プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。

つい先日、交通の多い片道一車線の道路で、猫が車に轢かれるのを目撃してしまいました。

その猫は、歩行中の私の目の前を横切り、駐車してあった車の影から道路に飛び出たため、「ドン」という音とともに、道路に横たえてしまいました。

血が流れ出てきましたが、かすかに動いていたので、やってくる車をすぐにでも止めてなんとかできるのでは、とためらっていると次の車が猫の真上をすり抜けていきましたが、車輪に触れずまだ無事そうでした。

まだ助かるかも、と思いながらもどうすることもできず、夫の「どうにもできないよ。もう死ぬよ。」の言葉に、後ろ髪をひかれる思いでその場を去りました。20分後ほどして戻ってみると、何度か轢かれたのか、完全に死んでいるのがわかりました。

猫の動きや毛並みの感触が残像に残っているだけに、最初の時点でなんとかできたのではないか、という後悔が募りました。

皆さんならどうされるでしょうか。一度轢かれて体から血が流れ出ている猫を、道路脇に寄せる、消防車(警察?)を呼ぶ、獣医に連れて行く、というような行動をした方がよかったのでしょうか。

生命の危機にさらされているが今なら助かりそうな、飼い主のわからない犬猫を見かけたら、どうすればいいのか、今後のためにもアドバイスをよろしくお願い致します。

A 回答 (9件)

獣医さんに連れて行った場合、自力で動けないような怪我ならきっとすごく治療費がかかります。


命が助かったとしても完全な健康体(野良として生きて行ける程度)まで回復するにはかなりの月日がかかると思われますし、もしかしたら一生介護が必要な程度しか治らないかもしれません。
そうした場合に責任をもって飼う覚悟があれば、手をだしてもいいと思います。

とはいうものの、私もそんな場面に遭ったら「なんかできたかも、もしかして助かったかも、でも私は飼えないし」と後々までひきずるだろうなとは思います。

この質問を読んで考えたんですが、結局私にできることは
1、獣医さんに連れて行って安楽死させる
2、死骸を片付ける(清掃局にもっていくなり、ペット霊園にお墓を建てるなり)
3、なにもしない
くらいだなと思いました。
自分でもひどいなあと思うけど、それ以上はできません。
やっぱり私には行きずりの動物に保険のきかない治療を受けさせることも、半身不随になって自力で食餌も排泄もできない動物の世話をする余裕はないからです。

蛇足ですが、消防や警察に電話するのはおやめになった方がいいと思います。
基本的に税金を払う動物(人間)のためのサービスですから。

そんな場面を見てしまったらしばらく落ち込みますよね。
元気だしてください。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答を有難うございます。
最初の1行の「自力で動けない怪我の治療費がすごくかかる」は、意外に見落としがちな事実でしたので、はっとさせられました。
ただ、ここフランスでは、飼い主のいない動物を保護してくれるSPAという団体があるので、治療後はそこが引き受けてくれるようです。
消防署への通報についてですが、以前パリ市内で犬が建物の高いところから降りられなくなり、ある人が消防署に通報して無事救助されたのを目撃したことがあります。
日本と動物に対する概念が違うのかもしれませんね。
お励ましを有難うございました。
改めてご回答に御礼申し上げます。

お礼日時:2008/01/09 12:45

交通事故に遭ってしまった犬や猫を目撃された時、その動物が生きている状況では市町村の保健所が届け先としての管轄になります。

怪我の状況によりますが、重傷を負った場合に、人のように救急車など救急に特化した動物病院がシステムとして存在しないため、残念ながら最悪の結果に陥ってしまうことが多いのが現状です。また、間に合って動物病院に連れていけた場合にも、その犬や猫に飼い主がいた場合、治療にはその飼い主の同意が必要であったりするケースがあります。明らかに飼い主がいない犬や猫(野良など)をもし動物病院に連れて行った場合、連れて行った方が治療に要する費用や、治療後の動物の引受人になるといった責任を負う覚悟が必要になります。とても冷たい話をするようですが、このようなことを踏まえても事故に遭った子の後に里親になったり、どなたかの飼い犬や飼い猫の命をつなげた方がいらっしゃいます。少なくとも、保健所に事故を目撃したことを伝えていただくことも大切なことです。ご自身が助けようとして事故に巻き込まれないようにすることもどうぞお気をつけください。
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まず獣医学的な部分ですが、助けられるかどうかについてはけがをした箇所やその衝撃の大きさに影響します。

