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DNAを構成しているヌクレオチドは互いに逆向きに並んでいますが、逆向きに並んでいないと二重らせんの内部に上手くはまらないのはなぜですか?ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

DNAはその周りをほとんど水で囲まれています。

しかしDNAの塩基部分(ATGC)は疎水性が強いため、水で囲まれると不安定になります。一方ヌクレオチドにはリン酸部分があり、これは親水性なので水で囲まれても安定です。

では、このヌクレオチドが塩基を内側にして逆向きに並ぶとどうなるでしょうか?
(リン酸ー塩基)(塩基ーリン酸)
(リン酸ー塩基)(塩基ーリン酸)
(リン酸ー塩基)(塩基ーリン酸)※糖は省略
上の図?のように疎水性の塩基はリン酸に囲まれ内側に来て、水と触れず安定になります。脂質二重層も同じです。

つまり、外界に対する物理的な安定性から、ヌクレオチドは互いに逆向きになっています。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明ありがとうございました!今まで知らなかった事実が理解できました。

お礼日時:2009/09/11 00:39

片方だけの長いファスナーの材料を半分に切って、対のファスナーを作るとします。

そのとき、逆平行に並べますね。それと同じです。
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この回答へのお礼

なるほど!どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/09/10 15:03

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