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褒められるのが好きなだけじゃなくて、伸びるまでいく人のほうが、叱られて伸びる人よりも多いですか?
褒められて伸びるタイプの人はもともと自信がないからでしょうか?その逆でしょうか?
褒められて伸びる人の性格の一部分にでも何か一貫性はありますか?

A 回答 (8件)

こんにちは



学生時代心理学を専攻していたとき、この議論になり少し調べたことがあります。

結論としては
「人は褒めないと伸びない」

人間は「認められたい」という欲求がほとんどの人にあります。
「褒められる」ということは「認められる」ということと同義ですので
褒められれば人間は欲求が満たされます。
そしてまたその「褒められる」行為をしようとします。
こうしたサイクルで「伸びて」行きます。

一方、
「叱られる」というのは「拒否」ですから、ほとんどの人は叱られたく
ありません。ですので「叱られないように」行動しようとします。
そうすると「叱られないための対処的行動」はしますが、質問者様の
言う「人間として成長する(伸びる)」という行為になっていきません。
「叱られて伸びる」場合、多くは「その叱責の中に期待と愛情が含まれ
ていることが叱られる側に伝わっている場合」と、「叱責され、その後
行った行為で褒められた場合」に集約されます。
特に後者ははじめから「褒められる(認められる)」よりも、ギャップ
の分大きな快感になります。

俗に「Mの人は叱られれば喜ぶ」なんて言いますが、これも「従属して
ご主人様に褒めてもらう」という行為ですので、最終的には「褒められ
たい」わけですね(笑)
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この回答へのお礼

こんにちは。
とてもよく理解できました。
心理学を勉強したいと思ってるんですけど、「はじめにこれ読んだらいいかも」みたいな書籍はありませんか?
もしよかったら紹介してください。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/03 14:30

誉められて伸びる人(叱られた後でも誉められれば良い)、誉められるだけでないと伸びない人(正当な理由でも叱られるとへそを曲げて駄目になる人)、誉められると有頂天になるのであまり誉めない方が良い人(要所要所で誉めないといけない)、貶されないと伸びない人(誉められるとその誉めた人を疑い駄目になる人)・・・・


などなど実際には沢山のタイプがあります。

その中で誉められると伸びないのは人を疑いすぎている人ぐらいです。
有頂天になる人も要所要所で誉めないと伸びませんから。

だから圧倒的に誉められないと伸びません。
しかし同時にちゃんと注意するところは注意するし、怒るところは怒らないといけません。
誉めるだけだと、誉めてもらえる状況が当たり前になるので、そのなった後は誉める効果がなくなりますから。
誉めることと、注意したり指導することは両立できることです。
どちらかしか出来ないこととは違います。
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#1です



お礼、ありがとうございます

>「はじめにこれ読んだらいいかも」みたいな書籍はありませんか?
>もしよかったら紹介してください。

心理学はひとくくりに出来ないくらい幅広い学問です。
いきなりユング、フロイトでは・・・なので、例えば

「最新・心理学 序説(金子書房)」

あたりはとっつきやすいと思います。
それでもまだ難解であれば「図解雑学シリーズ(ナツメ社)」の
心理学入門、各種(臨床、社会など)心理学シリーズが良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「最新・心理学 序説(金子書房)」
さっそく読んでみようと思います。
私いつも、本っていっぱいありすぎてどれ選べばいいかわかんないんですよね。^^;
読み進めても自分がレベルに達してなかったり、途中でわかんないってなるんですよね。。
したら「図解雑学シリーズ(ナツメ社)」の心理学入門、各種(臨床、社会など)心理学シリーズ←こっちいってみたいと思います。
ご親切にほんとにどうもありがとうございました。

