両親のケンカについて

Question

はじめまして。大学生の女です。
いま、両親がケンカしていて悩んでいます。
原因は母の金銭トラブルです。
今は母も謝り、借金を返すようにするから、離婚はせずがんばっていこう、ということになったのですが、毎晩ケンカが絶えません。
父が母に嫌味をいい、しばらく母は我慢するもそんなに毎晩責められてはノイローゼになるからもうやめてくれ、といっても父がやめず、みたいなのの繰り返しです。
父は母を憎んではいないけども、自分が裏切られたというショックと被害者意識が消えないため嫌味をいい、母は反省はもちろんしているけどもこんなに言われては精神的に持たないし、そもそも父にそこまで批判される筋合いない（自分だって悪いところたくさんあるじゃないか）的な感じです。
そして大概しまいには双方の親を批判し合っています。
毎晩こんな調子なので、子供であるわたしが何とかふたりの溝を埋めるべきなんだろうなぁ、とは思うのですが、うーん、しかしこれはもうどうしようもないのでは、、、という感もあります。
それにもうすぐわたしも家を出ることになっているので、これからがますます心配です。

完全に人生相談みたいになっていますが、ズバリわたしはどうしたらよいでしょうか。
ふたりの今後を考えると離婚するのが一番では、と思うこともしばしばなので、「私たちのことは気にしなくていいから、お父さんお母さんの思う通りにしていいよ」というべきかとも思います。
もしくは、何も言わないか。
わたしとしては、ともかく二人が一番幸せだと思う道を行ってほしいのです。
アドバイスでなくとも、感想でもなんでもよいので、助言をいただけるとうれしいです。

tomban · Accepted Answer

「子は鎹（かすがい）」なんて言いますが、良く言ったものだなぁ、と感心したことがあります。

「かすがい」って知ってますか？。
…そうです、材木と材木をつなぐための「補助」として使われる、コの字型の金具のことですね。

少し話は飛びますが、飛騨高山なんかの「合掌造り」の建物。
あれには「金具」が一切使われてないんです。
じゃどうやって組んでるか？っていうと、縄と、独自の木組の方法を使って、バランスをとっているんですね。
金具は錆びるから、木を痛めるから使わないんです。
…つまり「かすがい」は「あまり多量に使うべきじゃない」し、かすがいを頼りにして家を建てちゃいけないよ、ってことですね。

この「かすがい」を「子供」に、「家」を「家族」と置き換えてみましょう。
「子は鎹」の意味が、全く逆転していることに気付きませんか？。

子供の存在は「鎹程度」ってことですよ。
補助にはなるけど、それ以前に「しっかりとした」組み方をしなかったのでは、地震（家庭の一大事）が起きた時に、家族（家）がもたない。
つまりは「大黒柱」のお父さんと「梁」のお母さんの「喧嘩」には、子供はあまりにも「無力」だってこと。
子供は「かすがい」…それくらいなんだから、夫婦しっかりせいよ！、っていう意味なんだと私は信じています。

あなたは、いつまでも「かすがい」でいられないはずなんです。
あなたは「かすがい」の仕事を止め、今度は自分が「梁」になって、家を支えねばならない。
子供を生み育て、家を守っていくために「大黒柱」と協力し合っていかねばいけない。
そのことを、君は学ぶべきです。

この世に生まれたのは「誰かのため」であり、そして「自分のため」でもあります。
あなたが「大人」とハッキリ言われるためには、あなたがあなたを他人に表明できないと。
そろそろ「かすがい」は卒業し、自分を強固に、しなやかに育てる人と出会うべきじゃないですか？。

ucok · Answer

よくおわかりになっているようですね。背中を押してほしいだけなのでは？　黙って笑って独りで家を出ればいいです。それが無理なら春休みには、独りないしお友達と、長期の旅に出ましょう。アドバイスは求められたらしてもいいですが、あまりかかわらないほうがいいでしょう。

親世代の経験者より。

両親のケンカについて

「子は鎹（かすがい）」なんて言いますが、良く言ったものだなぁ、と感心したことがあります。

よくおわかりになっているようですね。

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