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かくあるべし かくたるべしとは何ですか?

A 回答 (4件)

「かくたるべし」という言葉はあるんでしょうか?



「かくたる証拠」という用法などにある「かくたる(確たる)」という言葉は「はっきりとした」という意味で使われますが、この言葉を「確たるべし」という使い方をする例は馴染みがありません。

かくが「このように」という意味の副詞として使われる場合

「斯くあるべし」

という使い方は馴染みがありますが、「斯くたるべし」は馴染みがありません。
この場合の「たる」は助動詞のような気もします。古文はいまいち苦手で「たる」という連体詞があったかどうか自信がありませんがその線もありうる気がしています。

●断定の助動詞「たり」の連体形ならば副詞に続いては不自然のような気がします。(たりは名詞に続く?)
●完了の助動詞「たり」の連体形だと後に「べし」が続かないのでは?

●「たり」という連体詞があるならば副詞を修飾してはおかしい。

古文は苦手でうまく説明できないのですが「かくたるべし」という言い回しがあるという前提が間違っている気がするものですから。
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例文を、、、、、、、、その違いを咀嚼してみて下さい。



武士たるもの「斯くあるべし」、、、、、武士はその様な心構えでおらねばならぬ。


辯護士は社會改良の首唱者たるべし、、、、、、「首唱者とならねばならない」
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「かくあるべし」とは、そのようにあるべきである、という状態。


「かくたるべし」とは、そのようであってほしいという願望。
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「何ですか」と聞かれると「そういう (古文の) 言い回し」と答えるのが適切なのかなぁ?


意味は「かく」「ある」「べし」とか「かく」「たる」「べし」と分ければわかるよね.
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