アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

扉やクローゼットの扉の面材がポリ合板(ポリエステル化粧板)なのですが、その質感が安物っぽくて嫌なので、その上から全面的にシナ合板(3mm)を貼り付けたいのですが、接着可能でしょうか? 適切な接着剤は何でしょうか? 教えてください!!

A 回答 (2件)

おはようございます.



先の回答者さまが推薦するゴム系接着剤のボンドG17が,
ご質問のような部材接合の場合には最も適します.
作業は以下のように進めます.

【重要な事前作業】張り合わせるシナ合板は,下地のポリ合板より少し大きめにカットしておく.
 カット後にポリ合板接着基準面に併せてみて,全面をシナ合板が覆うことができるか事前チェックをしておく.

(1)接着剤をポリエステル化粧板(下地)と,
 貼り付けるシナ合板の接着するそれぞれの片面全域に,ゴミ等の付着 がない事を確認し,
 接着剤が均一になるようにボンド専用のブラシを用いてムラ無く丁寧に塗布する.

(2)塗布後は少し時間を置いて,
 接着剤の表面に指を当てても粘着性がなくなるまで放置します.

【重要な接合する前の注意事項】少しでも接合したら,もう二度と剥がれません.
 木工ボンドの場合は,張り合わせた後でも,
 位置がずれていれば容易にすり合わせたまま移動をさせることができますが,
 ボンドG17の場合は,基準となるポリ合板からはみ出ていた場合,
 修正のためにシナ合板を横にずらすなど,後での微調整は一切できません.

(3)塗布した接着剤表面にべた付きが無いことを確認し,
 シナ合板を下地に張り合わせて接合作業を始めますが,
 接着部材同士の横ズレに充分注意して,
 まずポリ合板の任意の一点の角面から接合開始位置を決め接合を始めます.
【注】接合作業前に,にシナ合板を少し大きめにカットしたのは,
 このカット作業で,接着ズレ位置の失敗を少しでも防ぐためです.

(4)ボンドG17使用の場合は,最初期工程で張り合わせ開始位置から,
 貼り付けるシナ合板を,下地材に対して上面にのけ反るようにして,
 接着面に空気がいらないように少しずつ張り合わせてゆきます.
 この時も接合面に空気が入らない様に,慎重に作業を進めなければなりません.

(5)貼り付け直後に,ゴム頭のハンマーで接合面を完全に密着させるため
 張り合わせ面をシナ合板上から接合面の空気を抜くように,
 シナ合板面に対し直角に叩き打ちします.

(6)張り合わせ作業が済めば,すぐに木材加工は可能です.


質問者さまの作業の参考になれば幸いです.
美しい仕上がりで作業が完了しますように祈っています.
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。大変助かりました。試してみます。

お礼日時:2009/03/07 11:31

可能です


私は コニシのG17を良く使います。
使用説明書を良く読んで、用法用量をキチント守りましょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。大変助かりました。試してみます。

お礼日時:2009/03/07 11:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!