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たとえば「いつまでこの世界を見られるだろう。」といったときの「だろう」はなぜ、断定の「だろ」と推量の「う」に分かれるのですか?お願いします。

A 回答 (1件)

辞書を引きましょうね、近くの図書館へ行けばよろしい。



辞書にはたとえば次の解説があります。
指定の助動詞ダの未然形ダロに推量の助動詞ウのついたもの。

これだけでは「だ」の説明が欲しくなるでしょうね、
辞書では下記説明になっております。

_助動_
_(いわゆるナリ活用形容動詞の語尾とされるものは、この助動詞と認めて差支えない) 主に体言に接続する。活用語につく場合には間に「の」を挟むことが多いが、未然形・仮定形ではじかにつくことが多い。(デアルの変化した形で室町時代に生れ、関西の「じゃ」に対して関東で盛んになった。「でも」「だが」「だから」「だって」「なら」等の接続詞を派生する。連体形「な」は多く「の」「ので」「のに」へ続く。未然形は「う」に続く用法のみで、その「だろう」を一助動詞として別に扱う説もある)
→です。
_事物を断定し、または解説する。田植草紙「鶯とゆふたる鳥は興がる鳥だ」。狂、末広がり「去ればこそ、田舎者で、何をも存ぜぬ」。「わたしが父親だが、何か用かね」
_体言に連体形「な」のついた形や活用語に、「のだ」(音便「んだ」)の形で接続して、相手の未知のことを解説・教示し、また強く決意を表明する。「それはこういうことなのだ」「我々はどうしても明日行くんだ」「それはおもしろいんだ。読み始めると止められないよ」
_終止形「だ」を間投助詞のように挿入して、強調を表す。「我々はだ、この際だね、言うだけのことはだ、はっきり言うべきだよ」
_(動詞連用形撥音便「ん」・イ音便に連なる場合の、助動詞「た」の形) _た。「読んだ」「死んだ」「注いだ」「漕いだ」
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/06 15:32

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