お礼日時:2009/08/03 16:09

2回目ですが質問に答えられなくて申し訳ないです。


私は高校時代に勉強したので図書館にあった本を片っ端から読み漁ったので全く覚えてません。
ただ最初は心理テストの延長から入りました。
心理テストのそれでなぜ○○がわかるか?というところから入って
いろんな矛盾を探してその延長上で勉強した感じです。
好きであれば適当な書籍でも得れるモノは多いと思います。
とっつき易そうなものから勉強してみては?
勉強を好きでしているという意識があるなら何でも飲み込んでしまえます。
因みに私は心理学の有名な人なんてほとんどしりません。
フロイトさん?ユングさん?それくらいは聞いたことある程度です。
興味は心理学の歴史であったりではなく人の心の動き方だったので。

因みに学問に心理学カテゴリがありますので
そちらのほうで質問された方がよりよい回答が得られると思いますよ。
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この回答へのお礼

いろんな矛盾を探してその延長上で勉強した感じです。

なるほどです。^^

人の心の動き方←私もこっちです。
実践的な心理戦で勝てるようになりたいと欲張ってます。

あっちのカテゴリーで質問してみます。
ほんとどうもありがとうございました。合掌

お礼日時:2009/08/03 15:33

今は保育所でも幼稚園でも、褒めてほめて褒め殺し状態だそうで


それが上に行っ場合、学級崩壊に繋がるそうです。
褒められて悪い気はしないでしょうが 一過性でしょう
褒められることに、なれているので 叱られたりするとすぐヘタルそうです。特に義務教育の小学まではそんな調子です。中学、高校はとたんにその辺が変化して、ついていけない子も出てくるそうです。
つまり、褒めるという行為は かならずその子をよく観察してのことでないと、子供も見抜きます。つまり、単に褒めるのではなくて やる気にさせれるかどうかでしょう

<< 褒められて伸びるタイプのほうが圧倒的に多いでしょうか?>>

のことは、この言葉だけなら そうだとおもいます。
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 どのような場合に・・・でしょうね。



 子供の教育レベルでいうのならば、絶対に褒めていくべきです。楽しいから勉強したいと思わせなくては、どうやっても伸びないでしょうね。ただ、専門職になると話は違います。ダメなものはダメだと言い、できるようになるまで否定し続け(笑)、それで嫌いになるような人は破門されていいんです。そこを突破した人だけがプロになると思いますね。

 一般的な仕事ではどうでしょうね・・・あめもムチも両方必要ではないでしょうか。使えない部下を褒めても役に立ちません。しかし、その部下が一生懸命何かをこなしたならやはり褒めてやるべきことです。

 っというわけで、タイプという考え方は私にはありませんでした。ちょっとあほらしい話でいうならば、血液型でOやBの人は褒めて伸ばした方がいい気もするんですが・・・あんまり根拠もないです(笑)。
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これは生物全般にいえます。


可愛いな。綺麗だな、と植物に言いかけていると、成長が早まります。

別に口に出して言うわけではなくても、いつも心の中で思っていると、それが形となって現れてくるものです。

幼い子供に、いつも怒ってばっかりいると、その子供は正常に育ちません。脳に傷が残るのです。
これでお分かりになられたでしょうか。あるいは…あの…的外れの回答でしたか。
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ほめられて伸びるタイプの人間のほうが圧倒的に多いでしょう。


専門的な用語も織り交ざっているかもしれません。
わからない語意については検索されるかお礼などに質問してくださればOKです。

欲求として
怒られたくないから○○するというのは接近回避型の欲求です。
褒められたい認められたいから○○するというのは接近接近型の欲求です。
欲求そのものが違う為人の脳に与える影響も違います。
○○する意欲としては後者の方が高くなります。
つまり褒めて伸ばす方が有効である場合が多い。
更に男性に関しては目的思考型の傾向が強く
「△△はダメ!」と否定されると
「あなた自身がダメ!」って言われてるような気がするモンです。
極端な例ですが…。。。

以上です。参考までに
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この回答へのお礼

接近接近型
目的思考型
調べてしっかり理解しようと思います。

でもわかりやすくてとても参考になりました。
心理学に興味があってこれから勉強していこうと考えているのですが、「心理学かじるならはじめにこれ読むといいかも」みたいなおすすめの書籍はありますか?
ありましたら是非教えてください。よろしくお願いします。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/03 14:35

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