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この盆休みでコミックの戦争論や天皇論を読みました

正直、皇室の存在意義や戦争までの経緯等深く考えた事はありませんでした
このコミックに書かれてることがかなり偏ったモノだとしても
そもそも比較対象になる自分の記憶が無いことに気が付きました
学校ではサラっと通過した様な気がします
世界史的に見ても戦前と戦後ではアジアの様相は一変してますよね
かなり重要な事だと思うのですが・・・
皇室の事だって学校で教えればいいことなんでは?と思いますが
つまり左翼系の圧力があるって事なんでしょうね

日教組と在日朝鮮人と左翼と呼ばれる人達が深く関わりがあるとの事なのですが
関係を簡単に教えて下さい

ちなみに
先祖の皆さんありがとうと心から思える様になりました

A 回答 (13件中1~10件)

一言で言えば ほぼ確定してる無難な歴史を教えてる ということだね



物事は多面的であり 見る角度によって違って見えてしまう

大東亜戦争の話に踏み込むと 肯定論があったり自虐的な見方があったり
教え方で全然違う世界観になってしまう 先生の思想まで入ってしまったりして
バランス良く教えるのは かなり困難なのだろうと思う

それに 確定してない歴史は 入試には出ませんから
先生・生徒とも 注力しないですよね
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この回答へのお礼

なるほど入試には出ない事柄ですね
明確なご意見ありがとうございます

お礼日時:2009/08/16 23:09

>皇室や大東亜戦争の経緯って学校で教えないのはなぜですか?



日本では、先の戦争に付いて総括が終わっていないからです。
誰の命令で戦争を行なったのか?
誰の責任の上で戦争を行なったのか?
今でも、曖昧のままです。
戦争肯定論もありますし、否定論もあります。
ただ確実なのは旧憲法では「陸海軍の統帥権は天皇が持っていた」事ですね。
立憲君主制だから、天皇の権限は名目上に過ぎないとの説もあります。

ドイツでは、陸海軍の統帥権を持っていたヒトラーが戦争責任者となっていて、ドイツ国が戦争に対して謝罪・賠償を行なう事はありません。
ヒトラーの暴走を抑える事が出来なかった事に対して謝罪・賠償しています。

イタリヤでは、陸海軍の統帥権を持っていたムッソリーニが戦争責任者となっていて、イタリヤ国が戦争に対して謝罪・賠償を行なう事はありません。
ムッソリーニ政権での暴走に対して謝罪・賠償を行なっています。

ところが、日本の場合「誰も戦争責任を取っていない」現実があります。
A級戦犯となった東條秀樹なども「人道上の罪」で絞首刑になっただけです。
陸軍省大臣・内閣総理大臣だった東条英機に、全責任を押し付けた結果の様ですね。
東京裁判でも東條は「命令を忠実に遂行したに過ぎない」と述べていましたが、天皇への責任問題が発生する事態になった時点で「全責任は、自分にある」と主張を変更しています。

誰も責任を取っていないので、個人に代わって「国が謝罪・賠償責任」を負っているのです。

戦争末期、地方都市にまで米軍機が爆撃を行い、多くの非戦闘員が死亡しました。
広島・長崎で原爆実験が行なわれ、数十万の方が一瞬で死亡しました。
この時点でも、「軍部・皇室は、国体維持の保証」を連合国に求めています。
ポツダム宣言最後通告時に「天皇制度は、日本国民が決める事」との回答がありましたが、戦争被害を受けている国民が天皇制を望むとは思わない!と考え徹底抗戦を主張した様です。
新爆弾の次の目標は政治の中心だ!との通告を受け、政府・天皇が受諾を決断したのです。

この事実を物語るように現憲法に「天皇は・・・その地位は、日本国民の総意に・・・」となっていますよね。
「天皇制度は、日本国民が決める事」との連合国側の主張が、そのまま憲法に反映しているのです。
戦後から今まで、総意を調査した事はありませんよね?
そもそも、総意って何?という基本的な問題があります。

どの意見が正しいのか確定していませんから、教育上も教える事が出来ません。
まぁ、日本人特有の「なぁなぁ主義」「曖昧主義」の結果です。
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この回答へのお礼

貴重な意見ありがとうございます
すごく納得も出来ますし、ちょと違うのでは?と思う部分もありましたが
今まで深く考えた事のない事柄なので割合させて頂きます

>どの意見が正しいのか確定していませんから、教育上も教える事が出来ません。
まぁ、日本人特有の「なぁなぁ主義」「曖昧主義」の結果です。
これは大いに思うことです

戦争は絶対いけない事と思ってましたが
いえ、今も思ってるのですが
今の教育と言いますかメディアは経緯も結果もかなり隠蔽してる様に思います
現在のネットの時代調べようと思えばいくらでも調べらますから
自分で調べた方が真実に近づける事は解ってますが
一般人はそこまでしません、それこそメディアの仕事と思うのですが
難しい問題なのですね・・・
回答ありがとうございました