頭部や胸部であれば致命的なダメージになりやすくなります。また、車に当たった際のスピードが大きいほど重症となります。動物病院にもそのような事故にあわれたわんちゃんやねこちゃんを収容し、治療する機会がありますが、即死であったり救命しても助けられないケースを多く見てまいりました。助かる子もいますが、身寄りのない動物の場合は回復した後のことも考えていかなくてならないのも事実であります。
地域や自治体によって差はありますが、基本的には事故にあわれた動物の救護であっても治療に際し費用は発生します。
また収容する際に善意で行動されている方が事故にあわれたりされぬようにご留意いただければと思います。室内飼育や散歩の際のリード装着などで交通事故により動物命が奪われることが少しでも減ることを願ってやみません。
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猫の場合は車の事故にあった場合、本能的にその場から逃げようとして


異動します。書かれている内容から、血が出ていて横たわっていて少し動いていたと言う事ですが、
車のタイヤが猫の身体の上を通ったのであれば
内臓は破裂していて、もう助からない状態だったと思います。
ですからご主人の判断は正しかったと思われます。
交通事故にあった犬猫を見つけた場合は獣医に直接運んだ方が治療が早く
助かる可能性は高いです。獣医によってはそんな場合はお金を取らない
親切な方もいますが、まず治療費の負担は覚悟する事が必要です。
質問者さんのような大の動物好きであればやってくれると思いますが
私も動物は好きですがそれは出来ません。申し訳ありませんが・・・・。
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この回答へのお礼

ご回答を有難うございます。
猫の体内からすぐ血?が出てきましたので、おっしゃる通り、内臓が破裂していたのかもしれません。もう助からない状態だったと伺って、少し安堵しました。何より苦しまないで逝ったと信じたいものです。
いざ怪我した動物を運ぶ、というのも素人にはなかなか勇気がいるものだと実感しました。
改めてご回答に御礼申し上げます。

お礼日時:2008/01/09 12:49

私は轢かれた犬や猫、他の動物の死骸を何度か道路脇へ移動したことがあります。


道路の真ん中で轢かれていると、そのあと後続車にどんどん轢かれてグシャグシャになってしまうので、
見かけて時間があれば車に注意して道路脇へ移動させます。
その後は地域の清掃局に連絡して死骸を引き取ってもらいます。
(私はその為にいつも車にビニール袋とダンボールを積んでいます)

もしも生きていたら、
私自身その動物を助ける為のお金を出す事ができますので、時間があって車を停める場所があれば保護して動物病院へ連れて行きます。
事故にあって、その場から動けない子は重度の怪我の場合が多いので、
手術や入院期間、その後の後遺症などから病院代も多額になるでしょう。
私は今のところお金に余裕があるのでお金に関して心配する事が無い為助けるでしょうね、
でも他の方みんなができるとは限りません、お金もその後保護して飼い続けれるのか、その辺りまで責任が持てないなら
ヘタに手を出さない方がいいでしょうね、残念ですが。。。

私は一度だけ轢かれてすぐの犬を動物病院へ連れて行ったことがあります。
道路脇で沢山の人だかりがあり、近づくと犬が血みどろでありながらも息をしていました、
その場で一時間ほど前から、みんながどうするか悩んでいたそうです。
私はその当時、車を持って居なかったので人だかりの人にお願いして犬を車に乗せてもらい連れて行きました。
残念ながら処置が遅く、犬は手術をしても回復の見込みがないとの判断で獣医の下で安楽死になりました。
もっと早く誰かが獣医さんへ連れて行ってくれれば。。。
そう思いましたが、こればかりはどうしようもありません。
道行く人は「どうせ死ぬさ、放っておけ」と笑いながら行く人間もいました、情けないですがそういう人は多いでしょうね。
でもその人に何かしてもらう事はできません、自分しかできないことです。

もしも余裕があるのなら次ぎにそのような事があれば手を差し伸べてやってください。
でも出来ないからといって、最低の人間ではありません。
きっと殆どの人が助けてあげたくても簡単にでき無い事ですから。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答を有難うございます。
轢かれた動物を道路脇によせる、いつもビニール袋とダンボールを常備されておられるなんて、慣れていらっしゃるのですね。よく事故に遭遇されるのでしょうか。
治療費を出すのも惜しまず保護されるなんてお優しいですね。
ここフランスでは、飼い主のいない動物を保護してくれるSPAという団体があるので、治療後はそこが引き受けてくれるようです。動物も人間と同じように扱いますので、事故もどうにかできそうな気がしたのです。でもやはり動物は動物ですね。誰も救急車も呼んではくれません。
改めてご回答に御礼申し上げます。

