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現在、マーケティングを勉強しており、それに伴って多変量解析を勉強している学生です。
質問は
『実際のマーケティングの現場で主に使われている分析方法はどのようなものなのでしょうか?(3つ程度を目安に挙げていただきたいです)。』
ということです。
回帰分析、因子分析を勉強し、今は共分散構造分析を勉強しているのですが、実際にマーケティングの現場で使われているのは共分散構造分析がほとんどなのかなと思い質問しました。必要であればクラスター分析などのほかの手法を学ぶつもりなので、その参考のために現場で本当に必要な手法を教えていただきたいです。

どなたかお詳しい方、お忙しい中申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

自動車部品関連の大手企業に勤務する統計家(博士)です。


ご質問者も前の回答者も1世代前の感覚です。大手企業ではコンピュータを駆使したone to oneの管理をやっています。
いまや少量のサンプリングデータで何とかしようという記述統計の時代ではないのです。大量のPOSデータ等から機械学習を行ってモデルを構築する時代です。

マーケティングの現場で用いられる分析手法は、
・ベイジアン・ネットワーク
・テキスト・マイニング関連
・二進木その他

・ベイジアンに関しては最近面白い本が出ました。
「統計数理は隠された未来をあらわにする―ベイジアンモデリングによる実世界イノベーション」樋口知之著
「ベイズな予測-ヒット率高める主観的確率論の話」宮谷隆著
Amazonのお勧めを出すアルゴリズムはベイジアンネットです。
・テキスト・マイニング、これはアンケートはがきや、ネット上での悪評分析、自動車業界だと国交省のリコール関連サイトの分析など。
・二進木、これは顧客のセグメンテーションに使います。

SASやSPSSが出している書籍が参考になるのではないでしょうか。
また、ベイジアンやマルコフ連鎖モンテカルロは、一昨年岩波から出た12巻シリーズの一つに出ていますし、昨年あたりから、豊田先生など多くの先生が本を出しています。ようやく理論が追いついてきた感じです。
理論以前に、カーナビのルート探索は既にベイジアンのアルゴリズムで動かしています。

でも、普通の学生さんが大学で勉強することは、なかなかできない分野です。
教授たちも前時代的な統計学しか知らないでしょうし、最新技術の多くは企業秘密ですから。

しかし、マーケティング(キャンペーン),市場(クレーム)調査,需要予測などは企業の最大関心事でありますから、この分野のスペシャリストになればひっぱりだこになると思います。
また、学者になるのだったら、今がチャンスです。何でもありの世界ですから論文がいっぱい書けます。
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No.2です。



>紹介いただいた、これらの分析手法は同じ程度の頻度で用いられるのでしょうか?

同じかどうかは分かりません。

>また、共分散構造分析はマーケティング実務では使わないものなのでしょうか?

使うでしょう。
ただ、共分散構造分析の目的とする仮説モデルの検証というテーマが
マーケティング実務の中ではそれほど多くはないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
勉強になりました。

お礼日時:2009/03/09 16:11

以下のサイトで紹介されている


http://www.intage.co.jp/chikara/01_marketing/06_ …
◇ 因子分析、主成分分析
◇ 重回帰分析、判別分析
◇ クラスター分析
◇ 多次元尺度法
◇ 数量化I~III類
◇ コンジョイント分析
あたりの利用頻度が高いです。

ただこれらを学ぶ上で気をつけなくてはならないのは、
このようは多変量解析はあくまでも手段であって目的ではない、
ということです。

得意先によっては「●●分析をやってくれ」というオーダーが来るときがありますが、
まずは「何を知りたいか?」「知りたい事をわかりやすい結果で見せるにはどんな分析が適しているか?」
といった視点を持つことが大切です。

多変量解析のアウトプットはスコアが%で出てくるわけではないので、
その結果の説明を求められた場合、よほどの経験と知識がないとなかなか
対応できないものだということを頭の片隅に置いて勉強して行って下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
紹介いただいた、これらの分析手法は同じ程度の頻度で用いられるのでしょうか?
また、共分散構造分析はマーケティング実務では使わないものなのでしょうか?
続けてですいませんが、お答えいただけるとありがたいです。

お礼日時:2009/03/09 10:38

正直言って、勉強する必要はないと思います。


解析方法の種類と機能だけをざっと知っているだけでよく、実際に解析をするには専門家に任せることをお勧めします。

と言うのも、マーケティングを勉強しているのであれば、本来のマーケティングについての勉強をするのが本筋です。
マーケティングは非常に幅が広い分野なので、作業・技術的でアウトソーシングできることは、とりあえずでOKです。

回答になっていますか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2009/03/09 10:35

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