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ヘッドホンのエージングで音がコロッと変わるようなことをよく評価サイトなどでみかけますが、うさん臭さを感じます。僕もヘッドホン歴はながいのですが、購入したヘッドホンが自分好みになる要因として一番大きいのは「イヤーパッドの劣化により耳と振動板の距離や密閉度が変化する」「そのヘッドホン固有の音に耳が慣れる」この2つが主だと思います。人間の感覚って相対的なものだから、自分の愛用機種の音がフラットだと思っていても、硬めな音質の他機種をしばらく聴いたあとだと、愛用機種がえらく締まりのない音に感じてしまうものです。そんな主体性のない感覚でもって、「振動板や通電がこなれきた」みたいな事書かれると、「それはアンタの耳が慣れたってのが9割方だよ」って言いたくなります。昨今のエージング神話、あなたはどう思います?

A 回答 (7件)

ヘッドホンは分かりませんが、イヤホンだったらエイジング(エージング)は関係あると思います。

私はそれを今日、実感しました。経緯は以下の通りです。

普段使っているイヤホンが断線して右の音が出なくなってしまったので、偶々持っていた別のイヤホンを使用することにしました。

ところがまあ、非常に音質が悪いのです。ポータブルCDプレーヤーに付属していた、おまけのイヤホンですから、当然と言えば当然です。ところが、こんなもんだろうと思って、我慢して聞いていたら少しずつ、音が良くなってきたのです。

始め、低音が強く、其れが暫く続き、次第に高音がよく鳴るようになりました。

これは一日の中の数時間で起こった変化です。

私は面白くなったので以下のサイトで仕上げをすることにしました。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2398881

上記のサイトで超音波を出力できます。超音波とは人間には聞こえ難い高い音のことですが、同様の低い音も出力できます。

ヘッドホンにしろ、イヤホンにしろ、スピーカーは可動部品だと思うので、エンジンみたいに、慣らし運転を経た方がスムーズに動くようになるはずです。
 多分、エイジングを施しても変化が見られないのは、それが高級品だからでしょう。エイジングの効果が無いということは、言い換えれば品質が変化しないということです。つまり耐久性が優れているのです。
 上記のイヤホンは安物ですから、短時間で変質したのです。高級ヘッドホンでは、こうはならないと思いますね。

参考URL:http://www.nicovideo.jp/watch/sm2398881
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私もエージングのことを言う人にはうさんくささを感じますが、ケーブルで音が変わるとか言って高いケーブルを買わせるのに比べたら罪のないデマ(失礼)だと思います。

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この回答へのお礼

僕も思い込みはオーディオの楽しみ方の一つだとは思います。ただ、どっぷりそれに浸かっちゃって、客観も主観もごっちゃになってる人を見ると萎えちゃうんですよね。

お礼日時:2009/07/22 00:39

>> バーンインは知りませんでした。

「電気特性の経年変化によって起こる聴覚状の変化」をエージングと定義するのかな。 //

いずれも、同じことを意味しています。

ただ、日本ではエイジングといいますが、世界的には一般的でありません。エイジングは「aging」ですが、その意味は、「ワインやチーズを熟成させる」あるいは「老化・劣化・風化する」です。スピーカーはチーズではありませんが、「劣化」してもらっても困るので、このいい方を使わないのでしょう。

英語圏では、ふつう、「burn-in」や「break-in」といういい方をします。いずれも、「実際の運用に先立つ慣らし運転」の意味があります(英語辞典にもその用法が載っています)。

agingは時間が経てば勝手に進みますが(車を野っ原に捨てておけばいずれ朽ちて自然に帰る)、break-inは実際に走らせないとできません。したがって、「スピーカーの鳴らし込み」は、エイジングではなくバーンイン、ブレイクインと呼ぶべきなのですが、なぜか日本ではエイジング、エイジングと連呼している訳です。

ということで、指している内容は同じですが、英語の本来の意味から考えるといささか妙な用語なので、個人的にはバーンインと呼ぶことにしている、というだけの話です。
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バーンイン(ブレイクイン、エイジング)の効果は、皆無ではありません。



