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一般性菌やカビの培養をしたいのですが、湿度60%以上必要と聞きました。しかしインキュベーターに湿度調整機能がありません。
インキュベーターのカタログには「自然対流式のため生物培養に適している」とあったのですが、中に湿度計を入れてみたところ10%切っていました。水を入れたコップを入れても大して湿度があがりません。
この湿度環境で培養してコロニー数を数えてしまっていいものでしょうか?皆さんどのようにしているのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (3件)

液状培地の場合は湿度は関係有りませんね。



シャーレやスラントで培養する場合も、
そのシャーレ内や、試験管内の湿度が問題であって、
完全開放して培養しているわけではないので、
通常問題は有りません。

強制対流式の場合は、羽根の近くのシャーレは乾燥しやすいので、
ポリエチレンの袋を覆っておくなどの対策をしています。
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この回答へのお礼

湿度はシャーレ内に関してなのですね。
庫内環境のことかと勘違いしていました。
早速試してみます。有難うございました。

お礼日時:2009/04/08 19:17

インキュベータ内の裸の培地で培養する訳ではないと思います。


いかがでしょうか?
培養環境の湿度を60%以上に維持すれば良いのだとおもいますが、そのためであれば、培養容器をプラスチックの袋に入れるなどの対策が可能だと思います。
また、インキュベーター内の湿度を上げるには、濡れた物質の表面積を大きくするのが効果的です。
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こんばんは



高価ですが、温度だけでなく、同時に湿度もコントロールできるインキュベーターがあります。強制循環型のものは、インキュベーター内に生じた温度分布ムラが速やかに解消される利点がある一方、吹き出し口の近傍など、風が直接培養容器に当たる可能性があります。一方の自然対流式は、これと反対に、温度ムラの解消には時間がかかりますが、風が培養容器に直接当たらずにすみます。

強制循環型も自然対流式も、温度管理の方法について述べたもので、生物培養に適するとカタログに記述があっても、それは湿度管理機能があることを述べたものではありません。
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