プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

http://ja.wikipedia.org/wiki/PiTaPa

関西地方の鉄道のICカードには、JRは「ICOCA」、私鉄・地下鉄・
バスは「PiTaPa」があり、どちらも相互利用が可能です。

しかし、PiTaPaの支払い方法は極めて特殊で、全国的にも大変珍しい
ポストペイ方式で、利用後に料金が引き落とされるそうです。

ここで疑問に思うのですが、PiTaPaよりもICOCAの方が圧倒的に便利で
お手軽な物じゃないかなという気がするんです。
ICOCAは券売機で簡単に変えますが、PiTaPaは手続きがすごく面倒です。
また、ICOCAは東京等の他都市のJRでも使えますが、PiTaPaは関西地方で
しか使えません。

私は関西人ではないので、詳しい事情はよく分かりませんが、PiTaPaを
買うという必要性があまり感じられないのです。
ICOCAを1枚買ってしまえば、PiTaPaエリアも乗れますから。

PiTaPaの有用性ってなんでしょうか?

A 回答 (8件)

ピタパの有用性は「割引が期待できる」に尽きます。


質問者様も仰るように、「全国的にも大変珍しいポストペイ方式で、利用後に料金が引き落とされる」訳ですから、その「引き落とす」際に利用状況に応じて「割引」ができるわけです。

もともと関西私鉄では、首都圏のパスネットと同様の磁気式乗車カード「スルッとKANSAI」が存在していました。こちらは、他の磁気カードと同様、一定金額を先払いして購入するもので、割引はなく支払い金額=利用可能金額で、私鉄・バスでのみ利用可能でした。
いちいち切符を買わないのは便利ですが、割引がないことには多数の不満がありました。(その不満は「JRで使えない」ことよりも多かったようです)
しかし、各社共通で予め割引をしてしまうことについては、色々と解決すべき問題があったようで、次世代のICカード利用開始時に割引を行うと説明していました。
そして、説明どおりピタパで割引を開始したのです。
確かに、関西圏以外の方には敷居が高い方式ですが、パスネットと異なり、磁気式カードは廃止する予定がありませんし、短期滞在者用には各種企画カード(フリー切符などをカード化したもの)も発売しています。

関西圏で私鉄を中心に利用する人はピタパを利用し、JRもピタパで乗車可能となります。
一方、JRのイコカは一切割引等がありません。(これはスイカやパスモと同様です)従って、イコカを購入する人は、私鉄をあまり使わない人や、他地域でもJRを使う人です。

ちなみにイコカ、ピタパともパスモ陣営との共通化を希望していますが、パスモ側は「一地方に過ぎない関西圏」だけと共通化する意向はないようです。
    • good
    • 26

すでに、Pitapaの有利な点の回答がありますが、追加です。


アジア共通のIC乗車カードの検討で、ポストペイド方式であるPitapaが優位であるみたいです。

アジア共通乗車券、ピタパ機能採用
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20080521ke03 …

将来、Pitapaを持っていれば韓国、香港、中国などで電車、バスに小銭を気にせずに乗れたり、コンビニで買い物ができるようになるかも。
    • good
    • 17

Pitapa・・・関西圏では、ほぼチャージ手続き無しで乗車可能、事後の割引サービスに強力なのが存在する


に尽きるでしょう。

pitapaは、私鉄に関しては完全後払い乗車、私鉄駅での買い物も、pitapaが使える所なら完全後払い、JR乗車に関しても、一定額まで私鉄駅でのオートチャージありますから、よっぽどのJR高額乗車しない限り、チャージ不要ですね。
>PiTaPaは関西地方でしか使えません。
逆に言えば、関西圏でしか用が無い人には、まったく関係ないことです。どうせ、関西の人が東京に行ったら、都度きっぷ買いとか、フリー切符利用とか、ほかの手段の方がよい場合もありますし。

関西圏しか用事が無い、1秒を争うビジネスマンや、単に切符買うの面倒な奥さんとかには、pitapaは結構好評ですよ。

あと、割引の代表格に、大阪市地下鉄のマイスタイルがあります。
http://www.kotsu.city.osaka.jp/eigyou/price/ic_c …
このほか、乗車数に応じて請求額が変わるというのは、後払いならではのサービスです。

