プロが教えるわが家の防犯対策術!

ナスやキュウリ、トウモロコシなど、夏野菜の苗をを10日前に植え付けました。

育て方を調べてみると、下記のような記述があります。
              ↓
「(1)種まきの2週間前に苦土石灰150g/m²と堆肥3kg/m²を入れて耕し、」
「(2)1週間前に化成肥料150~200g/m²を入れて畝を作る。」


(1)については、一か月以上前に苦土石灰と発酵鶏糞をしっかりやっています。

ところが、
(2)をわすれ、化成肥料をすき込まないまま植え付けてしました。

…そのせいでしょうか?ナスの葉が、こころなしか黄色っぽくなっているような? 

忘れていた分の化成肥料を、今施肥してもいいのでしょうか?
害はないのでしょうか?
ちなみ肥料は「16・16・16」を使おうかと思います。

A 回答 (3件)

農家の慈善家からの回答をお待ちしましょう。



私の知ったかぶりの回答では、苗に掛からないようにすればいいと思うのですが自信がありません。

ですから、農家からの回答を気長にお待ちください。

この回答への補足

補足です。
黄色っぽくなっているのは「下葉」です。

補足日時:2009/04/18 18:52
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございます!

明確な回答を待ちたいと思います。

お礼日時:2009/04/18 18:55

農家ではありませんが、家庭菜園研究生の対応策を


(1)施肥が根本的に間違っております。
 →鶏糞は土壌の性状、緩衝作用、物理性を改善する作用は低く、堆肥というよりも有機の速効性低肥料成分資材と考えるべきです。牛糞、豚糞の堆肥、バーク堆肥などとは異なった、土つくりには有効度の低い資材です。化成(化学)肥料の一部はすでに施用されています。
(2)幸い、苦土石灰を撒いておられますので、化成肥料を予定より2~3割減量して、苗と苗の間に施用すればよいでしょう。
(3)化成肥料16:16:16は、肥料成分が高いため根の成長を阻害する危険性が大きいですね。8:8:8の化成肥料をやや深めに施用することがよいでしょう。
(4)トウモロコシは土壌から強力に肥料成分を吸収しますし、キュウリは生育期間が短いので、1回の追肥で良いでしょう。ナスは栽培期間が長いため、今回は、7月の切り返し後に2度目の追肥が必要です。私は、離した場所に待ち肥として、溝の中に堆肥、鶏糞、過リン酸石灰を施用しております。
(5)ナスの葉が、こころなしか黄色っぽくなっているような? 
→幼葉ですから、成長とともに変色し枯れますよ。心配なし。それよりも、地域により「遅霜」に注意する必要があります。
(6)肥料の適正施用量は、教科書通りではありません。教科書では、無肥料の「花、野菜用土壌」への施肥を例示している場合が多く、通常の畑では過剰施肥を生むこともありますので、ご用心。

参考URL:http://www.ja-nishikasugai.com/green/saien/nasu/ …

この回答への補足

今後使うべき肥料が、本来であれば「8・8・8・」がベストとしたとき、
やむおえず「16・16・16」を施肥するとします。


その場合、根に与える害などを考えると、その施用量を半減すれば良いという考え方で良いのでしょうか?

補足日時:2009/04/18 22:24
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その場合、適正施用量で半分以下と思います。


(1)肥料についての考えを整理しましょう
 化成肥料16:16:16はプロ用の肥料です。失敗すれば、即、過剰施用を生むため、使用するには経験や観察眼が必要です。素人は肥料成分は少ない8:8:8を間違いが少ない肥料として使うことが望ましい。
(2)土壌中の有効肥効成分量を正確に推定することは、現在でもかなり難しい技術です。農協や普及センターの土壌診断は、断片的な推定値にすぎません。「有機的な相互関係を有する栽培環境」として畑の地力を求めるには、現在の測定では不足です。経時的な変化までも知りたいのですが、誰もそこまでは検討せず、なんとなく、「標準的な対応」を示しております。
(3)化学反応ではなく生物反応が土壌中で起きるのです。このような背景を理解すれば、数字合わせで成分が倍だから半量で良いと、算数は適応できないことは少しご理解できたと思います。生物反応は複合的な反応ですので、土壌の持つ緩衝能力の多少を推測し、不足する肥料成分量を充足できるよう、恐る恐る施肥をすべきです。だから、私は失敗の少ない8:8:8の利用を勧めます。
 さらに、有機栽培で堆肥と鶏糞、石灰資材の組み合わせ、収量からのフィードバックとして適当な化学肥料の追加施用ができれば最高ですね。
(4)作物の施肥肥料の利用度、吸収率は20~50%程度であり、困ったことには常に同じ値ではありません。作目、環境温度、土壌、土壌水分などがその利用度に関与しますので、これら要因を使いDynamic Model作りを試行錯誤しております。また、初歩的な算数が農学で通用しないと知った(うろたえた)肥料会社は、環境汚染を防ぐため、遅効性化成肥料を減肥料の切り札として売り出しております。
(5)今回は、化成肥料を恐る恐るお使いください。この件については、超ベテランの土壌肥料専門家も、適正な施用量は質問からは回答できにくいでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

この回答を閲覧したにはたった今ですが、

実は今朝方、恐る恐る施肥し終わったところです。

ありがとうございました!

お礼日時:2009/04/19 08:36

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