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標題どおりなんですが、人口抑制のため長男は結婚できた

が、次男以下は結婚できず、長男(家)のための働き手で

あったとか、聞いたことがありましたが・・・これって本

当ですか? したがって長女は結婚できたが、次女はしな

いとなりますが。

A 回答 (2件)

人口抑制の為というより、家の継承問題の方が大きかったのではないでしょうか。


長男に家督を継がせ、次男以下は世俗から隔離し、修道士や修道騎士にすることが多かったようです。
長男が跡継ぎを残さず死亡した場合は彼らを還俗させて結婚させ、家督を継がせることもありました。

女性は家の財力が大きな問題となったようです。
嫁ぐ場合にはそれなりの持参金を持たせなければならなかったので、全ての娘に充分な持参金を持たせてやれない場合、下の方の娘は修道院に入れられたようです。
同じ修道院入りしても、修道女になるケースと世俗のまま修道女に順ずる生活を送るケースがありました。
修道女が還俗するのはあまり例を知りませんが、世俗のままの場合は状況が変われば修道院を出て結婚することも可能でした。
お金の問題の他に、倫理的な問題を起こした女性が(未婚・既婚問わず)幽閉の意味で修道院に入れられることもありました。

この回答への補足

この話って貴族とかの話しになるわけですね。

一般の農民、商人は関係ないのですね?

また質問してすみません。よろしくお願いします。

補足日時:2003/04/06 10:39
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
やはり事実なんですね。悲しい話しですね。

お礼日時:2003/04/06 10:12

質問をみて、思わず「東北の神武(ズンム)たち」(深沢七郎著)を思い出しました。

確か、同様の事情で結婚できない次男以下の性処理をめぐって語られる、夜這い習俗等の面白哀しい話だったと曖昧に記憶しています。

しかし、それも姥捨伝説から取材した同氏の「楢山節考」同様、かつてのわが国の悲しい現実を下敷きにしたものだったのではないでしょうか? 成る程、中世のヨーロッパもですか…。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

何処にでも哀しい話ってあるんですね。

お礼日時:2003/04/06 10:16

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