とっておきの手土産を教えて

くだらない質問ですみません。

若田光一さんが今、国際宇宙ステーション(?)で長期間宇宙に滞在されていますが、もしこの長期滞在中に宇宙飛行士同士で殺人事件があった場合、どこの法律に基づいて裁かれるのですか?
国際宇宙ステーションというのがどこの持ち物なのかよく知りませんが、仮にアメリカの物だったらアメリカ国内で起きた事件として裁かれるのでしょうか?
また、宇宙ステーションの建造物内ではなく、宇宙服を着て船外活動みたいのをしているときに殺人事件が起きたら事件現場は宇宙空間になるのですか?

ものすごくくだらない質問ですみません。
長期滞在でストレスで喧嘩とかしないのかな~なんて考えてたら「鬱憤がたまって衝動的な殺人事件とか起きるかも!」と思ってしまいました。

A 回答 (4件)

いわゆる宇宙基地協力協定22条により、原則として容疑者の国籍国が刑事裁判権を有します。

ただし、影響を受けた参加国との協議結果によっては、当該影響を受けた参加国が刑事裁判権を有します。

http://www.jaxa.jp/library/space_law/chapter_4/4 …
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この回答へのお礼

ちゃんと宇宙の法律があるのですね。知りませんでした。
普通の事件と違い、現場検証もできなくてきっと大変ですよね。
法律も国際時代を越して宇宙時代に適応しているんですね。とっても勉強になりました。
こんなくだらない質問に答えてくださいましてありがとうございました!お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

お礼日時:2009/03/31 22:18

例えば日本の刑法であれば



被害者または犯人が日本人であれば、日本法が適用されます(刑法3条6号、3条の2 2号)。宇宙船の外でも同じですね。

犯人、被害者の国籍がどこであれ
宇宙船が日本の所有であれば、多分飛行機、船舶と同様に日本法が適用されるでしょう(刑法1条2項)

当然、各国の刑法が多重適用される可能性もあります。
多分、スペースシャトルでアメリカに帰れば、アメリカの法律が最初に適用されるのでしょう。

そんな時は、刑法5条の対象となります。
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX …
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この回答へのお礼

各国の刑法が多重適用。なるほどです!
確かにどの国も自国の法律を主張したいですよね。
No.4の方によればちゃんと宇宙法があるようですが、色々想像するのも楽しかったです。
こんなくだらない質問に答えていただきましてありがとうございました!お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

お礼日時:2009/03/31 22:16

追記:宇宙(船外)の場合は公海と同じになり


多分IPになるのかな。
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基本的に殺人があった所の国になるかと思います。


日本のブースなら日本国憲法
アメリカの管轄ブースならアメリカ
ではないでしょうか。
航空機の場合を推論しました。
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この回答へのお礼

こんなくだらない質問に答えてくださってありがとうございました!
お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。

「航空機の場合」というのになるほど~!と思いました。
No.4の方の回答によればちゃんと宇宙法というのがあるようですが、事件の起きたブースの国(当該国)が裁判の当事者になるようですね。
追記までしていただいてありがとうございました!

お礼日時:2009/03/31 22:12

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