お礼日時:2009/08/16 23:25

戦前と戦後を変えたのは、HIROSHIMA、NAGASAKIへの核投下による、その後の冷戦のためなんですけどね。

戦後は、2大勢力がどんなに争ったとしても、核相互抑止力によって、大戦争にまでは至りませんでした。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2009/08/16 23:26

最近は戦国~江戸期が再評価中だからさ。


外国は300年前になると国が無いから書かれてある通りにするしかないそうな。
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「戦争論」と「天皇論」は読んでいないのでコメント出来ませんが。


 
 戦争と言うと、第2次世界大戦の事ばかりいって、日清戦争や日露戦争の事について、ほとんど言わないのは、疑問です。幕末の人のことは英雄として話をするのに。
 
 日清・日露の話をすると、「その戦争に勝てるぐらい日本は戦争に強い国だったのだ」という話をしないといけないから、戦争反対者の、マスコミ関係者や左翼(?)人には、不都合なのでしょうね。

 第2次世界大戦前に、アジア・アフリカで独立していたのは、日本とタイだけでした。
 そういう、「本当は欧米の白人なんて、正しくも何ともない人達なのだよ」という話をするのが、嫌な人達がいるのでしょうね。
 日本は、第2次世界大戦という、戦争に、負けて、幸せになった国だから。

 本当にこの問題を語るなら、歴史教科書全体を書き直さなければなりません。私はずっとそう思っていたので、中学校の時から、この歴史教科書はかなり偏っている、欧米史観である、と感じていました。高校では、地理の勉強しなかったので、ラッキーでしたが。もし、歴史を選択せざるを得なくなっていたら、歴史教科書に、文句ばかりつけまくっていたと思います。中学校の時はそうでしたから。

 まあ、戦争に負けて幸せになった国民はそう多くはないので。多分、日本は、「とても幸福に恵まれた国である」といって言いと思います。ドイツは東西に分裂させられましたし、朝鮮半島も南北に分裂させられましたから。(第2次世界大戦にドイツが宣戦布告した理由は、第1次世界大戦敗北による、多額の賠償金が原因でした)
 本当は日本は、「ただの幸運」に過ぎないのに。戦争に負けて、アメリカの占領下になって、「日本人が幸福になった」事が、議論を、奇妙な方向に至らせているのではないかと思うのですが。いかがなものでしょうか。
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うーん、大東亜戦争の経緯って習いましたし、試験にもでましたが…。



教科書にも書いてありましたよ。

皇室についても、明治までは習いました。
明治以降は、天皇の代替わりが少なくなったので、取り上げられる回数は減りましたが。

加えて戦後の歴史も、センター試験の頻出事項ですしね。

高校のとき、日本史を専攻していれば、これくらいは習うと思うのですが…。

ちなみに、高校のときの日本史の先生は「近代だけでなくほかの時代もそうだが、教科書には非常にあっさりと書いてある。自分が、意見を加えて深く教えることは簡単にできるが、君たちには自分で考えてほしいから、それはしない。いろんな立場の本が出ているから、これからの人生で読んでみてほしい」と言っていました。

ちなみに、この先生の言葉を受けて、大学進学後に歴史の本をいくつか読みました。
戦争論なども読みましたよ。
おもしろいけれど、影響されてもあんまりいいことなさそうな本だなぁと思いました。
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私見ですが、これは簡単に片付けられない問題なのです。


大東亜戦争(太平洋戦争)の経緯について、現在日本ではある意味タブー視されているからです。
これを追求していくと、右翼・左翼双方とも必ず参戦?してくることになるからです。
例えば、大東亜戦争の始まりについて詳細すれば、天皇の戦争責任論を避けては通れません。例えば連合国軍(アメリカ軍)による極東裁判において、天皇の戦争責任論は政治的決着(司法的決着ではない)を見ているわけです(つまり天皇に戦争責任は無い)が、しかしこれを学術的に捉え直し研究すると、折角決着している責任問題を、むしかえすことになります。
政治的決着はしていても、当時の軍部の統帥権は天皇にあったわけですから、天皇を無視して、或いはだまして、又は内緒で軍部が勝手に戦争を始めたのではない限り、天皇の実質的な戦争責任論は無視できなくなるわけです。そうなると当然右翼と呼ばれる人々は黙っていませんよね。
当然これは左翼と呼ばれる人々からも「そうれ、見た事か」と突き上げられます(しかし研究の如何では逆になる場合も有りますよね)。
そしてこれは日本国内に留まらず「大日本帝国に侵略された」と訴える国々にも影響は必至で、下手をすると外交問題にも発展しかねません。
このように、天皇と大東亜戦争の関りを公に論ずることは、高度な政治的問題をはらみますので、特に教育を管轄する文部科学省としては、なるべく触れたくない問題なのだと思います。
尚補足として、私の中学生時代約40年位前ですが、その頃は日教組の力も大変強かった頃と思いますが、それでも国の成り立ちに関して「天照大神・・・(これをテンテルダイジンと読まないようにと注意を受けた思い出があります)」から教わったような気がしますので、今、皇室に触れないのは、別に日教組や左翼問題とは関係ないのでは?と思いますが・・・。
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近現代史を教える知性が教師にないからです。



