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以前から気になっていたのですが、何故ファイル共有ソフトを違法利用している者たちは未だに野放しになっているのでしょうか。
映画、音楽、漫画、ゲーム、小説といったデジタル化できる全ての娯楽コンテンツは、明らかに売り上げやコンテンツ価値等に悪影響を受けていると思うのですが、政府・国会・司法・又は業界団体(テレビ・出版・音楽・芸能・映画・アニメ・ゲーム業界など)などはなんらかの是正措置を取ったりしないのは何故ですか。
多分、このファイル共有ソフトについてはさまざまな意見があると思うのですが、私が最も問題だと思っているのは、これら娯楽コンテンツの入手機会の敷居が極端に下がることがコンテンツ価値そのものの減衰に繋がるのではないかということです。つまり、「どうせ只で手に入る」という機会が大勢に与えられることでコンテンツの付加価値を暴落させて、(実際にファイル共有ソフトを使用しているかどうかや、それによって著作権物を違法取得しているかどうかは関係ありません)全体的な消費意識を下げてしまうのではないかと思うのです。
法改正→違法利用者の一斉摘発→厳罰実刑→民事による莫大な損害賠償などの動きがあっても良いと思うのですが、そうはならないのは何か私には与り知らぬ理由があるのでしょうか。
どうぞご意見をお聞かせください。

A 回答 (6件)

(1)ぷららなどのプロバイダがwinnyでの通信を感知したら遮断するという措置を取ろうとしましたが、


「電子通信事業法」に抵触するため断念しています


(2)現状アップロードだけが違法でダウンロードは違法になりませんが
ダウンロードも違法化とする法改正を現在審議中です
これはそう遠くない内に結論がでるでしょう


(3)著作権法侵害は親告罪ですが、非親告罪化の動きがあります
要は著作権侵害しても権利者が訴えないと罪にならなかったが、訴えがなくても罪になるということです。
これはまだまだ先になりそうですが反対意見が圧倒的に多いらしいので実現は困難でしょう



質問文を読む限り「何もしていない」としか読み取れませんが
色々対策の動きがありますよ。
確かに現状だけを見ると野放しに見えますが、法律を変えるには時間がかかりますからしょうがないのです
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この回答へのお礼

(1)について。
知りませんでした。法改正が急務として望まれますね。業界団体・権利団体による国会への嘆願等の活動は行われていないのでしょうか。

(2)について。
これも早急に法改正がなされると良いですね。ところで、国会にはインターネット上の犯罪取り締まりに強い議員などはいないのでしょうか。いたらもっと迅速な動きが期待できたのかな。何かいなさそうですよね。

(3)について。
何故非親告罪化を反対する動きがあるのでしょう、と思って調べてみたら、「レンタル業界」や「二次創作コミュニティ」などが主立って反対してるようですね。実際のところ、彼らはどちらかというと一次創作者にぶら下がって利益を得ている者たちだと思いますが、本来の権利者たちはどう思ってるんでしょうか。

何もしていない、などとは思っていませんが、何というか「権利者や権利業界はもっと強く権利を主張し、訴えていけばいいのに」という思いがあるのです。
もしも、私が創り手ならば、ファイル流布者の首を一人ずつ刈り取ってやりたい気分に駆られるでしょうし、実際、只の一消費者に過ぎない私自身にしても「なんだか真面目に購入しているのが損だなあ」という気持ちにさせられます。どうか速やかに是正されて欲しいです。

お礼日時:2009/01/29 12:27

最初に誤解の無いように書いておきますとご質問者様の仰られる意見には同意いたしております。


ただ、この問題は、さまざまな問題が絡み合っているために劇的な進展が感じられないのではないかと思われます。

まず、マスコミ自身が加害者の面も持ち合わせている点
本屋等に行けばDVDやCDの複製の方法が書かれた書籍が当たり前のように並んで売られています。
言い訳程度の注意文が書かれていますが、ほぼ無意味なのは言うに及ばないでしょう
つまり、マスコミ自身も違法行為を助長する行為を行い利益を得ているわけです。

