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最近、教育問題などが何かと騒がれていますが、影響の及ぶ本人達が干渉できないというのはどうでしょうか?たしかに「子供は何も考えれないのだから、参政など無理だ」という意見もあると思います。しかし
「知能が著しく衰えた知的障害者やアルツハイマーなどにかかった老人などが参政できて、ある程度知能が知能がついてきた年齢の子供でさえ参政権がないのはなぜか?」という疑問もでてきます。ちなみに佐賀県のある村では15歳以上に市町村合併の是非を問う選挙権を認めたり、長野の祖母の村も中学生以上の参政権を認めたそうです。子供も国民です。国民ならばどんな理由があろうと参政権があっていいはずです。しかし今の保守的な世の中では難しいでしょう。とりあえず15歳以上の選挙権を認めるというのはどうでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

1  前提として選挙権・被選挙権を同質にする必要があります。


日本では25才(参議院・知事は+5才)にならないと立候補できません。選挙権と被選挙権の開きが、投票したくない候補者に対する投票の強要となり政治に対する市民の屈辱感を生み出しています。ろくな政策を持たない候補者に対する投票の強迫が参政権だとしたら日本ではまともな国づくりができません。
スウェーデン等の国々では選挙権と被選挙権は同質として取り扱っており、時おり高校生議員が誕生するそうです。

2 義務教育修了者に選挙権を付与する考え方は的を射ています。
国の"義務"として義務教育を行うからには、修了者に参政権を与えるのは当然です。日本では義務教育でまともな政治教育を施していないため、中学3年生を卒業後に政治家にするとなれば躊躇しますがこれは本末転倒です。
スウェーデンでは総選挙の年に高校生の模擬投票が行われ、義務教育修了者に対して実質的な参政権を与えています。

※一昨年、スウェーデンで女子中学生に「この地域や国の将来のために何をしたいか」と訊ねたら「自分は政治家になってこの国や地域のために尽くしたい」と答えが返ってきました。スウェーデンの国民は国づくりに若者のエネルギーを生かそうと考えており、日本は足元にも及びません。
問題意識のある市民は、いちどスウェーデンの選挙実態を見てみる価値があります。(もちろん政治リーダーは論を待ちません。)

参考URL:http://home.swipnet.se/okumura/ …「選挙02」
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。

 >前提として選挙権・被選挙権を同質にする必要があります。

賛成ですが、選挙権を義務教育終了時に与えるようにした場合、被選挙権も与えられるということですので、高校に行きながら、議会に参加するということでしょうか?それとも将来的に「議員になりたいから高校に行かない」という事になるのでしょうか?

お礼日時:2003/04/12 18:42

再び登場します。


>>選挙権を義務教育終了時に与えるようにした場合…高校に行きながら、議会に参加するということでしょうか?それとも将来的に「議員になりたいから高校に行かない」という事になるのでしょうか?

先ほどスウェーデンでは18才で選挙権が付与されていることを書き落としました。したがって、被選挙権は高校3年生で発生しますが実際に選挙があるのは4年に1度で、候補者に名乗りをあげる高校生はほんのわずかでしょう。(昨年の総選挙では高校生議員が誕生したという話は聞きませんでした。)

しかし、全ての高校生が参加する模擬選挙が総選挙の年に行われていることに注目したいものです。教育の一環として義務教育修了後の教育機関で政治参加を促しているわけですから…日本でこんなことをしようといったら教員達が怯え立ちキチガイ扱いにすることでしょう。ところがスウェーデンでは既に常識化され社会に定着しているので、足元に及ばないレベルなのです。

質問の答えになっているかどうかですが、スウェーデンでは高校へ行って政治参加の訓練をしているということになります。それと蛇足ですが、スウェーデンの地方議員は実際に行政執行に携わり、日本の地方議員と違って役所の先陣に立って文字どおり住民のために仕事をしています。是非いちど見てきてください。
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この回答へのお礼

たびたびご質問すみません。

>全ての高校生が参加する模擬選挙

これはあくまで模擬だから政治活動ではないような気もしますがどうでしょうか?

