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とても幼稚な質問で恥ずかしいのですが
花が咲いた後には必ず実ができるのですか?

また、花の咲く場所と実のできる場所が違うということはないのでしょうか?

少し気になったのですが
さくらんぼは、桜の花の咲いた後の場所にできるのですか?
梅の実も花の咲いた後の場所ですか?

たまたま、見かけた椿の実が
どうしても花のあとにできるようには見えないのですが?

花と、実の関係がわかりません。

幼稚園並みの疑問で恥ずかしいのですが・・・
植物オンチのわたしに教えてください!

A 回答 (3件)

今日和。

私のわかる事でお答えします。
といってもご質問には的確に答えられないのですが、補足の所に書いてあった事には少しお役に立てるかもしれません。

桜や梅は一つの花の中におしべとめしべがあり、おしべの先端のやくに存在する花粉がめしべの先端の柱頭につく事で受粉します。柱頭に着いた花粉は花粉管をのばして、柱頭の中を進み、めしべの根元の胚のうに達し、受精します。すると、めしべの根元(子房)がふくらんできて、そこに実が出来ます。
しかし、大きくこの受粉には2種類あります。自家受粉といって、一つの花の中で受粉が起こる(つまり花粉が同じ花の中のめしべにつく)モノと、他家受粉といって、別の株の花の花粉としか受粉できない(一つの花の中では受粉が起こらない)モノがあります。稲などは他家受粉だったと思います。

また、松や銀杏などは雄株と雌株があり、ぎんなんは銀杏の雌株からしかできません。これと同じ事が花にもあり、雄花と雌花のある植物もあります。こけなどに多いと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
凄くよく分かりました。
これで、花の跡に必ず実がなるとは限らない事が分かりました。
同じ1本の木の中でも、わたしが見た椿は
花が咲いている、丸い実がなっている、
種が落ちた後の殻が残っている
・・・いろんな状態が混在していました!

そう言うこともあるわけですね?
一つの木の中でも同じ状態ばかりとは限らないのですね?

補足日時:2004/02/28 14:10
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雌雄異株では実の成らない事が多いです。


なっても種がありません、途中で落ちてしまう事が多いです。
それと同じで受粉が上手くいってないと結実しませんね。
また肥料の不足、病気、虫の被害でも未熟で落果します。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
そうですね・・・木にも雌雄がありますね!
我が家のイチョウには銀杏がなってましたから
雌ですね?
近くに銀杏のならない雄の木がありました。
そこから花粉が飛んできていたのですね!

補足日時:2004/02/28 14:07
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花というのは虫を集めて花粉を運ばせるために生まれた部分で、進化の過程で今の姿になるまでは実を守るための葉の一部だったと考えられています。


実が出来る場所は花の跡というよりは、細かく言えば雌しべの根元です。花は一定の時間がたつと落ちるか枯れてしまいます。これは花をつけるたいていの植物に当てはまります。
椿は雄(お)しべがリングのように並んでいて沢山ありますが、雌(め)しべはそのリングの中央に一本しかありません。花はおしべと一緒に落ちてしまいますが、実の出来る雌しべはそのまま花の有った部分に残るのです。

梅の実をよく見ると、木についていたところの
反対側にツンと飛び出ていますが、これが雌しべの跡です。

この回答への補足

さっそくお返事ありがとうございます!

・・・と言うことは、花の咲いたあとには
必ず実ができるのですね?
花の中には雌しべがあるわけですから・・・。

何かの拍子で雌しべが落ちてしまえば別でしょうが・・・。

補足日時:2004/02/28 12:43
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