次に違法利用者の特定の困難さ
ご質問者様は「法改正→違法利用者の一斉摘発→厳罰実刑→民事による莫大な損害賠償などの動きがあっても良いと思う」と書かれておられますが、どのようにして違法利用者の特定をするのでしょうか?
ダウンロード違法化の動きもありますが内容はかなりお粗末な物だと思います
この理由を考えて見ても一朝一夕で解決を期待するのは酷というものでしょう

このような問題を一人一人が真摯に考えて製作者も利用者も快適に過ごせるようになるといいですね
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この回答へのお礼

>>まず、マスコミ自身が加害者の面も持ち合わせている点
仰る通りですね。マスコミと言うのは手綱の外れた暴れ馬のようなもので、利益さえ得られれば他はどうでもいいというモラルの低さ・節操のなさがあります。
ですが、それを逆手にとって、利用できるならば利用してもいいのではないかと私は思ったのです。つまり、一次権利者が「君たちマスコミの権利も侵害されているのだぞ」と教唆することで、マスコミ等を有効に活用して自らの権利を保全する手段はないものか、と思ったわけです。

>>次に違法利用者の特定の困難さ
一応現段階で既に違法ファイルの一次発信者の特定や、任意のIPアドレスを検出することは出来るようですが、現状として、違法利用者がそれほど逮捕されていない以上、詳しいことは分かりません。本当に特定できるなら、もっと次々に摘発してもいいのではないかと言う気がします。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/29 19:06

こんにちは、ANo.#2再びです。



私も思い出しました。
ちょっと違いますが、本屋さんで「俺、DVD借りてきたやつコピーできるんだぜ~。」と誇らしげに友達と話をしている学生さんを。
このような事は、ある意味優越感を得られているのかもしれませんね。

明らかに勘違いでしょうが。

私もいろんな事に興味を思っていますのでそれなりの事は出来ない事はありませんけれど、それを誰かに話したり自慢したりと言う気持ちはこれっぽっちもありません。とか言いながら、書いていますが…。

これから先、gothさんのような人がどんどん出てくれば世の中変わって来るのかもしれません。でも、今のままでは難しいでしょうね。
では。
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この回答へのお礼

自分の能力に自負を持ち、自慢することは個人の自由だと思いますが、こういった犯罪行為を自慢する間違った若者は最近多くて辟易しますね。特に、正当且つ健全な達成経験に乏しい若い男性に多い傾向を感じます。
などといっても私自身も一介の学生に過ぎないので、余り同年代に偉そうなことはいえませんが。
これは少し話が逸れてしまいますが、
今の世界は、過去と比べると多くの人が等しい権利(人権)を持つことが許されるようになったと思います。
先の意見で、「大衆が望んでいる以上、ファイル共有を根絶することは難しいだろう」と仰った方がいましたが、それもまた大衆の権利というか志向が保全されるという考え方が一般化しているからこその意見なのだと思います。私はそれを正しいとは思いません。
結局のところ、個々人には各々の高い志があったとしても、大衆心裡としてそれらが統合された極致は、快楽原則に基づいたものにならざるを得ないのではないでしょうか。衆愚政治とでもいいましょうか。万人に与えられる権利が汎化するとそういうことが起きてしまうのではないかと思っています。
というのは、本来権利とは進んで得るもので、望んで与えられるものではないからです。
本当のことを言ってしまえば、人間には絶対に優劣が存在する以上、得られる権利にも差異が生じるはずです。
私はこのファイル共有問題はそうした問題の延長線上にあるもので、根本は同じところから来ているのではないかと思っています。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/29 14:58

P2P自体は必要な技術と思います。


この手の質問はどうしてもWindowsユーザーと他OSユーザーでは温度差があり、Linuxの入手などはファイルの大容量化でダウンロードでは負担がかかりすぎてどうしようもないですし、私の周囲でもパソコン初心者を中心に、講演会のビデオ動画など、数GBのファイルをメールで送ろうとする常識外れの連中も居て、適切な使い方をすれば有効な手法と思います。
それと著作権ですけど、SONYが凋落したりCDの売り上げが激減したことでも判るように、あまり締めすぎると衰退に向かう傾向があり、ある程度緩い状態でルールを作る必要があると考えます。
ご質問者が考えるように、あまり厳しくすると、娯楽コンテンツは不要という流れが出来、結果的に優秀なコンテンツが作られない危険性も出てきます。
CDにプロテクトが付いたことが前例になりますけど、自由に扱えないものは見捨てられ、売り上げが下がったため慌ててプロテクトを廃止しましたが、いったん下がった勢いは止まらず、制作者側としてはこれが怖いと思う。
地デジのコピーアットワンスも、テンになりいずれB-Cas共々無くなるのではないかという話も出てきており、P2Pも大衆が求める以上、過度の規制は難しいでしょうね。
それと、日本の多くの方は普通にコンテンツを購入したりレンタルしたりしており、問題は海外でしょう。
中国や東南アジア方面では海賊版が8割以上という状態で、日本だけが規制しても影響は少ない、私はルールの確立と思います。
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この回答へのお礼