以上です。ありがとうございました。

お礼日時:2003/04/12 20:41

直接の回答ではないのですが…



>中学校を卒業したら参政権を与える。
>少年法の保護から外す。

>この2点だと思います。

>義務教育が終わったら、権利と責任を自覚させるためにも
>法改正がなされることが良いと思います。

No.9の方のこの意見は盲点でした。
特に「少年法の保護から外す」が重要ですね。

権利には責任が伴うことを少年の段階から自覚できるので
あれば、選挙権を与えることにはやぶさかではありません。

できればバイトでかまわないので、一定の収入があって、
国家の財政に貢献していることが望ましいかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。


そうですね。自由は権利と同時に義務が発生するので人間を育てるはずです。

お礼日時:2003/04/09 18:53

大賛成です。



中学校を卒業したら参政権を与える。
少年法の保護から外す。

この2点だと思います。

義務教育が終わったら、権利と責任を自覚させるためにも法改正がなされることが良いと思います。

「義務教育」の9年間で日本の社会に適応できる人物を作るのが教育者の使命であると思うのです。中学を卒業しても日本の政治システムすら知らない(最悪の場合、首相の名前さえ知らない)人物を作り出す教育は意味がないと思います。

中学卒業後の人物に選挙権を与えた場合、あまりにも幼いというのであれば、18歳の年までは「模擬」的に選挙権を与え、正式な投票結果とは別に集計することも可能かと思われます。(投票結果に反映されない、または0.5票として集計されるなど)

そして、15~18歳の間の投票を「権利」ではなくて「義務」とすれば、19歳以降の正式な投票への投票率が高まるのではないでしょうか?
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もう一つ別の切り口として納税者かどうかで、参政権を与える


かどうかというも考え方あるかと思います。

国は納税者の税金で運営されています。
国家を支える義務を果たしていない児童に、国の政治に参加
を許す権利を与えるというのは、納税者である私(社会人です)
から見れば、とうてい納得できません。

児童も消費税は払っているかもしれませんが、それも結局
は親の稼ぎから出ているのですから、自分で納税したとは
言えるレベルではないでしょう。

こういう視点で考えると、十代であっても義務教育を終了
して自分で働いて稼いでいる人には選挙権を与えてもよい
かと思います。要は、親のスネかじっているうちは、一人前
ではないから参政権など与える必要がないということですね。

そう考えると大学生をどうするかが問題になりますが、これ
は今までどうり、20歳を越えたら参政権を与え、学生で
20歳以下の場合は参政権なしでよいのではないでしょうか。
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>これについては障害者の選挙権との矛盾のぶぶんで反論


>をかいています。僕の近所の知的障害者は選挙で現知事
>の 「万博を開催して世界に名古屋を知ってもらおう」と
>いう言葉だけで現知事に投票しました。子供よりよっぽ
>ど社会的な知識がないと思いますが....

知的障害者の問題については、同感です。
個人的には知的障害者に参政権を与えてよいのかどうか、
疑問に感じます。
もっとも差別意識から出ている意見ではないのは、質問者
の発言と同様です。
もっとも知的障害者にも程度があり、どこで線引きすべき
かはよくよく検討しなくてはいけないかと思います。

また知的障害者に参政権があるからといって、十代の子供
に参政権を与えるべきだという意見には賛同できません。

理由はNo.5で述べているとおりです。
また知的障害者と十代の子供では数的にも差があり、社会
に与える影響度を考えるとなおさら看過できないでしょう。

この回答への補足

回答は一人一回ではないようですね。では討論のような形で進めていけそうですね。

まず、知的障害者の参政権のメリットについてですが、「本人の意見に応じて行政が福祉などの対応をすることができる」というがあると思います。もし知的障害者から参政権を奪ったとしたら、福祉は停滞することでしょう。周りからみていて対応を考えるのは限界があります。子供の教育環境などについても同様のことがいえます。どんなに大人が大人だけでがんばっても限界があります。

>また知的障害者と十代の子供では数的にも差があり、社会
に与える影響度を考えるとなおさら看過できないでしょう。


>また知的障害者と十代の子供では数的にも差があり、社会
に与える影響度を考えるとなおさら看過できないでしょう。


社会に与える影響度についてはこれはいい意味でも言えますね。社会の中に子供が少数しかいなければ参政権を与えたところで、声は通りにくいのですから

補足日時:2003/04/08 22:24
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私は反対です。



