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この前の冬の間に、つるバラのニュードーンを鉢に植えつけたのですが、
その際に元肥をあげるのを忘れてしまいました。

葉つきがあまりよくないようなので、
今から元肥を与え直そうかと思うのですが、
ある本には
「12月から1月に元肥を施さなかった場合には、
今月上旬に有機質の配合肥料を施します。
顆粒状の有機質の配合肥料の場合には、
元肥を施せなかった場合でも間に合います。」
と書いてあったり、
別の本には
「元肥を施していない場合は、
開花の時期にどかっと効いてしまうことがあるので、
3月の下旬と4月の下旬に分けて施すのが無難です。」
と書いてあります。

家には元肥専用の顆粒状の有機質肥料があるのですが、
鉢植えの場合、今から与えなおすには
どのようにするのが一番よいでしょうか?

それと今月から月に1度化成肥料を、週に1度液肥を
与えるようにしているのですが、
元肥も一緒に与えると肥料やけを起こしてしまったりしまわないでしょうか?

アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

もう植え直しは避けた方が良いのではないかと思うのです。


暖地や標準地(東京周辺)あたりでは根が十分活動している状態ですし、芽も動いている事ですから、今植え替えると開花までの生育が遅れてしまう事になります。それは春の開花にも悪影響を及ぼす事になるかもしれません。

(肥料に関する薀蓄。信頼度80%。)
>「12月から1月に元肥を施さなかった場合には、今月上旬に有機質の配合肥料を施します。
顆粒状の有機質の配合肥料の場合には、元肥を施せなかった場合でも間に合います。」

ここで言う元肥とは寒肥の事を言っています。生の油粕とか骨粉や糞類でまだ未熟な有機質肥料の事ですね。これらは遅効性肥料と言って、肥効を現すには土中で発酵分解を要する期間が必要です。
肥効が現れるのは大体3月、4月がメインとなります。これは主に地植えの事を述べているでしょう。底の方に配して、鉢植えでもできない事はないけれど、肥料が直接根に触れないようにするために肥料の上にある程度覆土しなくてはなりません。物理的には10号鉢以上の大きさが必要になろうかと思います。
顆粒状の有機質の配合肥料は鉢の隅に置く置き肥であって、約1ヶ月肥効の緩効性肥料です。緩効性肥料は他にはIB化成肥料や錠剤型の化成肥料もあり商品によって肥効期間は約1ヶ月~3ヶ月と幅があります。
対するは液肥などの速効性(化学)肥料です。他には花木用としては粒状性の速効性化成肥料もあったりします。肥効期間としては1週間程度です。速効性肥料は花後の「お礼肥」などにも使われます。
緩効性肥料も速効性肥料も与えればすぐに肥効を現します。
ただし効きかたに差があって、緩効性はゆっくり長く、速効性は一気にドッという効きかたをします。ゆえに速効性のものは生理障害を起こさせないように、液肥ならば希釈倍率を守る、化成肥料ならば撒きすぎに注意を要します。
結局、遅効性の元肥も、1ヶ月肥効の有機性配合肥料の置き肥も肥効を現す時期は大体同じという事です。もっとも多肥を好む植物には併用したりもします。特に2月下旬や3月上旬に与える置き肥は「芽出し肥」とも言います。

>「元肥を施していない場合は、
開花の時期にどかっと効いてしまうことがあるので、
3月の下旬と4月の下旬に分けて施すのが無難です。」

これは暖地や東京周辺の標準地にお住まいでしたら違うと思います。
3月上旬と4月上旬に訂正しましょう。4月下旬ではもう開花期に入ります。
開花期に肥料を効かせたくないのは、花色が濁るからです。スッキリと透明感のある花色にしたいのであれば、蕾の段階から土に肥料成分を残したくない。
つまりこういう事ですが、これは1本を大事にするハイブリッドティーの場合かな?多花性房咲きのものはあまり変わらないような気がしないでもないですが・・。品種のことには詳しくないのでここらで逃げます。(笑)
一応、花時が近づいてきたら、置き肥や液肥は中止して水遣りだけにはしています。

>家には元肥専用の顆粒状の有機質肥料があるのですが、
鉢植えの場合、今から与えなおすには
どのようにするのが一番よいでしょうか?

これは緩効性肥料の部類に入るでしょう。元肥と名が付くだけに、色々配合して肥効期間を長めに取っているものと思います。多分3ヶ月ぐらいではないかと思われます。
葉付きが思わしくないとの事ですが、株自体の問題なのか肥料不足の問題なのかはよくわかりません。
気になるようでしたら、鉢の隅に何箇所か穴を開けて少量与えてみてもそれなりに効果はあると思います。
液肥は濃い過ぎるものを与えなければ大丈夫だと思います。濃縮液肥であれば、1000倍希釈ぐらいですね。
開花期とダブるかもしれませんが、肥料成分が残っていたからといって花が咲かない事もありません。
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この回答へのお礼

とても丁寧で分かりやすい回答ありがとうございました。
肥料に関しての知識をあまり持っていなかったので、
詳しく教えて頂いてとても勉強になりました。

お礼日時:2009/03/22 10:55

鉢植えで植えるさいには、新苗でも大苗でも肥料は入れません。


3、6、9月に追肥をやります。
バラの肥料を与えるのが、最良でしょう。
株から離して、鉢の縁に肥料を置きましょう。
液肥は2週間に1度遣りましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/22 10:24

元肥を入れ忘れた場合は、時期が過ぎているなら次回の施肥時期まで待


って与えるのが基本ですね。肥料焼け(肥料負け)は時期では無く肥料
の種類によって起きる現象です。肥料が根に触れると肥料負けを起こし
て根枯れをしますから、与える時には根に直に触れても大丈夫な種類と
か、根に直に触れないように与えるのが基本です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2009/03/22 11:08

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