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月次決算の実施についてご教示ください。
経理と経営陣との考え方で折り合いがつかず困っています。
経理サイド:経理は確定数字で実施するもので 請求書があって始めて計上できる。概算計上などもってのほかであり 翌月概算取消するのでは 月次が狂う。そのため月次をやるのにほぼ全ての請求書がそろう翌月25日が最短となる。
経営サイド:大手および現在主流となっている月次では、概算計上 翌月本数値への概算修正という処理があり、本社でも概算を取り入れて月次を翌月5日にはまとめたい。
私見では 概算計上 翌月概算補正が主流となっているかと思いますが、顧問税理士も経理側の意見のようで、月次の締め切りが1ヶ月かかります。
翌月5日を最終目標にするには どうしたらよいでしょうか?
今のままでは経理月次と経営月次の2つの月次をしなければならなくなりそうで、困っています。
良いご意見いただけたらと思います。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

制度会計(会社法決算や税法決算)に慣れ親しんだ方の中には、その対極にある管理会計に抵抗感を持ち、またはその仕組みを理解できない方がままいるものです。

かく言う私も、管理会計を初めて目の当たりにしたときは、混乱しました。

経理部長さんや顧問税理士さんの性格等により、アプローチが異なってくるかとは思います。とはいえ、基本は、少々ブレがあっても経営判断には影響しないことを彼らにいかに理解してもらうか、の勝負だと思います。

許容できるブレ幅を経営陣から提示してもらうと、説得の材料になるとともに、具体的目標値としてシステム設計がしやすくなります。

請求書については、それが無くても計上できる術があるはずです。これを具体的に提案すれば(できれば複数)、説得力が増すかと思います。

顧問税理士さんを陥落させると、確かに経理部長さんの陥落も時間の問題でしょう。ただ、顧問税理士さんは会社外部の方ではないでしょうか。そうであれば、落とすべき相手はむしろ経理部長さんのはずです。顧問税理士さんは、放っておくわけにもいかないでしょうが、後回しでもいいはずです。目標を見誤らないようになさってください。
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5番です。


御社がどれ程の規模なのかは存じませんが、税理士に依存しているようですから、中小なのだと勝手に解釈いたします。私の勤め先も規模から言えば小企業です。
ある時期の事ですが、当時の経営陣と会計士が親会社(株主)の要求を無視して、通常は翌月中旬に確定する本決算(連結決算用資料も含む)が、約2箇月後(税務申告期限)と言う事になったことがあります。当然に、親会社からクレームが発生し、その経営者と会計士はクビになりました。
ここは、経営サイドが強気に出て、経理部長の降格若しくは異動、顧問税理士の変更を考えた方が良いと思います。

6番様が書かれている制度会計と管理会計も薀蓄のある内容だとおもいます。私は管理会計という学問に触れた事で経営サイドの要求を納得できるバックボーンができたので、経理部長に「管理会計って何ですか?」と聞いてみては?
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読んでいて思ったのですが


・経営サイドのコメントを読むと「月末締め」で決算を行っている会社だと感じましたが、何故に翌25日にならないと請求書が揃わないのですか?
 仮に購入先が20日締めで請求してくると言う事でしたら、変更要求を行うとか、月末までの検収済みデータで買掛金(仕入)を確定するという応用は不可能なのですか?
 
・顧問税理士が月次締め切りに1ヶ月を要するのは何故ですか?
 まさか、経理部門が完全にチェックした後の仕訳データを纏めて1か月分送っているの?

・経理側は『概算計上など・・』と偉そうに言っていますが、月次決算に於いて、決算整理(棚卸し、前払い・未払いなど)を毎回行っていないのであれば、既に概算処理になっているのですが、その点はどうなっておりますか?

 因みに、私も経理担当ですが、概算計上容認で月次決算を行っております。

この回答への補足

ありがとうございます。
経理部長が 税理士からの意向”請求書があって 計上”主義を貫いており、そのために 全請求書のそろう25日まで 閉めていない というのが 実情です。
経営陣からは 何度も概算計上による翌月5日締め切りの要望がありますが 顧問税理士の意見ということもあり 実施できていません。
しかし、社会情勢的に 遅れている会社であることは明白であり 何とかしたいという希望があり 今回こちらに質問させていただきました。
まずは 税理士さんに納得してもらうほうが 先決のようですね。

補足日時:2009/03/27 13:43
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どうも、毎月本決算を組むつもりでいるように思いますが、経営陣が求めているのは管理会計的な情報提供なのではないのですか?管理会計は財務会計とは異なった視点で作られるものですから、経営陣(管理会計ベース)と経理(財務会計ベース)とで話が噛み合っていないのでは?


