プロが教えるわが家の防犯対策術!

野球初心者です。よく「打てないのはボールが見えてない」と、言われてしまいます。
プロ野球などを見ていると、キャッチャーがボールを取るまで首を動かしてボールを見ているように見えます。
経験者さんたちはボールをどこまで見ているのですか?

A 回答 (3件)

 大事なのは、自分がイメージしている軌道どおりにバットが振れているか


どうかです。多くのバッターは、自分が「 この高さで振っている 」と信じる
軌道と、実際にバットが通過する位置がズレているのです。

 よく、ティーに載せた動かないタマを打つ練習がありますよね。あれって
意味がないようですが、実は、指定された場所にバットスイングの軌道を
合わせるための訓練になっているのです。

 そう考えると、タマを見るというのは、バットのスイングを自分の目で
確かめるということではないかと思うのです。私自身経験がありますが、
わざとボールの上っ面を打つようにしたら、実際にはジャストミートした
ことがあります。自分で考えていたスイングより、実際のスイングは下の
ほうで回っていたということですね。ぜひ試してみてください。
    • good
    • 0

私は高校で硬式野球をやっていました。

私も実際、ピッチャーが投げるボールをプロ野球選手がバッターボックスでどこまで見えているか疑問に思ったことがあります。

高校時代、チームメートなどとよくそんな論議をしていたものですが、結論としては「感覚的」なものの方が大きいんじゃないかということで落ち着きましたね。
(現役時代の川上さんは知りませんでしたけど、打撃の神様と言われていた川上さんが現役時代、ボールが止まって見えたという伝説がありましたので。)

投げられたボールを打たずにキャッチャーミットまで見る練習というのはブルペンでよくやっていて、慣れてくるとボールの軌道までは確認できましたけど、打ったときにボールがバットに当たった瞬間が見えているかは私は「No」でした。
チームメートとの論議したことに戻りますが、「ボールをよく見ろ」というのは、「打つポイント」まで、または「打つポイント」を見ていろ、ということでは?なんて話したことがあります。

早いストレートを投げるピッチャーに対してなんかは、このタイミングで、この瞬間に、この辺を振るんだ、なんて、それこそ一、二の三でバット振ってる感じでした。
変化球も目でボールを追っていると身体が浮き上がったり、頭が動いてそれこそバッティングになりません。やはり、変化するボールの軌道を予測しながらバットを出す感覚でしたね。

もう一度整理しますと、ピッチャーからボールが手から放たれる瞬間は見えてます。
バッターからすると、その放たれた瞬間からボールの軌道を予知してバットを振っているんだと思います。
野球経験のない人からすると、「予知?」と思われるかも知れませんが、車を運転する人が車幅や車体の長さを気にせずに急カーブを曲がったり、幅寄せできる感覚と同じで経験から来るものが大きいと思います。

ですから、ピッチャーからボールが手から放たれた瞬間、「ヤバイな」と感じたら身をていして避けないとボールは身体に当たります。
それにしてもプロ野球選手は身体に近い際どいボールをよくデッドボールにならずに避けきれるな、と感心します。
    • good
    • 0

もう30年も前になりますが大学体育会硬式野球を経験したものです。



スーパースローで見ればわかりますが
打つ瞬間まで見ている人もいれば(正確には見ているように見える人)
打つ瞬間には見ていない人もいます。

その時まで見ている人は超人です。
おそらく日本人ではイチローとか
王さんとかそのくらいではないでしょうか。

誰でも自分に向かってくるボールは良く見えます。
しかもある程度そのボールまでの距離があれば
もっとよく見えます。
しかし、向かってきても近くなってくると正面ではなく
すぐそばを通り過ぎることになります。
これは見にくいです。斜め横から見ることになり
この角度はだんだん浅くなり通り過ぎるときには
真横から見ますからほぼ見えません。

それができる人がどうして超人かというと、
時速145kmで飛んでくるボールを自分から1mも離れていないところで
目で追えることは人間の能力上物理的にできません。

プロの世界で言うと時速145kmで飛んできます。
計算すると1秒間に41mです。
0.1秒で4m10cmです。
0.01秒でも41cmボールは移動します。
1/100秒の間に自分の横を通り過ぎるボールが41cmも移動するのを目で追えるはずはありません。


