のような感じ
戒名:B屋徹範清信女位
(いたらない説明で申し訳ありません。。。;;)

画像を添付しようとしましたが、どうやってもUPされないので
外部アップローダを使用しました。下記URLから見れると思います。
http://www3.uploda.org/uporg1932508.jpg
画像の漢字は自分が見た雰囲気で構成してます。

位牌自体は~幕末頃(推定)
近隣にあったお寺は禅宗だそうで、幕末に廃寺に
なっているようです。
(先祖が禅宗だったかはわかりません。)
明治初頭から神道霊号にかわっています。

どういう意味を持つ漢字で
実際にその漢字は存在、使用されているのか(戒名の意味合いも)
気になります。
どなたかお詳しい方、ご教授願います。(-人-)

A 回答 (3件)

Ano.1の者です。



画像拝見しました。かなり大きな漢和辞典や異体字本で探しましたがそっくり同じ字体を見つける事はできませんでした。すみません。
「今昔文字鏡」が使える環境では、あるいは見つけることができるかもしれません。(参考URL:http://www.mojikyo.gr.jp/

Bは「龍」の字の書き癖による変形、ないしは異体字ではないでしょうか。通説では「龍」の字は会意・形声文字で、「立」は「童」でドゥという音、「月」は「肉」で「生き物」の意味、右側は肉(生き物)が空を飛ぶ姿を表現したものとされています。そのように考えると、左側が「帝」等に置き換わった字体が単独で存在する事は考えにくいように思います。「ワ」の上に縦棒がつき抜けない字体もあまりないようです。
Aは「歳」の変形のようにも見えます。左側は「ノ」+「'''」+「禾」ではなく「釆」ではないでしょうか。

「腰寛蜜○清信女」が「腰寛蜜歳清信女」であるとするならば、
「腰、寛(ひろ)く(=子宝に恵まれて)、蜜歳(=幸せな年月か?)をおくった」というような意味に読めます。

「○屋徹範清信女」が「龍屋徹範清信女」であるとするならば、
「龍屋(=立派な家。しつけのしっかりした家庭。またはそのような家(人)の嫁)で範を徹した(=子供のしつけをしっかりした。自ら良く貞節を保った)」というような意味に読めます。

ただ、このような配字は戒名を付ける上での約束事から外れるところもあり、特に「腰寛蜜歳清信女」は少し肉感的すぎて戒名としてはどうかなと思うところもあります。
もっとも、幕末~明治初頭は、戒名の付け方という点からは一番乱れた頃といってもよく、約束事が守られず、不必要に異体字やお寺さんが勝手に作った字体が乱用された時期でもありましたから、このような配字の戒名も十分あり得たと思います。

結局、推定だけになってしまいすみません。ご参考まで。

参考URL:http://www.mojikyo.gr.jp/
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。
sgmさんの回答も含め、他の方々の意見・回答も待って
考えていきたいと思います。
戒名の意味についても参考にさせていただきます。

ご面倒、お手間を取らせました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/16 08:58

すみません、参考にならない意見です。


まず画像が見れなかったので、字体が把握できませんでした。ですから、字についての助言はできません。

ただ、江戸時代頃の位牌ですよね。
多分、字が崩れているのだと思います。
古文書を昔読んでいたのですが、綺麗な漢字やひらがなで読めるのは1級品の資料(よく博物館などで展示されている本や巻物)などで、多くの民間で書かれたものは字が簡略していたり、崩されて書かれているため一般人では読めないと思います。また、字にはくせ字があります。日記などに顕著ですが、民間で位牌が書かれたものならそういう可能性もあるので、解読は難しいかもしれません。

時期的に廃寺になったり、統合が行われた時期ですから、周囲の状況もあまりあてにならないかもしれませんね。県立などの大きな図書館に行くと郷土資料室などがあると思います。そこで、お寺や集落の変遷など歴史的背景をみれば宗派はある程度特定できると思います。

これだけだと、百姓の成人女性としかわからないです。すみません。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
>まず画像が見れなかったので、字体が把握できませんでした。
質問内のリンクは画像が見れなくなっています。申し訳ありません。
再度下記URLにて、文字は確認できるようにしてあるので
お手数ですがそちらでご確認ください。
(画像が表示されない場合、下記URLをコピー&ペーストしてもらえば見れます)

http://kissho.xii.jp/1/src/1jyou61593.jpg

補足日時:2009/01/19 09:00
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この回答へのお礼

皆さんの回答と当方の調査により
A,Bの文字が判明(あくまで暫定)できました。
その推察をのせておきます。

B:龍の異体字+書き癖
(参考)http://www.kangxizidian.com/kangxi/1553.gif
「帝」の冖がないのは書き癖によるものだと思われます。
大変古い異体字のようです。

A:罟の異体字+書き癖
[卜+冖+采]
(参考)http://www.kangxizidian.com/kangxi/1290.gif
書き癖により「冖」が分割され「采」と混ざり
「采」の右払いが文字上部よりおおげさに
払われている状態とおもわれます。
罟の異体字なのですが[四+米]=「深」の異体字の表現も
あるようです。

とりあえずこんな感じにおちつきました。
お騒がせいたしました。
みなさん、ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/22 09:48

曹洞宗の僧侶です。



外部アップローダの画像は見ることができなくなっています。

もうひとつイメージがわきませんが、ご質問文の説明から考えると、Aは「歳」、Bは「竉」の異体字か書き癖による変形のようにも思われます。

いずれにしても実際のイメージを見ないとはっきりした回答は得られないのではないでしょうか。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
>外部アップローダの画像は見ることができなくなっています。
申し訳ありません。
再度、UPしましたのでご参照ください。

http://kissho.xii.jp/1/src/1jyou61593.jpg
リンクが表示されない場合
URLを別ウィンドにコピー&ペーストしてみてください

補足日時:2009/01/15 08:31
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