No.2ベストアンサー
- 回答日時:
うちも多頭飼育で、口内炎に悩まされていた子がいます。
獣医さんの経験や見解にもよると思いますが、実際問題として、口内炎=感染症(猫エイズ=FIV、猫白血病=FeLV)キャリアとはいえません。
口内炎には、歯石、感染症を含め色々な原因がありますが、猫の特発性口内炎は原因の特定が難しく、また決定的な治療法も今のところありません。
ただし、全顎抜歯を行うことでかなり症状が緩和されて痛みが格段に改善されるケースは多いようです。
うちの猫(去勢済みオス、5歳)の場合では、感染症はいずれも陰性で歯石の付着もほとんどないという状況でしたが、歯肉が真っ赤に腫れて痛みが強く、食事をしなくなってしまいました。
抗生剤とステロイド剤の注射と投薬で一度は症状を緩和できましたが、1ヶ月もしないうちに再び痛がり始めたので、獣医さんと相談して切歯(前歯)と犬歯(牙)とを残して、その後ろの歯(裂肉歯)をすべて抜歯しました。
現在も歯肉の炎症は多少残っていますが、手術以降、食事もちゃんと取れるようになり、何の問題もなく生活できています。
口内炎の状態にもよりますが、抜歯も検討してみる価値はあると思います。
軽度であれば、ラクトフェリンも効果がある場合があるそうですが、質問者さんの猫さんは重度ということなので、あまり期待できないかもしれないですね。
FIV、FeLVに関しては、ワクチンを接種することで感染を予防できます。
(ここ最近のことですが、FIVのワクチンも認可され、病院で接種できるようになっています。病院で相談してみてください。)
口内炎の子がウィルスキャリアなのかどうかも検査をしてみないことにはわかりませんので、一緒に連れて行って検査をするのが一番確かですし、今後どういった治療が可能か、または必要かという方針も決められると思います。
FIVは血液感染します。
逆に言えば「流血を伴うようなケンカ」がなければまず問題ないといわれています。
キャリアの子と、ノンキャリアの子が同居しているおうちはたくさんあります。
FeLVも、ウィルス自体はそれほど強いものではないそうで、心配なら食器やトイレを分けるだけでも違うかもしれませんが…食事や食器はともかく、トイレを完全に分けるのは難しいかもしれないですね。
隔離するということは、行動範囲が制限されるということで、ストレスにつながる可能性があり、口内炎が悪化してしまうことも考えられます。
それよりは、ワクチンを接種することで予防線を張り、今までどおり生活させてあげる方がいろいろな意味で安心ではないでしょうか。
人間の病気もそうですが、検査をして正確な情報を得てからでなければ効果のある治療はできません。
わからないことをあれこれ心配するより、まず口内炎の猫さんが感染症ウィルスを持っているかどうかを検査なさってみてはいかがでしょうか。
蛇足ですが、他に11歳になる子も抜歯をしました。
健康に問題がなければ、手術は可能だそうです。
痛みがなくなって、すっかり元気を取り戻し、若返りましたよ。
長くなってすみません。
猫さんの痛みが解消されますように!
お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。
あれから病院にて検査をしたところ、FIV及び白血病については陰性と出ました。
お陰様で二匹は元気に過ごしております。
親切なご回答ありがとうございました。
心より感謝しております。
No.3
- 回答日時:
家の場合ですが、生後2ヶ月で我が家に来た子が居まして、同じ時期に同じく生後2ヶ月でもう一匹の子が来ました。
でも、その内の一匹が猫エイズと白血病に感染していました。それが解ったのが家に来て半年経った頃でした。
その時獣医さんに言われた事は、食器を別々にした方がいいと言う事だけでした。
同居の子への感染は、エイズに関しては激しい喧嘩で出血するような事が無い限りは大丈夫だと言う事でした。
白血病の方はグルーミングや唾液による感染の可能性はあるそうです。
なので、食器は別々にという事を言われました。
ですが、病気の子が残してしまうごはんを健常の子が食べてしまう事がありました。特に隔離などはしなかったので、グルーミングはよくしていました。じゃれあう事はあっても喧嘩をする事はありませんでしたね。
それで、現在の状況は、病気の子は4年前に亡くなってしまいましたが、同居の子は今のところ感染もなく、元気で暮らしています。
去年の検査でも異常は認められなくチョッと太りすぎている位です。
ですから、軽軽には言えませんが、家の場合は今のところは大丈夫だと言えますね。
でも、まだ検査はされていないと言う事なので、是非検査をお薦めします。
家は20分程で結果が出ました。
もしも感染が確認されたとしたら、健常の子の方に予防のワクチン接種という事も出来ます。ただ、副作用もあるようなので、獣医さんにご相談されるといいと思います。
お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。
あれから病院にて検査をしたところ、FIV及び白血病については陰性と出ました。
お陰様で二匹は元気に過ごしております。
親切なご回答ありがとうございました。
心より感謝しております。
No.1
- 回答日時:
まずは、FIV・FeLVの検査をしてみた方がいいと思います。
「高い確率」というより「明確な事実」の方が今後のことを
考えたら重要でしょう。
また、口内炎=FIV・FeLVとは限りません。
必ずしも感染症とは限りませんので
現在口内炎を起こしている猫の治療も必要でしょうから
まずは検査をしてみることだと思います。
FIVならば質問者の方のお調べになった通り、簡単に感染はしませんが
FeLVであった場合は、割と容易に感染します。
複数飼育の場合は、出来る検査はしておいたほうがいいと思います。
お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。
あれから病院にて検査をしたところ、FIV及び白血病については陰性と出ました。
お陰様で二匹は元気に過ごしております。
親切なご回答ありがとうございました。
心より感謝しております。
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