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私の勤める会社には、子会社からの出向として働く方々が多くいらっしゃいます。その出向元会社は、親会社への出向が目的の、名前だけで実体のない会社です。その人たちは親会社の採用試験を受け、採用になって初めて出向元会社の社員として採用されたうえで、親会社へ出向という形になります。出向者たちは正社員と全く同じ業務内容であるにもかかわらず、給料を10%引かれかつ昇格・あるいは正社員への道もありません。明らかにコスト削減のためのペーパーカンパニーです。これが派遣であれば「専ら派遣」となるのかも知れませんが、出向の場合には規制する法律はあるのでしょうか?どなたかお教えいただければ幸いです。

A 回答 (2件)

グループ会社間での出向ですから問題ありません。


出向元会社に正社員としての身分もある訳ですから、派遣法とは関係ないです。

福利厚生、給与や昇進昇格制度、教育訓練、などなどの待遇改善は基本的
には労使間の交渉に負うところとなると思います。
(10%差は明らかな違法的差別状態とは言いにくいと思います。)

労働組合があれば、事前協議等はしてあると思いますので、組合のない
会社ということでしょうか?
であれば、人数規模は別としても組合的組織を作って交渉されたらいい
と思います。
ただし、その場合「給料上げろ」では対立構図からのスタートになりますから
提案協調型で交渉するのか、要求対立型でいくのか留意が必要です。

この回答への補足

poolisher様。有難うございます。出向元には確かに籍はあるとしても実体がないため、従事すべき業務がありません。したがって派遣社員の方は3年以上で派遣先への登用の道があるように出向の場合にも同様のことはないのでしょうか?また、賃金の10%の差についてですが、業務内容や責任が正社員と全く変わらないことが立証できれば、違法的差別といえるのでしょうか?

補足日時:2009/02/07 14:27
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そのままであれば、派遣業法の脱法を行う違法な行為でしょうね。

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この回答へのお礼

areresoukaさま。ご返答ありがとうございます。脱法ということは法にはなんら触れないということになってしまうのでしょうか?違法性を求める可能性はあるのでしょうか。。。

お礼日時:2009/02/03 23:46

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