プロが教えるわが家の防犯対策術!

3か月くらい前から、カルチャーセンターで楊名時式太極拳を習っています。
型や流れが大体わかってきて、24式を人と一緒ならできるくらいです。
今行っている曜日が都合が悪くなったので、別の曜日に変えたいのですが、
それには、楊名時式とは書かれておらず、何式かはっきりしません。
講師のプロフィールを見ると楊式のチャンピオンだったとか。

そこで質問ですが、
「楊名時式」と「楊式」はやはり全然別のものなのでしょうか?
動きや型が違うのでしょうか?
楊名時式である程度うごきを覚えたところなので、変えないほうがよいのか悩んでいます。
どなたか、教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

楊式には套路以外に多くの型があります。

85式や340式(一般的ではありません)などと言うとてつもないものまであります。
24式にも過渡式という動きが実は含まれているのですが、最近の制定太極拳では省かれています。
楊名時氏はそのような過渡式を出来るだけ省くことなく、套路を教えたかったようですが、彼が日本で普及を始めた頃から大きく変化があったようです。今は、制定太極拳とあまり変わりません。
そこで、日本で太極拳を普及させるには仕方が無く健康太極拳と名付けて、彼が知っている本当の太極拳とは区別しています。
楊名時氏は真の太極拳の使い手でしたし、そのような人はまだ最近でも数人生きていますが、ほとんど亡くなりました。
一般に広まっている制定太極拳と楊名時氏の太極拳はそのようなところから今でも少しの違いが残っているのでしょう。
楊式の太極拳となると、武当派などを遡ると本当の楊式に出会えます。
健康面でも道教の内丹術や吐納法を太極拳の中に練り込んでいますし、套路では実際の武道としての動きを套路として行うので、健康だけではなく、あらゆる生命力を呼び起こしてくれるものだと思います。生命エネルギーと言える気もその一つでしょう。
ある程度套路が出来るのであれば、ぜひ、過渡式や24式以外の型も挑戦してみてください。
24式の理が理解できているのであれば、さほど難しくはありません。また、24式も本来の動きが美しくできるようになるはずです。
YouTubeで下記の動画が参考になると思います。

    • good
    • 27

私は、武術はやったことがなく、健康法として制定太極拳を少しやってますが(懐具合の問題で、知人にボランティアで教えてもらいながら、たまにその知人の老師に教えてもらってます)、楊名時太極拳のDVDを見た限りでは、形も動き方などがかなり違うと思います。

技名が同じだが違うというだけでなく、弓歩の形などや、制定太極拳では手足を同時に動かすことが要求されますが、楊名時太極拳ではそうとは限らない、腰や股関節の使い方といった基本の動きが違うようです。
制定24式は楊式がベースのはずですが、私から見ると楊式と楊名時式は違うのかなあと感じます。

健康目的ならどちらでもよいと思います。
しかし、両方同時にやるのは頭が混乱してしまうと思います。

取り合えず、その講師の方に、自分は楊名時式をやったのだけど、と質問者様の悩みを相談なさってみたらいかがでしょうか。
    • good
    • 4

 お礼、ありがとうございます。


 なるほど、24式は1回だけですか。準備体操とは、ソワイ手でしょうか。極めて個人的な経験ですが、健康効果としては、ソワイ手>八段錦>24式太極拳であるように感じます。物足りなければ、24式は型を覚えさえすれば、毎朝にでも自宅の庭なりなんなりで行えばいいのではないでしょうか。基本的に易しい演武なのですから、それで問題ないでしょう。
    • good
    • 2

 楊名時氏は武術としての楊派太極拳の正当継承者ですが、健康法としての太極拳や八段錦に独特の工夫を取り入れて効果を上げています。

楊式とは楊派太極拳でしょうが、楊名時氏とはある程度異なったものかと思われます。しかし気にするほどの差異はないでしょうし、楊名時氏のものを覚えていれば問題ないでしょう。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

お礼がおそくなってすみませんでした。
回答ありがとうございます。
現在、カルチャーセンターなどで行われているものは、楊名時式のものが多いようです。
楊式(派?)とも差異はないとのことで安心しました。
私が今行っている教室では、1時間半のうち、準備体操と八段錦の時間がほとんどで、
24式を通して行うのは1度だけでなんだか物足りない気がしています。

お礼日時:2009/03/01 17:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!