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神武景気の歴史的意義に関してですが、
通説として
「実質国民所得が戦後最高水準に達し(1955年)、高度経済成長の端緒となった」という考えは正しいと考えてよろしいでしょうか?

また、これに対し、その5年前に起こった
朝鮮特需の歴史的意義は
「日本経済が戦前の水準にまで回復する契機となった」が
通説と考えてよろしいでしょうか?

Wikipedia以外で信頼できるソース(サイト・参考文献等)も合わせて
教えていただけると大変助かります。

この「神武景気」ですが、調べてみると年代区分の定義がまちまちなようです。
年代区分は1955年から1957年までと定義して間違いはないでしょうか?

基本的な質問で申し訳ありません。
ご協力宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

http://www5.cao.go.jp/keizai3/2007/1214nk/07-004 …
(景気拡張期:1954年11~1957年6月、景気後退期:1957年6月~1958年6月)
 第3循環における景気回復は「神武景気」と呼ばれ、
以上、政府資料より。

http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je00/wp-je00-002 …
戦前水準への回帰は、図らずも朝鮮特需(1950年)がきっかけとなった。すなわち、日本の産業界はアメリカ軍から毛布、トラック、鋼材などの戦地用資材の大量の発注が舞い込み、輸出も急拡大した。日本経済は、鉱工業生産指数、実質個人消費、民間投資が51年、実質国民総生産、実質賃金(製造業)が52年に戦前水準(35年レベル)に回帰し、戦後の混乱期からの復興をほぼ終え、本格的な高度成長過程に入っていった。

以上、政府資料より
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございました。

朝鮮特需によって経済が戦前水準にまで回復
神武景気は1954.11~1957.6というのが政府の公式見解なのですね。
過去の景気循環の一覧資料もありがとうございます。
これは役立ちそうです!

ちなみにこの「政府資料」は具体的に
どいういった名称で公開されているものでしょうか?

http://www5.cao.go.jpなどで元を辿ろうとしましたが
ページが無いようでした。
添付していただいたURLは共通の元ソースであるようですね。

質問を重ねてしまい申し訳ありませんが、
出典を明記したいのです。
お答えいただけると大変助かります。

お礼日時:2009/03/22 12:51

http://www.cao.go.jp/
ここの右上でサイト内検索をした結果です。

朝鮮特需
神武景気

などで検索した結果をURLで張っただけですので、どこのカテゴリーかは、一つが、経済白書であること以外不明。


景気動向の調査を本気でやっているのは、政府くらいです。後の組織は、政府発表資料を解釈しているだけ。
また、分析官としても政府エコノミストはやはり最優秀だとお思います。分析した結果、将来の政策を描けるかは別ですが。
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この回答へのお礼

度重なる質問にお答えいただきありがとうございます。

なるほど
経済白書であることは確かなのですね。

景気動向の分析は政府くらいしか行っていないのですか。
どうりで一般の解釈に若干のズレがあるわけです。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/03/22 16:29

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