プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 娘が10年間習った先生を変えました。私は素人で全く音楽の事は分かりません。何方かアドバイスをお願いします。
 以前の先生は手首は軟らかく、くるくる回す様に、指先は硬くと指導を受けていましたが、今の先生は爪で鍵盤を引っかく様に、指先に針が付いていてキッキッと引っかくイメージ、タッチを早く!!とハノンの時には再三、言われています。先生は手首・甲を全く動かず指先だけを握る様な感じです。実際、一音一音がはっきりと響き澄んだ音に聞こえる気がします。曲を弾いているときも手首を上下に揺らさないでと指導され前任と正反対の指導のような気がします。
 また、「クラッシクの作曲家は男性が多く、その人達の曲だから男の子の気分で弾いて」とか「~でないとクラシックピアノでなくなる」とか今まで言われた事がない話が多いので戸惑っています。
有名な音大卒の先生で今でもご自身のレッスンを受けてられいる熱心な先生です。前任も20年近いキャリアがあり、コンクールで賞を取るような生徒を何人も育ててられます。先生が違うと奏法も違うのが当然なのでしょうか?
 他の書き込みで、ハイフィンガーや重量奏法などありましたが先生がどちらになるのか良く分かりません。娘は音大志望ではありませんので1日に1時間位しか練習をしません。指を痛める心配も不要でしょうか?

A 回答 (6件)

♯2.4です。


再三の登場申し訳ありません(汗)

先生の選択…というのは非常に難しく 特に専門的な知識が少ない場合 『良い先生』という基準も 非常に判断しにくいですよね。
♯5さまへのお返事を拝見し お母さまが苦悩なさっていらっしゃるご様子なので 今の時点でどう考えたら良いのか…少しでもご参考になればと思いまして。
まず マヌケな事に質問者さまのご質問にきちんと回答していなかった部分について。
※引っかく奏法は現在の先生独特なものか…この間の回答にも書かせて頂きましたが 引っかく奏法(指を丸め込むような)は存在します。ただ、その目的が何なのか。(私の判断ではレジェーロ奏法・あるいはスタッカート奏法の習得だと思うのですが…)ハノンで『引っかく』事だけに集中しているとすれば少し特殊な感じもします。もし可能であれば引っかく奏法の根本的な目的、何のために必要なのか先生に質問してみる…というのも良いと思います。私がいつも回答の時に決まってアドバイスさせて頂くのは、生徒さんが疑問に思った事は積極的に先生に聞く事で、そのコミュニケーションは非常に大切だという事です。指導に熱心な先生なら必ず疑問を解決しようとお話ししてくれるはずです。

