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細菌検査をしていますが、嫌気性菌の方が一般性菌よりも菌数が多くでてしまいます。これっておかしくないですか?会社の人に聞いても誰も答えてくれないので困ってます。

A 回答 (4件)

嫌気性菌は「通性嫌気性菌」と「偏性嫌気性菌」に大別され,一般的には



○通性嫌気性菌
  酸素が少ないと発育しやすい菌。好気培養でも炭酸ガス培養でも増殖できる。
○偏性嫌気性菌
  酸素が無いか,あるいは酸素が極端に薄い条件でないと増殖できない。

と言う特徴を持っています

おそらく,一般細菌を検査なさるときは,好気培養か炭酸ガス培養だと思いますが,これらの方法ですと偏性嫌気性菌は増殖できないのです。

私が思うに,kennchanさんが検査をしてらっしゃるサンプルには偏性嫌気性菌が多く含まれていると考えられますが,いかがでしょう?

参考になりましたでしょうか?
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検査関係の者です。


嫌気性菌は大きく分けて2種類に分類でき、

1)内因性嫌気性菌(ヒトの皮膚や粘膜の表面の固有細菌叢の一部を構成しているもの)

2)外因性嫌気性菌(土壌、淡水あるいは海底の汚泥中に多く存在するもの)

とそれぞれ呼ばれているようです。

人間の中にも正常細菌叢として多数存在して、環境中にも多いと考えると、一般の好気性菌(または微好気性菌)よりも多く検出されることもままあるのかもしれませんね。

以上、適切な回答かはわかりませんが(^^;)、参考になれば幸いです。
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嫌気性細菌って案外どこにでもいるんですよ~たとえばボツリヌス菌!あれは腐ったものならどこからでも検出されました!!たとえば腐ったりんごやみかんからも検出できました。

ぜんぜん普通ですよ~

お仕事がんばってください
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採取場所によると思いますが、


「通性嫌気性細菌」は、どこにでも存在していると思いますが。
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