本来、経理システムというものは、管理会計(経営情報システム)的な視点と財務会計(外部報告情報システム)的な視点の両面から構築すべきもので、「請求書がそろわないとわからない」などというのは管理会計的な視点が欠けていると思います。財務会計では外部に公表する本決算や中間決算だけ精緻にすればよいのであって、月次はリアルタイム情報に管理会計で許容される概算計上を組み合わせればよいでしょう。
経営側が概算を取り入れると言っている以上、そのためのシステム作りをするのが経理の仕事であって、その是非を云々するのは論外でしょう。
どこまでリアルタイムな数値を使い、何を概算化すべきかは企業の実情によって違います。そのための基本的な考え方が示されているのが管理会計理論なのであり、まずはその見極めが必要でしょう。
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あなたと顧問税理士は頭が固いと思います。


経営陣が言う通りです。
納品書で集計したものを売掛・買掛計上すればいいのです。
翌月微調整すればいいのです。
もし不都合が出てきたとしても智恵を出せばいいのです。

翌月25日にならないと判らないなど、
この激変する時代では危険です。
最低の経理と言っても過言ではないと思います。

昨年度上場企業のうち最速決算発表したのはあみやき亭です。
3月31日締め後4月3日に発表しています。
どうすれば早く決算ができるのか、
他社を研究し
試行錯誤を積み重ねながら
改善していくのが経営陣に信頼される
良い経理だと思います。

この回答への補足

わかりにくかったようで すみません。
補足ですが、私は間に入っている立場にいます。
そして、月次という作業をどうするのが一番 今の社会情勢に合うのか どうしたら どちらかを説き伏せることができるのか について
アドバイスをいただきたいと考えています。

以前勤めていた会社では 翌月5日は月次を出していました。
しかし 今の会社では 翌月25日というルールがあるようで 困惑しています。 おっしゃるように スピードが命なのだと思います。
やはり、、概算計上が主流なのですよね、、

補足日時:2009/03/27 08:56
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして 申し訳ございません。
ご指摘いただきましたこと 現在社内でも問題となっており
海外取引の関係で 処理が遅れがちなのが現状です。
経理と経営陣との折り合いをつけられたと思います。
また お世話になるかもしれませんが よろしくお願いいたします。
今回はありがとうございました。

お礼日時:2009/04/22 10:25

最近の経理システムのトレンドでは、


いかに経営月次の処理を簡単に行うか、という機能が増えてきています。

通常の確定数字による経理処理以外に、
経営月次用の入力方法があるようなイメージです。

ただ、そういうシステムは高価なものが多いです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして 申し訳ございません。
アドバイスありがとうございました。
現在 社内システムを開発中なので 参考にできればと思い質問させていただきました。
経験者がおらず こちらでまたお世話になるかもしれませんが どうぞよろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/04/22 08:47

経営者サイドと経理サイドでは、若干月次決算について考えにずれがあります。


顧問税理士の立場から個人的な考えを述べさせていただきます。
まず経営サイドは何をどこまでもとめているのでしょうか。そこを確認するところからスタートでしょう。
経営サイドは赤字なのか黒字なのか利益が1000万なのか2000万なのか、そこが知りたいのです。
船旅にたとえるならば、風が東風なのか、西風なのか、明日は晴れなのか、嵐なのか。経営判断が遅れれば遅れるほど船は沈没する可能性が高いのです。システムや仕入先、経理処理の流れなど見直してみてはいかがでしょうか。
私も当初不可能と思っていましたが、意外とできるものです。今では月次ではなく、半月決算です。目標は1日決算なのですが・・・。
1日でも早い月次決算を目指して頑張ってください。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして 申し訳ございません。

現在 遅い対応ではありますが 月次決算を早めるよう対応を進めています。
経理サイド(旧 財務経理体質)をいかに管理会計に柔軟に取り入れるかが課題になっています。
アドバイスいただきましたこと 大変参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/22 08:50

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