※大学によって奏法に違いがあるのか…これは大学というより その先生の師事なさっている(なさった)先生の系統的なものによりますので 大学とは関係ないと思います。またこの奏法に関してのリスクですが 必要に応じて使い分ければリスクはないと思います。
※先生のレッスンに対する印象…奏法云々ではなく *指のタッチを変えて弾き比べをする*拍の取り方をきちんと指導して下さる*ペダルの踏み方を細かく指導して下さる…こういう指導をして下さる先生は意外に少ないと思いますし とても良い指導だと私は感じます。このサイトに参加?されている先生方、ピアノ経験者の方たちは、ピアノに対して色々な研究もされていて知識も豊富です。ですが実際のところ、街のお教室の先生方は資質を疑うような悲惨なレッスンをされている場合も多く、生徒を育てる自覚も情熱も全く感じられない先生も結構いるんです。そういう観点から考えると熱心な良い先生と言えると私は思いますね。手首疑惑?ですが文面だけなので断定はできませんが、『上下に揺らさないように』という言葉からすると、私も良くそういう注意をするので(レガートに弾く時には手首は上下には揺らしません。ローリングと言って手首を回すか、シュッテリングと言って手首を半回転させるか…上下に揺らすと滑らかに弾けません。)手首を固めてとか極端な指示をされていなければ間違った使い方を注意しただけだと感じるのですが。
※自発的な研究…お母さまがこのご質問をされた事自体 ピアノのレッスン 奏法などに積極的な関心を持たれていると思いますし 生徒さん自らの研究心も非常に大切かな と思います。私事で申し訳ないのですが 私がピアノを始めた頃は 現在のような豊富な教材・情報もなく ハイフィンガーがまかり通った時代でもありますし、私も多分(自覚はなかったのですが)ハイフィンガー奏法で演奏していたと思います。師事した先生方も ほとんど奏法に関しては何の指導もして頂けませんでしたが 自分で練習方法を考え CDを聴き色々研究したものです。その結果 細かい奏法は別ですが 手首の脱力や自然な使い方は自覚のないまま身についていましたね。なので現在は最悪とされているハイフィンガーで弾いていても、手首や手自体を痛める事はなかったです。(お子さんと同じ中学生の頃の話しです)
今はこういうQAサイトや ピアノ奏法に関する様々なサイトからも情報はたくさん得る事ができます。
私はあらゆる奏法を自由に使いこなせるのは『脱力』が全てではないかと考えます。
仮に手首をくるくる回したところで 手首・手のひら・肘・腕全体に余計な力が入っていれば 見た目には手首を使えているように見えても 実際は使えていないんですね。
逆に言えば 脱力を習得できれば自然に手首も使えて来ますし 様々な奏法にも対応できます。ピアノは脱力に始まり脱力に終わる。ネットでも『ピアノ 脱力』で検索すれば脱力の原理など様々な情報が載っていますし 脱力に限らずピアノに関して様々な情報が提供されていますので色々研究なさって 現在の先生のご指導が?なところは無視して 良い指導だなと思う部分だけ取り入れるところまで行けると良いですけどね。
音大を目指していらっしゃるなら また別の回答になったと思いますが 趣味でピアノを楽しむ事を前提としてアドバイスさせて頂きました。
奏法はもちろん非常に大切です。奏法がなぜ大切なのか。『音楽的に』弾くためです。現在の先生が『歌わせる事が上手』と言って下さった事は ピアノを弾く事の根本的な部分が上手という事です。前任の先生のお力も大きいですが お子さん自身が『音楽的』な素質があるのでしょう。
とにかく 出来るだけ楽しく長く続けられる事を切望します。長く続けていれば『この人だ!』と思える先生に巡り合えると思うので。(今の先生がそうなら一番良いですが)
長文失礼しました。ご参考まで♪
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この回答へのお礼

こんにちは
再三で申し訳ないのはこちらの方で、大変ありがたく思っています。
音楽的な事を良く知らない私が“なんとなく違うかも?”から始まり調べて行くうちに不安になり思い悩んでいました・・・
何度と気持ちは揺らぎましたが、しばらくは今の先生についていこうと思います。もともと練習熱心な娘ではありませんし(汗) 他にも大切な事を色々教えてくれそうなので、そちらに重きを置いて今、身に付けられる事を優先にしたいと思います。次に長いトンネルに彷徨うのは私でなく本人自身である事を期待して、自身が教えてgooにお世話になっていて欲しいと思います。  
度々、お付き合い頂きありがとうございました。

お礼日時:2009/07/09 09:05

私は今まで三人の先生にピアノを教わってきましたが、全員が前者のように「手首は柔らかく、くるくるわ増す様に」と言われてきました。



それが当たり前だと思っていたので「手首、甲を動かさず指先だけ」だなんて、個人的には考えられない事と思ってしまいます。

特に、上級になって就いた男性の先生からは、手首の力を抜いて腕を利用して弾く事を強く言われました。
私はつい力んでしまう癖があり、「手首や腕を堅くした状態で弾くと、腱鞘炎になる恐れもあるから」と、本気で怒られた事もあります。
実際に、腱鞘炎になってピアノを諦めた方が周りにいらっしゃったようです。

そして、ピアノが原因かはわかりませんが、私自信も手首を少しおかしくしてしまい、
日常生活でも時々ですが傷みを感じています。
(ピアノは普通に弾いています。)

今の先生の弾く方法にも、きちんと根拠があるのだと思いますから、
間違っているとは言えません。
でも、やはり楽器は身体で弾くものだと思います。
指先の筋力だけで引くのは、どこかに負担が掛かるのでは?と感じてしまいます。

余談ではありますが、
久野久という日本で一番最初にピアニストとして認められ、ヨーロッパにまで研究員として行った方がいます。
まさしく指先だけで弾いていた人です。
映像で見ただけで、力まかせで苦しい感じがします。

彼女は日本では認められていたものの、奏法に問題があると指摘され、行く末はその地で自殺をしてしまったそうです。
賛否両論あったと思いますが、そういう事を考えるとその弾き方はその当時でも受け入れられてない古いものでは?とも思えます。

