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一般的な自動車は、前輪ステアリングで後輪駆動です。
前輪駆動(ステアリングなし)で後輪ステアリングの自動車がない事が昔から不思議に思っています。
もし、理由を知っている方がいれば教えて頂きたいです。

A 回答 (12件中11~12件)

カーブに差し掛かり、ステアリングを切った時、リアから動き出す状態を考えると、「常にドリフト状態か」と思えるが。

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かつて、バブル時代に後輪も前輪に連動して「若干切れる」車がありました。


今では死滅したようですけどw
(バックの時大きく切れ過ぎて不評だったらしいです)
(縦列では効果大で良かったらしいですけどね)

後輪で操舵させれば「小回り」は抜群ですけど、その分、操作が面倒になります。
そんなややこしいものをメーカーはわざわざ作りません。
この「小回り」を制御して前輪操舵となんら変わらない「感覚」の車を作る事は出来るでしょう。
でも、その開発費用がどんだけ掛かるやら。。。
そんな開発費用を掛ける意味が無いので「作らない」だけでしょうね。
だって「後輪操舵の長所=小回り抜群」をわざわざ制御しなくてもいいんだしw
しかし、この「小回り抜群」の長所を生かした車両はフォークリフトですね。
フォークリフトを普通に操作するとその「切れ」の良さにビックリですし、また、良すぎるが故の戸惑いもあります(なれちゃえばどうってこと無いんですけどね)
フォークリフトは低速でちょこちょこ動き回る事を目的としてるので、後輪操舵にしてるんです。
車は低速でちょこちょこ動き回るはあまりありません。
また、高速でちょこちょこ動かれたんじゃとたんに「スピン」ですねw
そんな危険な車両、作るワケありません。

つまり、「後輪操舵の長所」は普通の車には「必要があまり無い」って事なんですね。

これらを全て制御して「高速ではそんなに切れない」「低速では切れがいい」って後輪操舵の車が将来開発され市販される日が来るかもしれませんが、現在の経済状況では、まあ「有り得ない」でしょうね。

後輪操舵の理論については「No.7」さんのお話がとても分かり易くて参考になりますね。

私などが答えられる話としては「メーカーは開発費用などのコストは出来るだけ限りなく0円にしたいだけだ」って事だけでしょうかwww
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