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明治10年代での、一二・三円とは現在では、おおよそどれほどの価値なのでしょうか?

当時と現在とでは物の豊かさの度合いが異なるため一概に算出するのは難しいと…との回答を良く見かけ、自分なりにお米の価格から一二・三万かな、と考えたのですが…。

『一二三円の給料をば、月々に得る身とはなりしが、さりとて楽な暮らしで無ければ~』と坪内逍遥の作品に書かれており、
当時月に一二・三万貰っていて楽な暮らしじゃなかったのか、と気になりました。

皆様のお考えをお聞かせ下さい。

A 回答 (1件)

明治10年頃までは物価変動は殆ど無かったと言う記載が多いですが、



基本的に安定していた。
と言う記載が適当だと思います。

むしろ、紙幣より物の価値が強かったので
物の価値に変動が無かったと言う味方です。

>太政官札
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E6%94%BF% …

>明治通宝
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%B2%BB% …

円は明治4年に制定されます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86_(%E9%80%9 …

動乱の中、必死に生き、落ち着いて行動した庶民の勝利でしょう。

郵政制定の時、郵便局を作る余裕など無く
地主は喜んで政府に土地を提供しました。

それが現在に残り、局長が世襲した地主である例も民営化まで残っていました。

困った時はお互い様。
これは助けてあげる人が使う言葉です。
助けてもらう方は頭を下げるのが普通です。

明治11年以降は西南戦争の影響で物価変動は顕著です。

明治10年から考えれば、1円は約8300倍です。
手持ちの文献で約9000倍。

計算すれば13円で約12~13万円で合っています。

大体、
20円なければ「少し苦しい」
30円となると「まあ、何とかやって行ける。」
となりましょう。

当時の大臣の月給は800円です。
家制度(華族)の貧富の差です。

こんな事を書くのはどうかと思いますが、
月16万円と言うワーキングプアの方もいます。
がんばりましょう。
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この回答へのお礼

詳しく有難うございました!!とっても助かりました><

お礼日時:2009/07/20 21:52

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