プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

我が家の5歳の犬が先日、リンパ腫と診断されました。
特に異常は無かったのですが、ワクチン接種の為かかりつけの病院へ行った所、「リンパが腫れている」という事に。
アゴと脇の下、足の付け根のリンパが腫れて居るようでした。
(アゴ舌のみ触ってみた所、ビー玉より一回りか二周りくらい大きめのような感じでした)

血液精密検査とレントゲン、腫れて居るリンパに針を刺しての細胞検査(?)を行いました。
結果は、貧血、脾臓が肥大、体内のリンパ節も腫れて居る箇所有り、細胞検査の方では、正常なリンパ節も有るが、怪しげな細胞が居るリンパ節も有る、との事で、獣医さん曰くほぼ間違いなくリンパ腫だそうです。
更に、脾臓がかなり肥大している事から、ステージ4~5では。。との見解でした。骨髄の方にも廻っている可能性大とも言われました。

「ただ、専門機関へ病理検査を出さないと、100%確実とは言えませんが、間違いないでしょう。病理検査もまた費用と時間がかかるので、その時間が有ればその分一刻も早く抗がん剤を始めた方が良いです」と言われました。その日はステロイドの飲み薬(注射?)を病院で処置して頂き、一旦帰りました。

翌日はステロイドが効いたのか、腫れて居たリンパはかなり小さくなっていました。
その日、病院へ行き、抗がん剤のプログラムや副作用などの説明をざっと聞き、「治療方針どうされますか?」と聞かれ、即答出来ずに居ると、「とりあえず今日は抗がん剤を一度やりましょう。」という勧めで、断れずにお願いしました。
(*家族で話し合った結果、治療方針としては抗がん剤治療は今後しないつもりでいます。)
その後ステロイド飲み薬を約2週間、少しずつ減らしながら飲ませ、昨日終了しました。(こちらも停止したく、そのように処方してもらいました)(免疫力を高めるサプリメントを併用しています)

抗がん剤の効果が有ったのか、投与後は一日でリンパの腫れが全く無くなりました。
現在も同じ状態をキープしています。


ここに来て、本当にリンパ腫なのか疑問を持ち、セカンドオピニオンを求めて他の病院を受診しました。
そちらでは、
・リンパの腫れが全く触診出来ないこと
・エコーでお腹を見ても、腫れて居るリンパは特にない事
・舌の色が奇麗
を理由に、「一度の抗がん剤で寛解状態になっているか、もしくは最初の診断が間違っていた可能性もある。現時点の様子ではリンパ腫との診断は出来ない状態」とのご意見を頂きました。
今後またリンパが腫れる事が有れば、その時に病理に出せば良いのでは?とも伺いました。
ただ、この2週間で体重が少し(800g程度)減少しているのと、貧血が見られたのならば、可能性は否定出来ないとおっしゃっていました。

また、誤診かもしれない要因として、
・細胞検査をしてリンパ腫だった場合、かなりの割合でガン細胞が侵略しているはずである(怪しげなのが混ざっている程度では無い)
・レントゲンでは体内のリンパの腫れは分からないはず
・脾臓が腫れる病気は他にも沢山ある

こちらの病院は、病気の事や治療方針、抗がん剤の事など、紙に書いて丁寧に説明してくれまして、信頼出来そうな先生でした。

そこで質問させて頂きたいのが
1)病理検査をせずに抗がん剤に踏み切るのは常識的でしょうか?
2)細胞検査をした時点で、「怪しげな細胞が混ざっているリンパ節もある」というレベルだったようですが、それは「ほぼ間違いなくリンパ腫」、と確定できうる判断材料なのでしょうか?
3)誤診であると願いたいのですが、専門家の方がいらっしゃいましたら、その可能性はどのくらい有りそうでしょうか?
また、何か気がついた事などありましたらお教え下さい。

・本人(犬)は元々とても元気な状態だったのですが、抗がん剤・ステロイドをやってから一気に元気が無くなり、寝てばかり居ました。
・昨日ステロイドの薬が終わり、今日は薬無しで心無しか元気が有るように感じます。
・食欲は問題無し、ウンチも問題無し、体重は約2週間で800gくらい減りました。(抗がん剤投与後にやつれました)

一つ目の病院は、地域でとても人気の動物病院で、獣医さんも3人くらい居る所でした。
そちらの病院も良くして下さったので、避難をしたい訳では無く、どうか誤診で有って欲しいという思いから、このような質問をさせて頂きました。

長文にて失礼いたしました、
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 こんばんは、柴犬飼いです。

人医の臨床医です。

 >何か気がついた事などありましたらお教え下さい。

 もちろん、獣医学はわかりませんが、ものの考え方組み立て方はわかります。こういう時のセカンドオピニョンのやり方ですね。
 初めの獣医さんでの細胞診検査にカギがあると思います。十中八九、その時の細胞診プレパラートは前医または細胞診検査を依頼している外注検査センターにあるはずです。抗ガン剤投与の重要な判断基準になりますので、(通常は)捨てたりはしていないと思いますので。それを貸し出ししてもらって、2番目の獣医さん所へ再度セカンドオピニョンを求めては?
 抗ガン剤・ステロイドの種類やプロトコール、投与量などは記録されておかれますように。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

専門家の方からのご意見、ありがたく思います。
初めの獣医さんでの細胞検査プレパラート、貸し出してもらえたりするのですね。早速相談してみようと思います。抗がん剤の詳細も、改めて確認してみます。基本的な所が抜けていました。。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2009/06/25 09:15

1)抗がん剤による治療は副作用が心配されますので、病理検査は行います。

細胞診も病理検査のひとつです。
2)腫瘍の判定は形状から判断しますが検査師の能力の問題です
3)提示されている材料で判断を期待されるのは危険です。確定診断を求められるのでしたら、病理検査専門機関で検査依頼なさった方がいいでしょう。

動物は体調の不具合を言葉で伝えてくれませんから、さぞかし不安な毎日を過ごされているとは存じますが、幸いに頼りになる獣医師と新たに出会えたようですので、どんどん不安を先生に吐露してください。その方が獣医師としても治療方針をたてやすくなります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
細胞診も病理検査の一つなのですね。
一つ目の病院:怪しげな細胞が混ざっている所も有る→リンパ腫ほぼ決定
二つ目の病院:その程度ではリンパ腫と確定出来ない
と、判断基準が違うようで、困惑してしまいます。。。
ドクターの判定能力にも大きく関わってくるのですね。
二つ目の病院の先生の方が経験値が高そうなので、また腫れて来たら、そちらでもう一度検査委をしてもらってみます。

お礼日時:2009/06/26 18:22

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!