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誰々さんがどこそこにいそう、いなさそう、と使う方によってまちまちですね。どちらの表現が本則でしょうか?

A 回答 (4件)

態様を表す助動詞「そうだ」は、形容詞「ない」に付く場合は


「なさそうだ」… な(形容詞「ない」の語幹)+さ+そうだ
と、間に「さ」を挟みます。
一方打消しの助動詞「ない」に付く場合は「さ」を入れずに直接語幹に付くので
「いなそうだ」… い(動詞「いる」の未然形)+な(助動詞「ない」の語幹)+そうだ
となります。ですから「いなさそうだ」という言い方は、文法的には誤りです。実際には結構通用しちゃってますけど (笑)

で、「いそう」と「いなそう」ですが、これはどちらが本則とかいう関係ではなく、後者は前者の否定形です ( ^^
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
いなそう、いなさそう、での比較で質問するべきでした。失礼しました。
きょう書店で〈問題“な”日本語〉という書籍を見かけて立ち読みしてみました。形容詞「ない」と助動詞「ない」で使い分けられると解説してありました。
回答者様のおっしゃるとおりですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/18 01:17

形容詞の場合


おいしい→おいしそう
おいしくない→おいしくなさそう

動詞の場合
雨が降る→降りそう
雨が降らない→降りそうにない(×or△降らなさそう)

「いる」は動詞ですよね?
だから、「いなさそう」ではなくて「いそうにない」が正統日本語なのではないかと思います。

ん?ご質問の主旨はこれではないのかな・・・?

もしかしたらご質問は
「誰々さんがどこそこにいそう。」
という言い方と
「誰々さんはどこそこにいなさそう。(いそうにない)」
という言い方とどちらが正しいかということですか?

そういうことでしたら、両方正しいです。
「いそう」の方は「多分いるだろう」と思っている。
「いなさそう(いそうにない)」の方は、「多分いないだろう」と思っている。
実際にその「誰々さん」がそこにいる確率が何パーセントであるかは関係なく、話す人がどう推理しているかによって「いそう」「いなさそう(いそうにない)」を使い分けるのです。

・・・こんな回答でよかったのでしょうか・・・?
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この回答へのお礼

質問が説明不足ですみませんでした。
質問の趣旨はいわゆる“さ入れ表現”に関するものです。
いなさそう、がさ入れ表現にあたるかどうかというものです。

お礼日時:2007/12/18 01:11

はじめまして。



ご質問:
<どちらの表現が本則でしょうか?>

1.話し手の主観によって、どちらも自由に使えます。

2.例えば、みんなが「鈴木さん」を探してるとして、

A:「鈴木さんは会社にいそう」
B:「いや、鈴木さんは会社にはいなさそう」

といった会話が成り立ちます。

3.特に「いなさそう」の否定の場合は、「会社には」のように、係助詞「は」を用いることもよくあります。

この「は」は、「物・事を他と区別して取り立てて示す」のに使われる係助詞です。
例:
タバコは絶対にいけません。
以前よりは元気だ。

4.従って、どちらが本則というものではなく、主観によって使い分けられる柔軟なものです。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
どちらも使えるんですか? 現代国語では許容範囲になってきているのでしょうか?

お礼日時:2007/12/18 01:00

まず、「いなさそう」は日本語じゃありません。


正確には「いなそう」です。
それに質問文も意味不明だし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
もう少し上手く説明すべきでしたね。失礼しました。

お礼日時:2007/12/18 00:59

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