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 現在本屋さんのチェーン店に勤務しております。
さて現在、難問に直面しています。というのも書籍をどう分類するかということです。これはあくまでもお客様への表示や案内という意味ではなく、商品構成や個店別に売上や効率をあげるための対策等を練るための商品分類です。
今、弊社で有力なのは、取次店の棚分類をそのまま使うというものですが、欠点は「その他」に非常にたくさん分類されてしまうということと、児童書は細分化されているのに、実用書は大雑把とかが問題です。Cコード分類は、版元に任せたために結構目茶苦茶。人海戦術は過去に挫折しました。中分類は、文芸・一般、実用書、新書、文庫、児童書、学参、ビジネス、人文、理工書です。
小分類するいい方法はないでしょうか?

A 回答 (3件)

masahumi-1さん、はじめまして。



以前に一度だけなんですが、書店の「棚卸のバイト募集」って張り紙に目をひかれちょろりと足を寄せたことがあります。(スキャナ-で、バ-コ-ドを拾う簡単な作業)

単行本のカバ-出版社ごとで色目を揃えていたりしますよね。
陳列する際は、同じ色目で陳列すると統一感が強調できる。その反面、分類はごちゃ混ぜで、バラエティ―は豊富だがどれかひとつの分野に絞ると数がそうおおくない、売り手からすればこれが売りたいとの強調というか一押しの一作品になるのかもしれないが、読み手・買い手としては選択肢がいくつかあるほうが親切に思える。読み比べ、書き手の何がしかの意思が本には込められているだろうから同じようなテ-マ-を扱っていても捉えどころ(焦点の当て方)v)表現の違いを読み比べることによってまたひと味ちがう世界を垣間見れる。

各棚で、今月どういうテ-マ-を取り上げるかをミ―ティングする。
各棚ごとに担当を置く。実用書は大雑把というけれど、テ-マ-を書店側があらかじめお客様に清算時に手作りのアンケ―に記入してもらうなんてことも手間かもしれないけれどやってもいいんじゃないかな?空きスペ-スがあればテ-ブルひとつおいて雑記帳をそのうえにおく。本に関することではなくても日常の一言、何か書けるような工夫してみる。雑記帳にかかれてあることばから、お客様のニ-ズを探る。雑記帳に恋の悩みがたぁ―んと書いてあったら、ラブロマンス系のものや占い音楽系統の本を入り口から程近いところにコ-ナ-設ける。実用ものはあらかじめ国家試験等・公の機関で行なわれる試験日を把握しておく。試験日から逆算して一年もしくは半年まえには確当する実用書を前面に打ち出す。

文芸って、けっこう著者の名前ごとに分類されているんだけれど、年代別の分類っていうのもあればなと。年代別にジャンルを絞って展示する。結構これおもしろいの、そのときそのときの時勢が影響しているせいか、匂いをかんじられたりするんだな。同じ作家でも年を重ねるうちに考えや表現のしかたに変化がおもしろいほどにみてとれる。興味わくよ、なにがあったんだろって?そうするとね、こんどは歴史を回想したくなる、時代時代にどんなことが起こっててどんなものが流行っててとか文芸の近くの棚に史実に基づく書籍をおくとか。こんな工夫はいかがでしょうか?

的外れなこと書き綴りましたらご容赦くださいね。
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書店員です。


思いつくまま勝手にあげてみます。

まずは、版元別、作家別、でいいと思うのですが、
さらに細分化するなら、
機種別(PCやゲーム)、
掲載誌別(コミック)、
目的別(実用)、

あとは、中分類の壁を乗り越えて、
手塚コミックに、手塚関係のエッセイを並べて、
「アトム誕生フェア」としたり、
(私は手塚コミック文庫コーナーに、手塚るみ子さんのエッセイを並べました)
「TVから生まれたコーナー」を作ったり。
(あいのりや、伊東家など)

何か、自分の中で、
「こういう理由から、こう並べた」と、はっきり意志が見えるようならいいと思います。

たまに、「何考えてこうしたんだろう?」と思うことあります。
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前、本屋で働いてました。



私の働いていたところは、準大手でしたが分類は昼過ぎに取次店から荷物が到着次第1時間程度かけて分類してました。でもこれって仰るところの人海戦術になってしまうのですかね?でもおそらく在庫管理などをされるためにはできるだけ詳細に、分類わけをしたほうが良いような気がしますが。
なお私の働いていたところは、在庫管理がしっかりしていたのですべての書籍をISBNに基づきコンピューター上のデータベースで管理してましたが。

取次店の分類って大まかじゃないですか?私の働いていたところでは、4桁の分類コードで内容で、分け、学生のアルバイトにもお客さんを目的のコーナーへ誘導できるようにしてました。なお、

>お客様への表示や案内という意味ではなく
と仰ってますが、分類をしっかり分けておけば平台、棚ざしでもかなりの確立で本を探すことができると思いますよ。

>人文
たとえば西洋哲学、東洋哲学、宗教、精神世界、心理といった感じで良いのではないでしょうか?

>新書、文庫
出版社別で良いと思います。文庫は、当然作者での分類も必要です。

>実用書
スポーツ、趣味、料理、手芸、などなど一杯ですね・・・。

とりあえずこんなところで。
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