たぶん、私の推理ですが、王さんもイチローさんも
ボールは最後まで目で捕らえてはいないんだと思います。
(たとえイチローさんでも空振りしますからねぇ・・)

つまり、ボールは動いているのですから
ここだ!と思ってバットを振っても当たるときには
必ず移動しているわけです。
もう振り出しているわけですから、それを目で追いながら当てに行く
ことなどできません。

ボールは移動していますので
ここへ来る!と思ってその打点にバットを持っていくわけです。
はたからそのバッターを見ると、ここで当たる!というところを見るからあたかもボールを目で追っているように見えるのです。

実は見切ったとき、つまり数m手前でここに来る!という予想の
もとそこにバットを持っていくように振るわけです。

その見切る距離が王さんやイチローさんは極端にカラダに近いのです。
見切ったらボールを見なくてもそこにバットさえ出れば
当たるのです。
しかし、その見切ったあとすぐに打点に目を移すから最後まで
見ているように感じます。

素人は見切ったあとそこにバットを出すことはしますが
そのあと打点に目を移すことはせず、感で打ってるように見えてしまいます。
見ても見なくてもそこにバットは出て行くのですが、
見ていないと体が開き、開くとインパクトの衝撃が激減し
打っても遠くへ飛ばないし、打球も遅く、ゴロなら内野を抜けることもないし上がってもボンフライと言うことになってしまいます。

したがって、王さんもイチローさんも長島さんも
メジャーリーガーも見切るところがあって
ここだ!と言う予想のもとバットを振っていることは間違いありません。そこから先は目で追っているようで実は追っておらず
打点に目を向けます。
その打点に目を向けるスピードとボールの移動するスピードがほぼ同じ
ためまるでボールをずーっと見ているように思えるわけです。

強打者、好打者ほど、その見切るところが体に近く、またスイングスピードが速い、ということになり、さらに要求されるのは
ここに来る!とおもったところに正確にバットが出ることと
ここに来る!と思ったところが的中しなければならない
と言うことです。

最後の最後までボールを見ることがホントにできるのだったら
イチローさんは絶対に空振りしないことになります。
ここへ来る!と思ってそこにバットを出しに行ったのに
そこにこないから空振りするわけです。

ここに来る!と思ったところがより正確であるためには
できるだけからだの近くで見切ることが必要です。

質問文中、キャッチャミットに納まるまでボールを見ているように見えると書いてありますが、実は単にボールにあわせて首を振っているだけでボールそのものは見えていません。白い一筋の線が自分の横を
通ったことはわかりますがボールは捕らえはいません。

もし見えるのだったらほんとのスーパーマンです。

時速145kmで目の前を通る瞬間ボールを見るなんてことは
人間の能力から言って是対無理です。
もしできると思うのだったら
その辺の通貨電車でいいですから、プラットホームの白線ぎりぎりに立って一人でもいいですから窓にある人の顔をはっきりみてみてください。それが時速70kmでも無理です。

草野球の人はプロに比べスイングスピードがないので
球が100kmそこそこでも見切るボールの位置はからだから遠く
当たる確立が少ないのです。
早く見切らなければ振り遅れるからです。

そこで!!!

ボールを良く見ろ!
と言うのはバットを振ろうと決断するボールの位置(見切るところ)
をできるだけからだの近くで行え!
と言うことなのです。

草野球なら努力で1mくらいは簡単に体の近くになります。
スイングスピードをあげればもっと近くまでボールを呼び込めます。
そこから降り始めれば当たる確率があがります。

で、皆さんはどこまで見てる?と聞かれてますから
答えますと、

ベースからなんメーター手前などと具体的数字はわかりませんが
よし!振るぞ!と決断したときまでです。
そこからはボールを追うのではなく打点に目が行きます。
その目の動きがちょうどボールのスピードと合ってしまうので
最後まで見ているように人の目には見えていると思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!