天使と悪魔選手権

私は今医学部を目指して浪人しているものですが、いくつかわからない事があるので質問させてください。
どなたか知ってる方がいましたら、どうぞよろしくお願いしますm(__)m


1、
お金のない家庭の人が私立医しか受からなかった場合、諦めざるを得ないのでしょうか?
私立医の学費のような、何千万もの大金を貸してくれる奨学金制度は存在するのでしょうか?

2、
地方の医学部を出てしまうと、首都圏で勤務や開業は困難となってしまうのでしょうか?

3、
最近は美容外科の医局がいろいろな大学にでき始めていると聞きましたが、具体的にはどこの大学にでき始めたのでしょうか?
また美容外科医の収入は、やはり他の科よりも多いものなのでしょうか?

4、
医学部卒業後にMBAの資格を取られている方がいらっしゃいますが、医師の立場でMBAの資格をどのような用途に活かすのでしょうか?


長文になりましたが、とても悩んでいることなのでよろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (5件)

わかる範囲ですが…



1については、自治医科大学等でしたら、奨学金のようなものは充実していると思います。但し、条件はありますが。
http://www.jichi.ac.jp/gakujika/jichi.html/boshu …
あと、慶応のように、レベルの高いところほど、学費自体は安い傾向があると聞きます。
但し、いわゆる金持ちではない場合、付き合いが満足にできないと周りから浮いてしまう恐れはあるようです。

2についてですが、やはり勤務医では学閥はキツいみたいですね。
例えば千葉県では、千葉大医学部出身者がやはり強いようですので…
開業についてはどうでしょう?
助っ人を呼んだり、自分がいろいろ助けてもらいたい場合にはちょっと困るかも知れませんが、独立独歩でやって行ける能力が十分なら大丈夫なのでは?
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1、


お金のない家庭の人が私立医しか受からなかった場合、諦めざるを得ないのでしょうか?私立医の学費のような、何千万もの大金を貸してくれる奨学金制度は存在するのでしょうか?

慶応にはあります。総額2000万ですから大金ですけど、勤務後5-10年で返せるでしょう。ただ私立医の状況を聞く限りふつうに「ン千万かかる」と聞きます。一般家庭ではとてもじゃないとムリな気もします。

2、
地方の医学部を出てしまうと、首都圏で勤務や開業は困難となってしまうのでしょうか?

そうですね。医学部は地帝>>>>>>国立>>>>>>>私立です。
友人は地帝なので全国各地から選べたと言っていました。民間も国立は「あそこは○大系」と言うような師弟制度が延々と続きます。ただし、友人が言うには権力?を持つには自分の大学病院か地元病院が1番有効と言うことらしいです。開業に関しては特に大学は関係ないようです。むしろ眼科や美容外科で大もうけしてるのは無名の私立医卒が多いみたいですね。大学病院で最新鋭の研究をしたいとか教授を目指すとなると、私立医卒は不利かもしれません。

3、
最近は美容外科の医局がいろいろな大学にでき始めていると聞きましたが、具体的にはどこの大学にでき始めたのでしょうか?また美容外科医の収入は、やはり他の科よりも多いものなのでしょうか?

数年前ですが、友人の親戚が医者で心神喪失状態で休んでたそうです。お金は時々、美容外科でのバイトで賄ってたと。そのバイトは月2,300万なんですと。心神喪失状態の奴で、しかもバイトでそれだけ貰えるてことなので相当いいでしょうね。ちなみに勤務医はインターンで、30、40万円台、若手医で50万円台、30代で1000万円に乗ります。殆ど年功序列なので若手で2,3000万貰えることは無いですが、40代で2000万台、50台で3000万台のようです。
ふつうに比べれば相当いいはずなのですが、「当たり前だ」とか「少ない」とかと言う常軌を逸した人は多いです。

4、
医学部卒業後にMBAの資格を取られている方がいらっしゃいますが、医師の立場でMBAの資格をどのような用途に活かすのでしょうか?