10代のうちは、社会的な知識が十分でないということもあり
ますが、それ以上に人格・見識が十分でないということが
挙げられます。

よくも悪くも子供は純粋です。
テレビ等で得た知識、またもう少し頭がよければ書籍で得た
知識を鵜呑みにして、十分な検討を経ずに政治的な行動を
起こす危険性が常に隣り合わせにあります。

最近は影を潜めましたが、20年くらい前は学生運動が盛ん
だったでしょう。しかも左翼的な主張ばかり。
大学生がマルクスかぶれに陥るのも、実社会がどうなって
いるかがわからないまま、理論に陶酔した結果です。

もっとも20歳を過ぎたからといって、人格・見識が整い、
社会的に成熟して足が地面についた思考ができるかという
と必ずしもそうではないのですが、参政権を引き下げれば
地面に足のつかない空理空論を振り回す子供が増える可能性
が高くなるだけです。


また、教育問題については子供に考えさせるだけ無駄です。
大人が子供を教育する以上、大人が考えるべき問題です。

もっとも子供が別の子供に教育させるというシステムを作る
のであれば、子供に考えさせる余地はあります。
しかしそれも空論でしょう。

子供に被選挙権を認めるというのは、自分に自信のない大人が、
子供に責任を負わせるためにそうしているとしか思えません。
真に子供の未来に責任を持とうとする大人ならば、大人自身
でできちんと問題解決案を考え、実行するでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。


>10代のうちは、社会的な知識が十分でないということもあり
ますが、それ以上に人格・見識が十分でないということが
挙げられます。

これについては障害者の選挙権との矛盾のぶぶんで反論をかいています。僕の近所の知的障害者は選挙で現知事の
「万博を開催して世界に名古屋を知ってもらおう」という言葉だけで現知事に投票しました。子供よりよっぽど社会的な知識がないと思いますが....
決して障害者を差別しているわけではないのであしからず。

お礼日時:2003/04/08 15:45

 とりあえずであれば18歳以上というのが妥当ではないかと思います。


・他国の状況として8割ちかくが18歳であること
・我が国の議員の中にも18歳を相当と考える方々がいらしゃること
・20歳を成人とする民法においても男性は18歳(女性は16歳ですが)で結婚でき,これにより成人とみなされること
・普通自動車の免許が18歳からとなっており,さまざまな交通行政に密接に関わりあいをもつようになること
などが考えられます。

 下記URLでは,このほかの賛成・反対意見も含め,参考になりそうなことが記されています。
 

参考URL:http://www5.ocn.ne.jp/~nori/sub5.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます。僕の説を考えている人が他にもいたんですね。さんこうにさせていただきます。

お礼日時:2003/04/08 15:37

15歳以上選挙権説に賛成です。



そもそも次世代の主人公である子供たちが現世代で弱者であること自体、社会的に大きな誤りだと思います。
現世代を牛耳る大人たちは、ほとんど次世代のことなどに配慮してはくれません。目先の利害得失がすべてのように振舞います。仮に子を持つ親であってさえ、子供たちが生きるべき未来世界のことなど考えもしません。大人たちにその気があったら戦争は起こさないでしょう。地球環境を破壊しないでしょう。資源を浪費しないでしょう。

現代人は想像力が欠けているのでしょうか? わが身がそんなに可愛いのでしょうか? 

子供たちは、イヤも応もなく現世代の遺物を継承させられます。現世代の大人たちに、多少なりとも未来をイメージさせるためにも、子供たちに参政権を与えるのは当然のことだと想います。
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 私は義務教育課程が終わったら選挙権を与えてもいいと思っています。


 中学を卒業したら現実には殆どの人は高校に行きますが、働く人もいます。働けば税金を納めます。納税しているのに選挙権がないというのは不公平です。しかも義務教育が終わればとりあえず社会で生きていくための教育は終わっているはずですから、誰に投票するかの判断は出来るでしょう。出来ないのなら出来るように教育すべきです。
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