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コンビニを経営したいと思うのですが、どのチェーンも
平均して400万円前後開店時に必要になるようですが
この資金がない人がオーナーになるには、どこからか資金の
融資を受けるなりしないといけないと思いますが、
担保になるようなものを持たない人間でも開店資金の
融資を受けられるような銀行の融資制度や、政府系金融機関の
融資制度はないでしょうか?

A 回答 (2件)

 shuryuuさん こんばんは



 すごく厳しい事を言う様ですけど、400万円と言う低額で開業で来る事業なら多くの方は開業時に手持ち資金として持って開業するのが通常です。だからと言って、400万円はとても高額な金額だと思います。開業したいと考えた時から(またはそれ以前の預金を含めて)、開業時まで例えば食事を通常の3食から2食に減らして貯める方もいる位なんです。その位の気力で貯めないと事業はやって行かれません。
 決して安い金額ではない400万円ですけど、事業内容にもよりますけど事業を始めるのには400万円は低額です。そう言う低額すら準備出来なくて融資をと考えている様では先が思いやられます。将来融資が膨らんでどうにもならない状態にならないとも言えないです。ですから極力融資を受けないで何とかする事を考えましょう。
 私の事を言うと薬局を開局して9年目の者です。薬科大学卒業後15年数店舗の薬局勤めをしての開局です。その間に将来開局したら遊べなくなると考えて結構遊びましたが(お金を使ってしまいました)、それでも将来の薬局開局の為に950万円貯めましたよ。950万円ポッチの少額しか貯める事が不可能だったので、いたしかたなく(株)日本政策金融公庫(旧 国民生活金融公庫)と区の商工課の商工ローンから合計1500万円借入して、総額2450万円で開局しました。この支払いが今でも重くのしかかっていて、明日にでも薬局閉局しようかと考えている毎日です。と言う事も有り得る事実ですから、400万円と言う少額で開業出来るなら融資を考えないで自己資金で貯められる事を強くお勧めします。
 shuryuuさんの現在の給料が解かりませんから何とも言えませんけど、仮に毎月8万円づつ貯める事が可能なら50ヶ月(つまり4年2ヶ月)で400万円を貯める事が可能です。そうやって頑張って貯められてからのコンビニ開業を考えたれたらどうでしょうか???それと同時に4年間の期間をかけてどう運営していったらコンビニ業が成り立つかを勉強されたら良いと思います。

 以上の事は事実なんですけど、そう言う厳しい事ばっかり言ってもしょうがないので実際の融資について説明しますね。
 融資にはshuryuuさんの言われる政府系金融機関等の金利が安い所と俗にいう消費者金融の商工ローン等の高利な所とが有ります。現状400万円すらも貯められないでいるshuryuuさんの現状を考えると、高利な所から借入したら支払きれない可能性も多分のあるので、金利が安い所からの借入が良いでしょう。たとえば(株)日本政策金融公庫等です。
 以下のHPが(株)日本政策金融公庫の創業支援資金です。
 http://www.k.jfc.go.jp/sinkikaigyou/index.html
 このHPに記載が有る条件に合致すれば、貸して頂ける可能性はあります。ただし何処からの融資で有っても、借入予定金額の半分位の手持ち資金がないとどこからも貸して頂けないと言う暗黙の了解が有る事を忘れないでください。

 銀行も貸して頂ける可能性が有る融資元です。銀行は大まかに分けると都市銀行と信用金庫・信用組合等に分けられます。銀行は元々貸金業で生計を成り立たせている事業であるにも関わらず、都市銀行の場合は私たち街場の商店等中小以下レベルの事業者には冷たい部分は多分にあります。それは将来事業がうまく行かなかった場合の支払いが焦げ付いて不良債権になる事を恐れてだそうです。しかし信用金庫・信用組合は私たち街場の商店等中小以下レベルの事業者に優しい部分はあります。したがって信用金庫さんをアタックしてみると良いでしょう。ただし無担保となると保証人の審査が厳しいかもしれません。それは例えば給与所得者の場合の自動車ローン等無担保・無保証人で貸して頂けるローンの場合、最悪支払えなくなったら給料を差し押さえして支払いに充当すれば良い訳です。しかし事業者が支払えなくなるとはその事業その物がうまく行ってない事を意味していて、事業の売上だけで返済出来ない事を意味しています。ですから担保を入れた方は担保を処分して返済に充当する訳です。それが出来ない無担保貸し付けの場合は、最悪借主が支払えなかった場合は保証人が肩代わりして支払わないとなりません。そう言う意味で、保証人の厳しい審査が有るでしょうね。ですから担保がないshuryuuさんの場合は、保証人次第で借りれるかどうかが決まると言っても過言ではありません。後は各信金さん独自の創業支援融資が有るでしょうから、その条件に合致すれば貸して頂ける可能性はあります。

 それ以外の所ですと、役所の商工課の商工ローンも低利で貸して頂ける所です。この場合多くは無担保・無保証人です。ただしこの融資を受ける場合は、役所指定の中小企業判断士の先生が厳しい目で事業計画を判断してからの融資になります。ですからしっかりした事業計画が出来てないと(単にコンビニ開業と言う事でフランチャイズの言うがままの計画ではなくて)貸して頂けないと思います。この点が難しい所です。

 以上厳し事も記載しましたが、何かの参考になれば幸いです。コンビニ開業頑張って下さい。
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この回答へのお礼

親身な回答ありがとうございます。
一応自己資金として数百万円は貯めたのですが、
やむなく支出しなければならないことがあり、減ってしまいました。
再度これを貯めようと思うと、何年もかかると思ったので
ご相談させていただいたしだいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/15 07:56
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/15 07:57

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