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博士後期課程修了者は博士前期課程修了者に比べ、一般企業に就職するのは困難であるということを聞きますが、では3年遅れ(ここではありえそうな2浪1留あたりと仮定します)の博士前期課程修了者とストレートの博士後期課程修了者ではどちらが一般企業に就職するのに不利なのでしょうか?
(乱暴ですが、人間性、修士までの学歴、成績は同等のものと仮定して)

もしそれでも修士卒のほうが有利だとするなら、博士卒の就職が困難なのは年齢が高さということ意外に問題があるということでしょうか。

A 回答 (5件)

>人間性、修士までの学歴、成績は同等のものと仮定して


そんな仮定が成り立つはず無いでしょう。
三年どこかで「無駄」にした修士と、しっかり査読付き論文を通した博士では「研究者」としての格が違います。
運悪くすぐに企業に就職できなければ、博士にはポスドクをしながら腕を磨く事もできますが、三年遅れの修士には苦い「尋問」が待っているばかりです。
博士になる道を選んでも修士までで三年遅れたなら博士が取れるかどうかもかなり怪しい。^^;
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博士後期課程修了者の就職がないと言うのはかなり誇張されている面があります。

最近の理系では結構就職はあるようです。ただし、博士課程修了者はアカデミックポシションを目指すために就職が決まりにくいと言うだけのことです。民間や効率の研究機関を目指しさえすれば就職にさほど苦労することはないでしょう。民間を目指す人が少ない分だけ競争は少ないです。
もちろん、博士をいやがる会社もあるでしょうが、それは低いレベルの話です。逆に言えば、博士を採用する会社は、それ相応の会社であり、研究者としての能力を期待している訳ですから、研究者として重用されるでしょうね。最近の修士であれば研究能力をさほど期待されず、大学でやったのと違うことをする人も多いですよね。
また、たとえば塾や予備校の講師をするにしても、博士号のある人と3年遅れの修士では待遇は全く違うでしょうね。それだけ博士号の重みはあります。まあ、どこの大学の博士号であるかにもよりますし、分野にもよるでしょうけどね。

修士の修了者がアカデミックポジションを目指すことはまずありません。ましてや3年遅れであれば研究者としてはほぼ落ちこぼれていると言ってもいいでしょう。『君、研究者には向いてないね』といわれているに等しいです。

>もしそれでも修士卒のほうが有利だとするなら、・・・
残念ながらその前提が間違っています。
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例えば、研究職の枠に、2浪1留修士と、ストレート博士が来たら、博士が採用されるでしょう。

営業職なら2浪1留修士の方が有利かも知りれません。博士卒が「営業職に就きたい理由」を面接できちんといえるとは思えませんので・・(そんな理由は無いだろうから)。

博士卒の就職が困難なのは中卒のそれと同じ理由だと思います。採用している企業が少ないからです。ただ、そうは言っても、私の周りでば、博士を修了して、2浪1留の修士卒が受けるような企業・職種に就職した人はいません。たぶん、質問者さまが考えている程、就職は難しくありませんよ。まぁ、最近は名前も知らないような大学が博士課程を持っていたりもするので、わかりませんけど・・・・
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博士卒が自分の就職希望を押し通すならあなたの言うとおりでしょう。


ただ一般企業を就職希望して、同じ大学をストレートで入って、かたや2年も余分に勉強してしかも5年もかけないと卒業できなかっ人と比べたら、まともな企業の人事なら博士の方を選ぶでしょう。特に研究職を希望しないなら、間違いなく博士卒を取ると思いますよ。比べること自体がおかしいです。差がつくとしたら、あなたの仮定条件の1つがおかしいか、その会社がおかしいかどちらかです。
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博士とってアカデミックに残るのが大変というだけで、


一般企業に職はたくさんあります。
むしろ、大企業は博士卒を好んで採るようになりました。

2浪1留のできそこないとストレートでD論書いて博士号を取った人間とは比較になりません。
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