ダイナミック型スピーカーでは、ある程度音を鳴らすことによって電気的な特性が変化します(これは、パソコン上の測定ソフトで見ることができます)。ダイナミック型ヘッドフォンで実測したことはありませんが、原理・構造は全く同じですから、同様に、有意差が得られるでしょう。

もっとも、「変わった」といい得るためには、客観的な比較が必要です。たとえば、上記のように電気的な特性の変化であれば、従前のデータと、一定期間使用した後のデータを見比べることで比較できます。

しかし、一般の人が「変わった」といっているのは、たいてい、「同じヘッドフォンを聴き続けた」場合の話ですから、まったく比較になっていません。新品と使用後のものを聴き比べるならともかく、200時間も300時間も前の印象を正確に記憶し続けることは、ふつうの人間には不可能だからです。

ゆえに、世の中一般に「変わった」といわれているのは、あなたがおっしゃる通り、「そのヘッドホン固有の音に耳が慣れる」あるいは「変わった気がする」という程度のもので、信用するに足らないといえるでしょう。

しかし、冒頭に述べた通り、バーンインが全く無意味という訳ではありません。

(なお、電線のバーンインについては知りませんが、アンプやCDプレーヤーの場合、通電によってコンデンサの性能が若干変化するので、これも全く無意味という訳ではないと考えられます。)
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この回答へのお礼

バーンインは知りませんでした。「電気特性の経年変化によって起こる聴覚状の変化」をエージングと定義するのかな。。だとしたらその判断基準はネット上のオーディオレビュアーにも浸透してほしいです。

お礼日時:2009/07/20 20:44

あなたに賛成票を1票!!



もしエージングが必要ならば、製品出荷前に実施されるべきものです。
使う人がエージングしなければ、よくならない製品をメーカが作っているとしたらおかしいでしょう。
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この回答へのお礼

昔ソニーだったか、出荷前に一昼夜大音量で鳴らされているスピーカーの広告がありました。まあヘッドホンはそういう工程はないのでしょうね。。

お礼日時:2009/07/20 20:49

はじめまして♪



私もエージング効果について拝見し、多少おおげさかなぁ?と感じる事が有ります。

購入後、最初の数時間とか数日ならハッキリと音がコナレテ来る感覚がありますが、それ以上にイヤーパッドや構造上の圧迫感等に馴れる部分が大きいと思います。

おっしゃる通り聴く側の耳が馴れたと言う要素も、とうぜん有ると思いますよ(笑)
私の場合は古いヘッドホンでも、完全に新しいヘッドホンだけで良いと思うまで(1月~1年位?)ともに使ってます。 本当に廃棄する時は分解して自作コード材料になったりですね(爆笑)
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この回答へのお礼

僕もヘッドホンだけは買い替えても手元においておく事が多いです。一番肌身に近いオーディオですから、愛着が湧きやすいのでしょうね。

お礼日時:2009/07/20 20:46

 オーディオ歴52年の高齢者です。



 御質問と言うより御意見ですネ、私も90%賛同致します。
 残り10%の話ですが、ヘッドホンはホーンスピーカーのドライバーユニットに似た構造になっています。
 昔、ホーンスピーカーを愛用していた頃(約45年位前)やはりドライバーユニットにはエージング(凡そ300時間程度)で音に艶が出て来ました。
 普通のスピーカーは逆にダンパーやコーンエッジがヘタリ音質は悪くなります。

 私の愛用しているSTAXのSR-404は最初から素晴らしい音で、15年位使っていますが、相変わらず素晴らしい音です。

 高齢者ですから恐らく耳の方が劣化していると思いますが。
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この回答へのお礼

長く愛用して、かけがえの無い音を手に入れるのってオーディオのだいごみですよね。客観性とは対局の、その持ち主にしかわからない至福の音の価値は僕も大事にしたいです。

お礼日時:2009/07/20 20:37

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