医院経営ですね。勤務医が行くことはまずないでしょう。2代目、3代目は金もあるし暇なのでアメリカも行きたいし、てな感じでしょう。個人論ですが、医者になる奴は親兄弟も医者で15,6歳、ヘタすればもっと子ども時代から医者になるためだけに生きてきます。だから閉鎖的な世界にいるし、それをコンプに感じてる人も多いんじゃないかと思います。医院経営は職員や看護士の人材管理やコスト調整もあるし、会計士、弁護士、コンサルタントとの付き合いもあるでしょう。口には出さなくても「医者だし経営は下手だな」とか「ボンボンは寝ててくれるのが1番だよ」とか思われてたりもするし、感じたりもするわけです。かと言ってビジネスの世界に飛び込む勇気もないし、僅か2年で「ビジネスのプロ」扱いされるMBAは魅力的なんでしょう。
友人の医大生の多くも必要もないのに飲食店でバイトをしたり、哲学書を読んだり、コンサートに行ったり、海外に行ったりしています。ふつうの若者であろうと苦労してると言うか、こっちは別に勉強だけしてればいいじゃないと思うんですけど、どっかムリをしてると言うか「こういうこともできるんだぞ。知ってるんだぞ」と言う姿勢を感じます。悪いことではないと思いますけどね。


あと受験生ならば、情報検索も大事ですけど1番大事なのは勉強ですよね。ちなみに高須一家はそれぞれ昭和大、藤田保健衛生大とかですね。私立医は高いですけど高須さんの年収は50億らしいので私立医卒でも美容整形へ進むのならば元は取れますかね。
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分かる範囲で回答します。


(1)自治医科大学・防衛医科大学校
(2)滋賀医科大を卒業され、京都府立医科大の医局に入ったという医師を知っています。京都は、京大系と府立系に二分されていますから。
(4)医院経営や病院経営でしょうね。弁護士の資格者も何人かいますが。
(3)は、本来の病気ではない部分が多いので、自由診療になりますからね。
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3)美容外科医になれば必ずしも儲かるというものではないことを覚えておいてください。

この大不況、倒産するクリニックも少なくないんですよ。美容整形クリニックのHPを見てごらんなさい。美容外科界にも価格破壊が起こっているのがわかります。
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1 お金のなさによります。

慈恵、順天、日医等の上位私立だと総額2000万前後になりますので、自宅通いならば何とかなる家庭もあります。それでもそれなりに裕福である必要があり、ただ一般的には厳しいと考えた方が良いでしょう。

2 どこの医学部をでようが新規開業は厳しいです。これからの入学者は開業まで15~20年間かかりるので、先駆者との戦いが待っています。しかも最近の開業医は一昔前の威張り散らしていた医師とは異なり、対人スキルが非常にupしています (傾向として)。残念ながらこの業界、先駆者が圧倒的に有利で若手には厳しいのです。

3 医局に関しては申し訳ありませんがわかりません。ただ、かつて高収入の花形であった美容関係も志願者up&熾烈な競争に伴って減収傾向です。一方、昔からの大御所連中は十分な資金を蓄え、若手を安く釣り上げて儲けようとしていますから大変です。本題に戻りますが美容医師に最も重要なスキルは対人スキルです(ある意味手術の腕よりも)。というのも自分の体にメスを入れても良いと考える人は大なり小なりコンプレックスを抱えている事が多く、その手合いは...非常にデリケートな扱いを要します。しかも大金が動くのに、100%患者の望んだ結果が得られるとは限らず、「この先生なら仕方ない」と思ってくれるように事前に誘導しておく必要もあります。世間巷で言われている「医師と患者さんお互いに良いコミュニケーションを取りましょう」とは比較にならない程、高度で繊細なスキルです。さらに、患者に対して「今ならこれを使えばもっと良いですよ」と追加料金を毟り取ることができればもっと儲けることができます。

4 不明です。

この業界は政策に翻弄される事が多く、はっきりとした見通しを立てることは無理ですが、どちらかというと厳しい環境になると推測されています。他に知りたいことがありましたら追加で記載します。
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