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先日4歳の孫に絵本を読んでやっていたら、”わたしは”と書いてあるのになぜ”わたしわ”って読むのと質問されました。最近孫はひらがなが読めます。インターネットで調べてやるといっています。4歳の孫にわかるように教えてください。

A 回答 (5件)

表記上の「はひふへほ」は歴史の変遷の中で、


発音自体も変わってきたそうです。現代でいうと
「ぱぴぷぺぽ」から「ふぁふぃふふぇふぉ」」の
ような感じらしいです。

例えば、日本に「にっぽん」と「にほん」の
二つの発音があるのも、この名残だそうで。
発音との変化と共に表記も変えられましたが、
質問の、文法でいう助詞だけは助詞ということを
明確にするために、そのままにしてあるとのこと
です。

参考URL:http://www.alc.co.jp/jpn/com/nndm/q0127.html
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この回答へのお礼

専門的な回答ありがとうございました.
参考のURLも見ました.参考になりました.当方名古屋で、孫は東京のため
電話では説明ができず、東京に行ったとき、話してやりたいと思います。
初めてのため、システムが理解できず、御礼が遅くなったことを、お詫びいたします。

お礼日時:2003/03/20 22:44

わたし 「は」 と発音していたのが、「わ」に近くなったのでしょうか。


自分では、感覚的には、「は」と発音している気もしますね。

ちょっと例が違いますが、
ずっと昔、こどもに体育のことで、質問されたことがあります。
なんで「たいく」なのに「たいいく」って書くの?と。

これに対しては、
「本当は「たいいく」って言っているんだよ。
でも、「い」が二つ並んじゃうから、「たいく」って言ってる気がしちゃうけど、
ゆっくり、気をつけて言ったり、聞いたりしてごらん。ちゃんと「い」がふたつはいっているから」と答えました。
納得していましたよ。  

あんまりアドバイスにもならないかな。ごめんなさい。
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この回答へのお礼

難しく考えないで、発音がしにくいため、このようになったと説明してやります。ありがとうございました

お礼日時:2003/03/20 23:23

4才児くらいの「なぜなぜ攻撃(なぜお空は青いの?等)」は、本当に知りたいわけではないので、とりあえずの答えがあれば納得するのではないでしょうか?



「は」には「わ」の「は」と「は」の「は」があるんだよ、で十分だと思いますが。それで「どういう時が「わ」なの?」とは聞いてこないと思いますよ。聞いたってわかんないし、たぶんそんなことには興味ないだろうし。

ちなみにこのテは「え」の「へ」と「へ」の「へ」にも使えます(^_-)
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この回答へのお礼

実用的な回答ありがとうございました。当方名古屋ですが、東京の孫は
その後何も聞いてきません。これで終わりにしてもいいのですが、東京に行ったとき、一応皆様の話をしたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/20 23:14

仮名は発音を表すものですが、その音は変化してきています。


「は・ひ・ふ・へ・ほ」という仮名は、平安時代の始め頃だと「ファ・フィ・フ・フェ・フォ」と発音されていたとされます。「母」は「はは」と書いて「ファファ」と読んでいたわけです。

ところが平安中期頃には、その「ファ・フィ・フ・フェ・フォ」の音が次第に変化してきて、言葉の中では(つまり語頭以外では)「ワ・ウィ・ウ・ウェ・ウォ」と読むようになってきました。この時点で既にほとんど現在の状況に近くなっていたわけです。

(この頃「ウォ」と「オ」の音の差が段々なくなってきて、本来「をとこ」だった「男」を「おとこ」と書くことが一般化してきました。それにつられてウェ(ゑ)とエ、ウィ(ゐ)とイが混同されるようになってきたのです。結局、表記で「ひ」と書く仮名の音が「イ」と同じに、「へ」が「エ」と同じになるなどの事態になりました。)

こういう事態を整理して、日本語を厳密に表記しようと平安時代には藤原定家が、江戸時代には契沖が基準を整えたのですが、契沖の基準というのが敗戦まで続くいわゆる旧かなづかいで、四十七文字の仮名を万葉時代の仮名に従って区別しようとするものです。

敗戦後、実際の発音に仮名を近づける原則が採用され、「ゐ」、「ゑ」が廃止されるなどしたのですが、助詞の「を」「は」「へ」は使用頻度が大変高いために、これをすべて「お」「わ」「え」に替えるとなると大変に国民の心理的な抵抗感が高い、ということで、この3文字に限って発音に基いた表記が採用されなかったという経緯があります。

あまり子供にわかりやすくはありませんが、内容を汲んでうまく説明して頂ければと思います。
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この回答へのお礼

大変専門的なご説明ありがとうございました。”こんにちわ”が正しいと思いながらも、”こんにちは”と書いてしまいそうです。”こちらへ”は”こちらえ”と書かれた看板を多く見ます。正式には、もちろん正しい使い方があっても、日本語の曖昧さは、時代とともにこれらをすべて認容しそうですね。孫には発音しにくいからとでも説明します。お礼が遅くなり、すみませんでした。また教えてください。

お礼日時:2003/03/20 23:10

まず、「ところてん」の話から。


「心太」と書いて「こころふと」と読んでいました。
読み方が時代とともに変わって「ところてん」と読むようになっても漢字は
「心太」のままです。

「わたしは」も「わたし・は」と発音していたのが、発音しにくいので発音だけ
「わ」に変わってしまったと思います。「へ」も似ています。
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この回答へのお礼

簡単には発音がしにくいので”は”が”わ”になったとでも教えてやります
ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/20 22:50

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