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 明治から昭和初期にかけて、日本軍だけでなく日本国民全体が侵略思想に傾倒していった流れを知りたいのです。

 西欧列強諸国による植民地支配への恐怖や対抗心から、アジア諸国一致団結するべきという考えが、日本がアジアのリーダーとなるべきと発展し、日本が周辺諸国を支配した上で対抗すべきと飛躍してしまったのはわかりますが、裏づけになる文書も限られており、今ひとつ釈然としません。
 その辺りに詳しい方のご意見をいただきたいのです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

幕末から明治初期にかけて・・・


「征韓論」
http://www.tabiken.com/history/doc/K/K032L100.HTM
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この回答へのお礼

 ありがとうございました。

 西郷隆盛は征韓論者だと思っていました。また、征韓論そのものについて掘り下げて見たことがなく、知識として征韓論の大筋を知る程度でした。ネットで征韓論を調べれば、他も同じように調べられる時代だったんですね(笑)。いろいろ調べて見ようと思います。また、西郷隆盛も少し勉強してみたくなりました。
 考えるキッカケを下さりありがとうございます。

お礼日時:2009/09/06 17:11

日本がなぜ植民地獲得を目指したのか、という点は歴史学上の大問題で、多くの優れた研究が積み重ねられています。


政治史や経済史など、研究者の立場によって様々な解釈の仕方がありますが、岩波新書の日本近現代史シリーズ(全10巻。現在9巻まで刊行)は、歴史学研究の最新の成果を反映しながらも読みやすく、一読をお勧めします。

また、日本が近代化の出発点において、侵略思想以外にも様々な選択肢を持っていたことを確認してみてはどうでしょう。
中江兆民の『三酔人経綸問答』(岩波文庫)は、きっと参考になるはずです。
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この回答へのお礼

 全10巻となるとかなり読み応えがありますね。何かの機会に大きな書店に立ち寄った時にでも探してみようと思います。中江兆民は全く考えていませんでした。読んだら何か得られると思います。ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/06 17:20

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