お礼日時:2008/01/09 12:47

命を助ける観点からは動物病院に連れて行けばいいのですが、助かる助からないはその時しだいなので。

しかし真実なところ、触らないほうがいいと思います。助かる助からないは別として、トラブルに巻き込まれるかもしれません。もし自分が轢いてしまったときは、逃げることもできますが、良心の呵責があるなら動物病院に連れて行きましょう。轢いてしまったことは自分の責任もあるのでトラブルが起きてもしょうがないでしょう。ここで言うトラブルとは、その動物の飼い主が出てきたとき、それがいい人であれば、ありがとうといわれておわりですが・・。とんでもない飼い主である場合、轢いたのはあなただとか勝手に治療しただとか、何かしらいちゃもんつけることもあるのです。治療費の負担程度ならいいですが、慰謝料とか云々出てくることもあるのです。ただ保護して、そんなこといわれたくないでしょう。
ただ、どうしてもほうておけないなら、警察、または国道なら国土交通省の道路清掃課かな?に報告して保護してもらいましょう。時間を要しますが、生きるチャンスは、出るでしょう。ともに死んでても引き取るし、警察も微妙なときは、獣医に依頼します(警官しだいなのだけど)。そうすれば、無駄なトラブルは回避できるし、いやな後悔もしないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答を有難うございます。
おっしゃるようなトラブルもあるのでしょうね。ただ、ここフランスでは、動物への愛情が深いので恐らくあり得ないと思います。ご回答にあるトラブルは目撃者が同伴なら回避できるのでは?とも思います。
トラブルを持ちかける人には法的措置で対処できますが、飼い主の許可なしの治療で治療費負担になる可能性はあるので、それも考えものですね。参考になりました。
改めてご回答に御礼申し上げます。

お礼日時:2008/01/09 12:43

躊躇するくらいなら手を出さない事です。


ご主人の意見に賛成です。

犬や猫だから助けようとするのでしょうか?
ではイタチやタヌキ・ネズミ・ハト・ヘビ・ミミズ・昆虫なら車に轢かれても助けないのでしょうか?

車の免許を取る時に、「急に飛び出した動物は無理に避けずにハンドルはそのままで」と習います。
人間以外の動物を回避した事による2次被害を避ける為です。
動物愛護の精神の欠片も感じられない内容ですが、これが現実です。
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この回答へのお礼

ご回答を有難うございます。
そうですね、ご回答にあるリストだとタヌキまでは助けたいという気持ちがわくでしょうが、ネズミより小さい生物になると定かではありません。人間の業ですね。
ちなみに歩行者として助けられる場所にいれば、どうすることができるのか、と疑問に思い質問させていただきました。
改めてご回答に御礼申し上げます。

お礼日時:2008/01/09 12:39

・もし、助かる程度の怪我なら


助けようとしても、猫は自力でその場から逃げてしまうでしょう。

・もし、助からない程度の怪我なら
下手に手を出して、苦しむ時間を引き伸ばした挙句に死なすより、早く楽にしてあげた方が良いです。

もし助けてあげるとしたら「なんとか自力で動けはするが、その場から逃げようとするまでの体力はなく、簡単に保護できそうな時だけ」です。

そう言った訳で、旦那さんの判断は的確だったと言えます。
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この回答へのお礼

早速のご回答を有難うございます。
助かるのか助からないのか判断するのが素人には難しいところですね。
おっしゃる通り、早く楽にしてあげたい、という気持ちはあるのですが、そんな安楽死をどうやってさせてあげられるのか、という処置も素人には限界がありますね。
改めてご回答に御礼申し上げます。

お礼日時:2008/01/09 12:38

状態にもよりますが助かった犬猫は沢山います


跳ねられた猫を拾って病院に運んだけれど死んでいたことがあります
どこかの飼い猫らしかったけれど獣医さんが処分してくれました
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この回答へのお礼

早速のご回答を有難うございます。
おっしゃる通り、病院に運ぶまで死んでしまう、ということを考えてしまうんですよね。それも躊躇の原因です。
でも、病院まで運ばれたなんてお優しいですね。
改めてご回答に御礼申し上げます。

お礼日時:2008/01/09 12:36

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