うーん、確かにP2P技術自体には有用性があると思いますが、「P2P技術そのもの」と、「P2P技術を介した違法行為」に本質的な相関性はないと思うのです。違法行為を取り締まっても、それとは関係なくP2P技術は発展していくのではないでしょうか。
更に著作権法の規制強化についてですが、これも「コンテンツそのものをプロテクトする」ことと「P2P技術による大規模な無断配布行為を取り締まる」ことは別のことじゃありませんか。まあ、コンテンツに余分なプロテクトを与える必要はないと私も思います。
後、非民主化地域や後進国の海賊版について、これも現物が問題地域に流出するよりもインターネットを介したデータ流出(つまりファイル共有ソフト)によって問題化している側面もあるのではないでしょうか。基本的に日本でしかこれらのコンテンツを入手できない以上、日本で取り締まればある程度海外流出の予防として効果が期待できると思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/29 12:51

こんにちは。



今はどうやっても手の打ちようも無いでしょうし、個人のモラルの問題なのではないでしょうか?

制限速度40kの道路を、40kで走っている車って少ないですよね。
でも、オーバーしていれば実際は道路交通法違反です。
警察も毎日捕まえるわけでもないし、運転手もその程度「悪い」なんて思っていないのかもしれませんし。

P2Pも実際本気になって取り締まったら、パソコンつかっている人の半分くらいが捕まったりして…。
では。
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この回答へのお礼

基本的に意見には同意です。
が、個人のモラルというものは一応法律というか、社会的な規範の上に二次的に成立するものではないかと思っています。
これに関連して、私が懸念しているのは、特に若年層にファイル共有に対する罪の意識が希薄なところですね
つまり、これまで対価を支払い娯楽コンテンツを得ていた一定以上の年齢層(や基礎モラルの確立している方)には、「罪の意識」のようなものがあっても、大学生以下の若年層など、「只で得る」ことが当たり前になっている層はその「罪悪感」にすら囚われることなく、違法行為を行うようになってしまっているのではないかということです。
事実、私が高校生だった頃、クラス内に10人ほどは、「俺はファイル共有をしてるんだぜ」と豪語している者がいて驚愕した覚えがあります。その人数の多さにも、犯罪行為を人前で吹聴できる無神経さにもです。
こういった人間が長じてマジョリティになってしまえば、「問題」が「問題」として認識されることもなくなってしまい、日本のポップカルチャーは絶望的なことになってしまいませんか。

お礼日時:2009/01/29 12:15

現在「ダウンロードを規制する法律がない」ので検挙できるのはアップロード者だけ。


そのため現在ダウンロードも規制する法案を審議中です。

ってこれらについてここ3年くらい何度もニュースにもなっているんだけど・・・・質問者さんが興味なかっただけなんでは?
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この回答へのお礼

ダウンロード規制案が通れば、少しは今の状況にも変化が顕れるのでしょうか。
しかし、現在のところでも、アップロード者も大して逮捕されていないな、なんだか「ヌルいな」という印象が拭えずにいます。
もっと具体的に、多額の損害賠償等により大きな負債を強いられて、人生が終了するような者がいてもいいのではないかと思います。
業界団体等はあまり危機感を覚えていないのでしょうか。電子コンテンツ(情報コンテンツ)は、マスコミ・広告代理店等にも直接利害が結びついてきますから、マスコミ等が真剣になれば、国会や政府・警察に圧力をかけて取り締まり強化ということも出来そうな気がするのですが、そんな様子もありませんし、実際権利者や、現場の方はどう考えてるのかなという感じがします。

お礼日時:2009/01/29 12:05

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