お嬢さんが、特に音大を志望している事もないのでしたら、
無理なく楽しんでピアノを弾ける事が重要ですよね。
10年間、レッスンして覚えた弾き方を変えるのはかなり大変なことに思えます。
もし、弾き方に違和感や戸惑いがあるのでしたら、無理にその先生で続ける必要はないと思います。
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この回答へのお礼

こんにちは
ご意見ありがとうございます。
奏法が大切な事良く分かってきました。くるくる回すのはハノンの時もですか? 他の曲の指導をもう少しみてからの判断にしようと思っていましたが、くるくる回す事がとても重要ならば前任の先生に後ろ髪を引かれるところです。しかし実際は師事出来ない事情かあり・・・ 苦悩しています。中学生の娘に教えて下さる先生を探すのは本当に大変で、年齢、キャリア、使っていた楽譜を言うと、ほぼお断りされます。それがクリアでも部活以外の時間帯をとお願いすると・・・ その上奏法のリサーチまでは手だてがありません。音大志望であれば、いっそ教えて下さる先生もいるのかも?と思っています。娘の場合そんなに神経質になる必要もないかと思いますが、いろいろ知ってしまた以上気になります。
矛盾していますね。 ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/08 18:53

再びこんにちは。



ハノンを練習する時だけ『引っかく』事を要求しますか?それとも一貫して『引っかく』を強調しますか?ハノンに限定して『引っかく』動作を要求されているとすれば 推測ですがお子さんに足りないテクニックをつけたいのかもしれませんね。前任の先生で重量奏法は身についていると判断し レジェーロ奏法(軽く弾く)やスタッカート奏法をよりよいものにするため…かもしれません。私の場合基本は重量奏法で指導しますが、手首などの脱力ができたら指タッチも指導しますので。レジェーロやスタッカート奏法で指を丸め込む奏法というのがあり 引っかくと指は丸め込まれるはずなので 私は引っかくという表現ではないですが 丸め込むように…という奏法も教える事があります(教える事がある…というのは生徒全員に 画一的な奏法を教えるのではなく 生徒によって教え方も教えるテクニックもその時に必要だと思うものを教えるので)
手首を柔軟に。これは普遍的でありどの先生に聞いても 手首の脱力・柔軟は共通しているはずで 手首を硬くして良いという先生はいらっしゃらないと思いますね。
また 手首を固定して指だけで弾く古典的奏法に於いても 手首を硬くして力を入れる…という事ではありません。そんな事をしたらグールドやホロヴィッツも長くピアニストではいられなかったと思います。
この 古典的奏法とハイフィンガー奏法は似ているようで全く同じではないと私は考えます。古典的奏法では現代の大きなホール 重いピアノに対応しきれなくなった結果 指を高く上げ下ろす勢いで鍵盤を叩くように弾くのがハイフィンガー奏法です。現在の先生は指を高く上げるように指示されますか?それとも全ての指は鍵盤にくっつけた状態でと指示されますか?
確かにハイフィンガー奏法は 私も反対です。百害あって一利なしです。ただ前の回答にも書かせて頂きましたが 全ての曲の全てのフレーズを重量奏法で弾くというのも 違うと思っています。例えば。ベートーヴェンの月光ソナタ3楽章の冒頭のメロディを 重量奏法でレガートに弾いたら…。どうでしょうね。あの部分はノン・レガートで弾く事を要求される先生も多いですし ノン・レガートまででなくとも指のみで弾くフレーズだと思います。
前置きが非常に長くなりましたが 現在の先生の奏法についてですが『引っかく』というのは 色々ある中の一つの奏法(レジェーロやスタッカート奏法ですね)であって 主流とされている奏法ではないですが…。レガート(なめらかに)に弾くメロディにも引っかく事を要求するとすれば それはかなり変です。レガートに弾く場合にはやはり重量奏法が最も適していて 引っかく奏法は考えられないですね。
私は ハノンに於いてレジェーロ奏法を学ばせていると解釈し 普通の曲では引っかく事を要求していないと思って以前の回答を書かせて頂きましたが もしハノン以外の曲でも引っかくを連発するようなら やはり変です。
また 手首の使い方ですが レガート奏法で上下させる事はしません。(お子さんはレガートを妨げる手首の上下をしていたので、手首を上下させないで…と指導されたのではないでしょうか?)人から見てもわからないくらい手首を回転させる事はありますが。
指のみで弾く古典的奏法。腕の重み 手首を積極的に使う重量奏法。
この2つを二者択一のように対比する事は 私はしません。これをことさらに分類して流派を作る事自体 様々な奏法の選択肢を狭める事になると考えます。
ただお母さまにしてみれば 現在の先生の基本的な奏法が何なのか お子さんに合っているのか 不安はたくさんあると思いますし 私も現在の先生の基本的奏法が『これです』と断言できません。レガートに弾くフレーズや幅の広い音程での奏法でも手首を全く使わないとして、指を高く上げるように指示されまたら正しくハイフィンガー奏法かもしませんし。ポイントとして。
①指を鍵盤につけたまま弾かせるか 高く上げさせるか…後者であれば♯3さまのおっしゃる通り先生を変えた方が良いと思います。②ハノンに限らずおうむ返しのように 何を弾くにも『引っかく』と指導するか。この場合も先生は変えた方が良いです。
③脱力や手首を柔軟に使う事を指導して頂けているか…これを全く重要視していないとすれば この場合も先生を変えた方が良いと思います。
お返事を拝見する限り 色々熱心にご指導して下さる先生のようなので しばらく様子を見て疑問に感じたら またご質問されると良いと思います。
また 発表会を聴けばだいたいその先生の実力はわかりますので 参考になさって下さいね♪
お子さんが楽しんでピアノを弾く事ができる先生である事を切望します。
ご参考まで♪
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この回答へのお礼

