プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

皆様たびたびお世話になります。
質問はタイトルのとおりです。
K1の名選手でピーター・アーツがいますよね。
彼が腰痛を患った後の試合を観たのですが、
パンチの多くが大振りで、相手にクリーンヒットした
パンチをあまり見ることができませんでした。

その時、解説を勤めていた石井館長が、
「アーツのパンチはほとんど流れちゃっているんですよね。
昔の下半身がどっしりとしていた頃の打ち抜くパンチが
打ててないんですよ」と言ってたのですが、
「パンチが流れている」というのは具体的にどのような
状態のパンチを意味しているのでしょうか?
答えて頂ける方がいらっしゃいましたら、
アドバイスを宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

多少心得があるので回答させていただきます。


パンチが流れるとは思うに惰性で打つパンチだと思います。

相手をKOさせる時はご存知の通り腰を入れてパンチに重さを出します。しかしそれだけでは相手は倒れません。大事なことは相手の顔を狙って打つのでは無く、その顔の後ろにある空間(意識空間)を作りそこを打つことです。それでパンチが顔に当たればそのまま後ろの意識した空間にまで打ち込むわけですから威力が乗った状態で後ろまで押していくことによってKOできるのです。それを打ち抜くといいます。

「流れる」とは自分の繰り出したパンチの惰性によって相手の顔面(意識空間)を狙うので、威力を出すためにどうしてもフック的な大振りにしなくてはなりません。その大振りをすると腰が乗ってないから重心が中心になく上半身がぶれてきます。その一連の動作から繰り出す上半身の大振り馬鹿力パンチを「流れる」といいます。

当たればKOできますが、見破られるので混戦状態の起死回生、一発逆転でしか使えません。

質問者様の求めた回答でなかったらお詫びします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2009/02/17 07:41

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