小林よしのりを読んで感銘を受けるその知性の足りなさが、現代の無教養、歴史的思考力の貧困を物語っています。

今一番すぐれている近現代史の専門家の小林陽子教授を知っていますでしょうか?ご存じないと思います。

田母神俊雄のような歴史認識の皆無な人間が何かを語る恐るべき時代、それが現代であり、小林よしのりのような愚劣な漫画家の書くものを読んで影響を受けるゆとり世代の若者がいること自体、知性が欠けていると、私には思えます。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E6%AF%8D% …

以下、これを読んでみて、小林よしのりのような愚劣な知性と比較してみてください。

『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(中高校生の歴史クラブの子供たちと東大のトップの近現代史の教授が討論した内容の本)
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81 …

『戦争の経済学』
http://www.amazon.co.jp/%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81 …

『あの戦争になぜ負けたのか』
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%AE%E6%88 …

『憲法とは何か』
http://www.amazon.co.jp/%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%81 …

『憲法と平和を問いなおす』
http://www.amazon.co.jp/%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%81 …

これらを読めば、ネット右翼の愚劣さを認識できるでしょう。世の中、馬鹿ばかりではないのです。
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 小難しい理由よりも


「教科書の最後のほうなので、3学期に余裕があったらやる」
 みたいな感じの予告をされた上で、インフルエンザの学級閉鎖とか、大量に入る卒業式の予行練習とか、そういった理由で、結局やらずに終わったような気がします。

>左翼系の圧力があるって事なんでしょうね

 どうなんでしょうか。
 私の小中学校の先生の多くは左翼系の組合に属していたかと思いますが、近代史の授業のかわりにやっていた卒業式の練習では、今考えると「あんたら配属将校か!」と突っ込みたくなるような勢いで、軍隊流の敬礼の練習と君が代の歌唱練習を嬉々として仕切ってました。左翼の先生がなぜ軍事教練流の指導をするんだ、って感じですが(左右かんけいなくこうなる?社会主義国流?)、何百回も君が代の練習をさせる先生方がわざわざ故意に近代史の外すとは考えにくい感じもします。

 前述のように、今でさえ時間不足なのにどう時間を確保するんだ、という感じですが、個人的には近代史は政治史だけではなく、科学や経済の歴史も多く取り扱って欲しいなあ、と思ったりもします。江戸時代の科学とか、一般的には程度の低い物として扱われますが、色々調べて見ると、当時の欧米のものと若干劣るか、方法論が違うだけで同等なものが多くて、それが明治以降の発展に結びついたとか、関東大震災以降の日本の経済政策が無茶苦茶で、それが1920年代から30年代前半にかけて日本の閉塞感を生み出していたらしい、とか、面白いネタが結構多いですので。まあ、経済を小中学生に教えるのは難しいかもしれませんが、近所の戦前製の建物探しなどをやると面白いかもしれません(風情のある建物も多いし)。
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現代のことは、学校の教師も案外知らないのでは?


現代のことだからこそ、情報は多いけど、整理するのは大変です。
それに、いろんなことを言う人が多いので、論争になります。

そして、一番大事なのは、その時々の法律制度とその変遷(あるいは移行期の正義)なるものを議論するのは、相当なインテリじゃないと無理です。

たとえば、今は日中戦争と言われるものも、当時は「日華事変」と呼ばれていました。戦争と事変の間には、戦時国際法上大きな違いがあります。宣戦布告の意義や、今日的な意味での「侵略」と当時の「権益の侵害」の差異を理解しないと、歴史を理解したことになりません。

昨年話題になった田母上氏の議論も、戦前の戦時国際法を基準とすれば「正解」、今日の国際人道法や国連における(民族あるいは住民の)自決権の議論を受け入れれば「間違い」になります。また、彼も指摘していますが、実は欧米の政府や軍隊は愚か、中国やロシアだって戦後の新しい国際法を全部受け入れたとは言えません。田母上氏の主張に対して賛否両論がありますが、どちらの論者にしても、こうした法的な議論を理解した上でしゃべっているとは思えません。
(たぶん、「論文」なる散文を見る限り、田母上氏本人もちゃんと国際法を理解しているのかどうか怪しい気がします。そもそも、あの文章は論文じゃありません。論文として最低限必要なスタイルや引用などの約束事を守ってないからです。)

その辺の学校の教師には、この戦時国際法を念頭に置きながら、日本、当時の中国国民政府、第三国の動きについて解説できる人なんて皆無でしょう。大抵の教師は教育関係の学部、あるいは文学部出身なので、法学部で開講されている国際法の授業なんて取ったことがありません。公民や政治経済を教えている教師でも、どうでしょうかね。。。

いずれにせよ、歴史について深く考えたいのなら、当時の法律や制度とその背景についても勉強したうえで、議論を深めることをお勧めします。
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