再びありがとうございます。
ご意見は大変参考になり、奏法についてかなり理解出来ました。
現先生に習い始めてまだ1ケ月で今月末に発表会もあることから、昨年、前任の先生の下で弾いたシベリウスの樅の木の仕上げとハノンを中心に、バッハのインヴェンションとシンフォニアは、初めての3声に入ったので、1声ずつ弾くからやっと3声で弾き、歌いながら弾いたりも練習しています。
指を上げてと言われた事は一度もありませんが、手首を回してとも言われた事がありません。良く解釈をすればそれは出来ているからかも知れません。『引っかく』はハノンの時と樅の木で部分的に言われています。また、ホールのピアノがスタンウェイでしっかりした指で弾かないとヤマハのように響かないですよ!とも。ですので(1)はクリア(2)は多分クリア(3)はまだ判断出来ません。
とても奥の深い話で、難しい判断なのでおしゃる通り、しばらく様子を見ようと思います。
(1)がクリア出来ているだけでも安心材料となりました。重ねてありがとうございました。

お礼日時:2009/07/08 17:59

前の先生が「重力奏法(重量奏法)」


今の先生が「ハイフィンガー奏法」
と、断言してもよろしいでしょう。ほぼ正反対の奏法です。
すぐにでも先生を変えないと手を痛めることになると思いますがね。それどころか、いくら練習してもピアノからは機械的な音しか出すことができないでしょう。
意見は分かれるところですが、ピアノの技術の「上手いか下手は手首の使い方次第」と言い切ったピアニストさえいます。
また、カナダのピアニスト、アラン・フレイザーは「ハイフィンガー奏法(finger action school)はチェンバロ奏法だ」と言い切っています。
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この回答へのお礼

こんにちは。
そうでしたか・・・ ハイフィンガー奏法でなければいいなと思っていたのですが・・・。
引っかく=ハイフィンガーとの解釈でいいのでしょうか?手を痛める事だけは避けたいと思います。アラン・フレイザー、早速調べてみたいと思います。 ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/07 22:54

こんにちは。



ピアノ奏法は非常に様々な方法論があり また指導者によっても違いはあります。難しいところですね。

私が質問者さまの文面からだけで推測すれば 以前の先生の言われていた事も 現在の先生の言われている事も どちらもピアノ奏法にとって必要な事だと思います。
現在の先生は重量奏法ではないと思いますが(重量奏法は手首を積極的に利用します)だからと言ってハイフィンガー奏法でもないと思いますね。
ピアノ奏法は大まかに2通りに分けると 手首や腕を積極的に使う奏法(腕の重みを利用する感じです)と 指だけの動きで(腕の重みはあまりかかりません)弾く奏法があると思います。

もしかしたら以前の先生は女性 現在の先生は男性ですか?(逆だったりして.汗)男性の先生に比較的多いかな…と思われるのが指タッチを重要視して、ハノンなどはノン・レガート(なめらかではない感じ)ぎみに弾かせるタイプの先生。
この奏法は 質問者さまのおっしゃる通り 音がクリアに響き透明感があります。
一方の手首を積極的に使う奏法では 非常にレガート(なめらか)に速いパッセージ(経過句といいますが)も指に負担が少なく安定して弾けます。比較的女性の先生の指導に多いと思います。
どちらも重要だと思いますので 目立って(中心に)指導なさっている奏法が違うだけで 実際ハノンではない曲を弾く場合 その音型に合った奏法を指導して頂いていると思うのですが。
例えば バッハなどノン・レガートが要求される音楽や 多様なアーティキュレーションを意図的に使い分ける場合 指を能動的に用いるタッチが有効な場合が多いですし 指を如何に少ないストロークで操作できるか その俊敏性とコントロールがテクニックの基本になりますので 現在の先生のご指導はこれに当てはまると考えて良いと思います。