ただ、いかんせん問題は、pitapaが後払い=信用払いなので、通常yのpitapaが作るのが困難な人がいるのです。
信用ブラックの人とか、無職の人とか通常のpitapaは作れませんが、発行元の三井住友カードが審査厳しいから、阪急のクレジット付きpitapaが、奥さん方とか落とされまくったらしくて、相当印象悪くしたという評判も聞きます。

かく言う私は、大阪の私鉄沿線住んでますが、スマートICOCAと、モバイルSuica使ってますが・・・・
    • good
    • 18

確かに利用者から見ると皆さんの言うとおりなんですが、事業者から


Pitapaを見ると、「導入コスト」の面でSuicaと大きな差があるんです。

Suicaは「自動改札機/券売機の更新時期に、改札機/券売機ごと一気
に導入する」ことが前提のシステムです。ですので、システムは磁気券
を「代替する」発想で出来ています。実際Suica導入前のJR東の改札機
は「単能機」で複雑な磁気券が処理できないものでしたし、券売機も
ボタン式のもので、料金などの変更に弱いという問題がありました。

一方Pitapaの社局は、多機能改札/券売機を導入した直後で(桃色の
カバーのある、アレです)、なるべく投資コストを安くする必要があり
ました。実際Pitapa導入直後は、多機能改札機以外Pitapaが使えない、
という時期が長かったはずですし、券売機でPitapaが使えない駅も
多かったはずです。

改札機の改修だけで済むPitapaは、実際Suicaに比べ導入コストは1/5
程度で済むという証言もあります。
http://bizmakoto.jp/bizmobile/articles/0604/10/n …
http://bizmakoto.jp/bizmobile/articles/0604/12/n …

導入コストは安い、各種割引も導入しやすい、と後発のメリットが大きい
Pitapaが何故普及しないかというと、これは全てSuicaの物量が物凄い
という点にあります。何と言っても2000万枚を軽く越え、Edyとシェア
トップを争っている以上、「寄らば大樹の陰」という判断が各社にあって
も当然です。

また、JRについては「JR総研」がシステム導入のサポートをして
いますので(JR東だったかな?)、導入がやりやすいという面もあり、
また、そもそも「自動改札機自体が普及していない」地方民鉄にとって
は「システム総取替」のSuicaの方が、多少コストが高くても扱い易い
という点もあるんだと思います。

実を言うと、PitapaもSuicaも元になるICカードの規格は同じです。統合
できていないのは、システム側の問題、というより、発注側(事業者側)
のシステムに期待する内容が違うせいです。まあ、ユーザーにとっては
どうでもいいコトではあるんですがね。
    • good
    • 9

NO3の方の回答が全てですね



ICOCA=単なるプリペイドICカード
PiTaPa=関西の私鉄(地下鉄含む)で「割引のある」ICカード

もし、あなたが大阪の地下鉄でICOCAで「ピッとやって」、後ろの人がPiTaPaで「ピッとやった」場合、
支払い料金に違いがある可能性があります。

特に地下鉄・私鉄利用者にはICOCAとPiTaPaではかなり支払い金額に
差が出ることもあります。

自分は関東方面にもたまに行くので、そのときは関東JRでも使える
ICOCAが便利なので、両方持っています。
    • good
    • 9

後払いですからチャージする必要がありませんし残高不足で改札を出られなくなることも有りません。

クレジットカードにもよりますが利用金額にポイントが付きます。
    • good
    • 23

PiTaPaは、ICOCAに対抗して作られたのですが、ICOCAに追い付け追い越せが合言葉でした。



しかし、利用者の増加が予想より低下し、利便性もICOCAに比べて不便である事も拍車を掛けています。
元々はJRは、国鉄時代の繋がりがありますから、システム的にも相互乗り入れも可能な反面、私鉄にはそれがありません。

ですから、ICOCAに対してPiTaPa側から相互利用の申し入れがありました。
それに、JRの駅には私鉄系バスの乗り入れもあり、カードを二枚持つ事の不便さが利用者からの要望や苦情と言った事になりました。
    • good
    • 5

ピタパエリアによく行く者です。

勿論ピタパ契約してます。

ピタパは、使っただけ後から自動精算されるのがいいですね。一々チャージするのは面倒です。あと、後払いのメリットとして利用額割引がありますね。近鉄を利用しますが、近鉄には他に割引が効くカードがないためピタパはとても得です。

トイカエリア在住ですが、トイカなんて全然便利でも何でもありません。チャージも現金じゃないとできないし…。せめてオートチャージ機能位はつけてほしいですね。
    • good
    • 11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!