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現在ある遺伝子のエンハンサーの機能を解析しようとしています。
エンハンサーと転写開始点が単なる物理的に接触することによって効果をもたらすなら、距離が伸びるほど効果は減少するが、能動的にループを形成するような機構があれば非常に長距離でもエンハンサーとして機能し得ると考えられます。実際に超長距離(数100kb単位)のエンハンサーも見つかっています。
そこで、”エンハンサーと転写開始点との距離”と”その遺伝子の発現量”の相関性についてのご存知の方いないでしょうか?また詳しく解析しているような論文御存じないでしょうか?

A 回答 (1件)

羊土社の実験医学バイオサイエンス「新 転写制御のメカニズム」(田村隆明 著)には、


『エンハンサーは位置・方向性・距離に無関係に効く』
『エンハンサーによっては, プロモーターに対する位置関係を大きく変えると, 効果がほとんどみられないものもあるが, それも感度の差だけと考えられる』
とありました。
研究の結果の考察とのことだったのでしたが、流し読み程度では、どの論文からの引用かはわかりませんでした。。。
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