一方 手首を積極的に使ってレガートに弾く奏法も 音にニュアンスを自然に与えますし 必要不可欠な奏法と考えています。

今主流なのは 腕全体を有効に用いる重量奏法だと思いますし これを近代的奏法と考えるのが一般的です。
一方 手首を固定して指だけで弾くのを古典的奏法と考えますが 先ほども申し上げた通り この奏法が必要な場合もあります。

ただ どちらにしても手の甲を不必要に動かさないというのは 共通していると思いますし 手首を使う場合でもルールがあって 例えばレガートに弾くのに手首を上下させるのは言語道断といいますかね。してはいけない動きです。
指を能動的に動かす奏法の場合でも 脱力(特に手首の脱力・柔らかさです)さえきちんと出来ていれば 指(手)を傷める事はないはずです。

私の考えをまとめさせて頂くと奏法に『絶対』はなく 必要に応じて必要な奏法で弾く事が大切であって 決まった弾き方のみ…というのはあり得ない…という事です。

ただ 良く見掛けるのが必要以上に手首や腕を回して弾く…という弾き方ですが 私はあまり好ましくないと考えますが。

違うタイプの先生に師事なさると混乱したり どちらが良いのか…など色々迷うと思いますが 師事なさっている間は先生を信じて おっしゃる通りに学ばれるのが良いかな…と思いますね。しっかりした方法論をお持ちの先生は 往々にして偏りぎみの傾向もありますが それだけ確固たるものをお持ちになっておられるので 信じてついて行かれるときちんと上達する可能性も高いと思います。

また信じてついて行っても 思ったような成果が見られないとか どうしても方法論が合わない…などの場合は またその時点で考えれば良いと思います。
なんだか とてもまとまらない回答になってしまいましたが…。
ご参考まで♪
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この回答へのお礼

こんにちは。
 色々、教えて下さりありがとうございます。参考になりました。

 前任の先生は女性です♪ 
シベリウスやドビュッシーなど素敵な曲を発表会用に選曲してくれたり、作曲家の話やお勧めのCDの紹介も良くしてくださる先生でした。現在の先生からは初レッスン時に「歌わすのがとても上手ね、中学生だと思えない、前の先生のお陰ね」とか使っていた楽譜を見て「色んな事をちゃんと教わってますね」と言われました。
 現在の先生も女性です♪
レッスン時には指のタッチを変えて弾き比べや、こんな感じで弾いてと口頭での説明だけでなく良く聞かせてくださるし、拍のとり方やペダルの踏み方など微妙な曖昧さが残る所(前任の教えが完璧に身についていなかった部分)を全て指導、完成度の高い?!仕上がりを要求する凄い先生だなぁと思いました。

 結局、どちらの先生もそれぞれ良い先生だなと再確認しました。転居により先生を変えましたので、縁のあった現先生を信頼して暫くついて行きたいと思います。

 再度、質問で申し訳ありませんが、ピアノの奏法がおおまか2つで重量でもハイフィンガーでもなければ、引っかくのはこの先生独特の方法ですか?もし、主流でない事のリスクがあるなら知っておきたいのです。因みに、国立音大卒の40台半ばの方です。大学によって違いなどもあるのでしょうか?素人の質問で申し訳ありません。もし、お分かりならお願いします。
 

 
 

お礼日時:2009/07/07 22:45

姪がピアノを教えていますが、やはり生徒の今までの経緯から指導法の違いを言われる事があり困ってしまう事もあるようです。

習われている方のストレスが無い方が良いので、本人の希望に添ったら如何でしょうか。

参考URL:http://piano-advance.com/indexhtml
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この回答へのお礼

そうですね、生徒自身に迷いがあれば先生にも迷惑を掛けると思いますが、娘は先生が違うから仕方ないと、淡々と受け止めていて、迷いがあるのは私だった様に思います。娘と良く話してみます。有難うございました。

お礼日時:2009/07/07 21:02

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