
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
文字制限で途中で切れてしまいました。
地域により栽培適期はけっこう違います
○先端不稔の原因と対策
先端不稔は一般的に早生品種ほど発生しやすい。発生には開花受粉時の栄養状態が大き
く影響し,日照不足,乾燥,多雨,登熟期適温(23℃)との差等により生じやすくなる。発
生防止には,初期生育を旺盛にする,密植を避けて日照条件を良好にする,開花受粉時に
乾燥している場合は充分に潅水を行う,等の対策が効果的である。
絹糸抽出後20 日目位から,穂の太り具合や絹糸の色(濃い茶色が目安)を見ながら試し剥
きし,先端部の粒間に隙間が無くなり,全体が黄色になるのを確認して収穫する。粒色が濃
くなり過ぎたり,粒が膨れて粒列が乱れると過熟である。
この回答への補足
長野県中心部での栽培、マルチは生分解マルチを使用しています。
関東圏の資料ということですが、大変参考になりそうです。
じっくり読ませていただきたいと思います。
No.3
- 回答日時:
どの都道府県かがわかりませんので、詳細な適期は言えませんが・・・
マルチはなされていますよね?
>受粉の時に「お天気雨」のようになると、受粉する間もなく落ちた花粉が雨に流されてしまい、不稔になるということもあるのでしょうか?
>近隣でも不稔であるという方がいらっしゃるので、受粉期の何らかの気象条件が、影響することもあり得るのでしょうか。
ありえます。
関東のある県の栽培指針です。参考までに!
栽培上の留意点
〔生理生態的特徴〕イネ科で強光を好む。吸肥性が強い。
〔適地〕温暖な気候を好み,耕土が深く排水の良いほ場を好む。
〔生育適温〕発芽適温30~35℃,地温12℃以下では発芽率が低下する。生育適温22~30℃。
〔土づくり〕堆肥を施用し,保水性に富み乾燥に強いほ場づくりを行う。
〔生理障害〕キセニア現象,高温管理による雄穂の白化や雌穂の先端不稔が発生しやすい。とくに花
芽分化期~幼穂形成期間のストレス(高温・低温・過湿・晩霜・日照不足等)は,雌穂形成に粒列の
乱れや先端不稔等の影響を及ぼす。
〔経営的特性〕トンネルによる早期出荷や病害虫対策,適正施肥により収量性・収益性が高まる。ま
た,輪作作物としても有効である。
〔栽培のポイント〕トンネル栽培の生育初期は短日寡日照期に当たり,軟弱徒長すると,耐寒性が低下
するので,充分に換気する。一般に,分けつの消費する養分を節約する「除けつ栽培」よりも,分け
つの同化作用を利用する「無除けつ栽培」の方が,収量・品質の向上が期待できる。
○先端不稔の原因と対策
先端不稔は一般的に早生品種ほど発生しやすい。発生には開花受粉時の栄養状態が大き
No.2
- 回答日時:
ハウス等で播種して移植する露地栽培ですね?
播種時期が早すぎませんか?
商業栽培の場合、基本的に霜の害を受けない時期に播種しますし
その障害を避けるために、ハウスやトンネル栽培を行います。
この回答への補足
説明不足でしたが品種はハニーバンタム ピーター235(バイカラコーン)早生です。
播種が4月10日、育苗機で発芽させて 播種から2週間後くらいに定植でした。
昨年は圃場に種を蒔いて、間引いて・・・というやり方でしたので
それ以外の点では昨年同様の方法でやっています。
受粉の時に「お天気雨」のようになると、受粉する間もなく落ちた花粉が雨に流されてしまい、不稔になるということもあるのでしょうか?
近隣でも不稔であるという方がいらっしゃるので、受粉期の何らかの気象条件が、影響することもあり得るのでしょうか。
来年度は品種も検討課題です。(今の品種は早生ですが甘みが少ないので)
No.1
- 回答日時:
あくまで想定しかかりませんが、短期間、乾燥させたとか、水浸しにしたなど劣悪環境に
置きませんでしたか?
他の作物でも同じですが、幼穂の原基は花の咲くずいぶん前に作られます。
(トウモロコシの幼穂は6-7葉期ごろ)
この時期の気象条件により幼穂に障害が発生した可能性があります。
不稔の発生要因:雪印種苗ですので、生食用というよりデントコーンですが。
http://livestock.snowseed.co.jp/top/information/ …
(注意!このサイトはMSXLM5.0のコントロールを要求します。気になる方(理解が困難な方)は無視して閲覧してください。)
一般的なもの
http://www.ja-sc.or.jp/saien/200705.html
この回答への補足
早速のアドバイスありがとうございます。
今年は定植後に霜にあいました。しかし、そのご霜で枯れる事なく成長したので安心していたのですが、その霜も原因の一つかもしれません。
1列植ではなく
マルチを敷いて列植しているので、花粉自体は飛んだとは思うのですが花粉が飛んだタイミングに雨に流されたのか、受粉のタイミングが合わなかったのか・・・定植後の潅水不足も考えられます
週をずらして別の圃場に植えたモロコシは何とか不稔でなく通常通り実っているようです。
Oxalis様の言うように、定植後の気象条件が影響しているのかもしれません。
毎年同じようにはいかない・・・本当に農業は奥が深いです。
モロコシをメインに栽培されている方は、このように大量に不稔が発生したら収入にかなり影響するかと思うのですが、広い圃場を管理されている方は何か気象状況による変動がでないよう受粉率を上げるために、なにか対策をとられているのでしょうか?
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