No.5
- 回答日時:
>田母神氏は戦争がしたいのですか?
自身はしたくはないでしょう。防衛省だけの癖ではないですが、どこでも思っているように自分の管轄を充実させたい、金も沢山使って大きくしたいというごく単純な手前味噌的なひとなのです。自衛隊員にはっきりした目標を持たせてやる気を高めたいと思っているようです。これは非常に危険なことですね。やめてほしいです。
いわゆる軍事オタクなど軍備拡張論者のまちがっているところは、こちらが強くなれば、向こうは恐れ入りましたと降参するだろうと思っていることです。こちらが増強すれば、必ず相手もそれに見合って増強してきます。きりがないのです。
喧嘩は相手を全滅させるまで終わりませんが、国家間の場合これは不可能です。日本も含めて軍備は減らす方向へゆかねば人類は行く先滅びます。核装備など論外です。
No.7
- 回答日時:
田母神氏がかなり以前に書いた、まともな防衛関係の報告書を読みましたが、例の問題となった『田母神論文』に比べて、数段出来が良く、きちんとした防衛のプロの分析で、同じ人間の書いたものとは思えないものでした。
彼は、航空自衛隊のトップに上り詰めた人物で頭脳明晰ですし、自分が何をやっているのか、どうやればどういう結果が得られるのか、きちんと分かっているはずです。
田母神氏のその分析によれば、「北朝鮮・中国が核兵器を先制使用する可能性は極めて低い。」という見解でした。
一人の防衛のプロとして、軍事解析のレポートではそういう見通しを示す一方で、自衛隊制服組=軍事官僚のトップとして、「自衛隊予算を増額し、自衛隊員の数を減らさない」という、防衛省益第一、特に戦闘部隊の利益を第一に考えています。
防衛省を首になった現在でも、軍需産業と自衛隊現役組の支持のもとで、防衛予算を増やすために活動しています。
軍事の専門家としての本人の分析では、軍事衝突はほとんど考えられないのですから、中国・韓国・北朝鮮との緊張関係は、防衛省予算が増えるので歓迎なのです。核武装論もその一環にすぎません。
財政赤字の日本の防衛省予算が増えるか、少なくとも減らないように、軍事衝突の可能性はさほど増えないレベルで、周辺諸国や日本のナショナリズム世論が対立するように、発言等をコントロールしています。
一言でいえば、「戦争をする気はないが、防衛省予算を増やして、自衛隊指揮官の部下が減らないように努力」しています。
No.8
- 回答日時:
逆です。
戦争をしなくて済むように、戦争をしなくても国家を守る事が出来るようにしたいのです。「日本人は憲法9条が無ければ直ぐにでも侵略戦争を開始する狂犬のような民族だ」と言うのが自称平和主義者や中国・朝鮮人の常套句ですが、勿論ただの妄言に過ぎません。大前提として国家と国民を守るために軍隊は必要不可欠です。「軍隊があるから戦争になる?」、いえいえ、軍隊がなければ一方的に侵略されるだけです。チベットやウィグルのように。
そして日本も一応独立国ではありますが、国防をアメリカに頼っているために、あらゆる場面でアメリカの言いなりにならざるを得ない。憲法9条を改正、自衛隊を正式な軍隊とし、核武装出来れば日本は自分で自分の国を守れる真の独立国になる。その時始めて日本はアメリカと対等な立場に立ち、対等な関係を要求出来るのです(ただし、これはアメリカが最も望まないシナリオかも知れません)。民主党は中国に擦り寄るふりをしてアメリカを揺さぶり、譲歩を引き出そうとしているようですが限度があるでしょう。中国とアメリカで直接話が付くようになれば日本は用済みとなるのですから、かつて台湾はそうやって切り捨てられました。
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
核装備と通常兵器の装備は分けて考えなければなりません。
現状は核を持っていっても兵器としては使うことができず、維持費もかかって結構なお荷物なのです。
むしろ現在は政治力の象徴とされることが多いものです。
核は一撃で文明を葬り去ります。だから小国といえども蔑ろにできません。
パキスタン、イラン、北朝鮮が強気でいられるのもそのためです。
日本のような経済大国が核を持てば、それは発言力の大幅な強化になります。
日本の外交は米中の顔色を伺ってばかりですが、これが果たして国益に有効なのか?
米国の言われるままに日本国民がせっせと稼いだお金を貢いでいる状態です。
こういう状態は憂う人は多く、鳩山論文などもその象徴といえるでしょう。
日本が核を持てば米中も日本をお金を出すだけの金庫としては扱えなくなり、
日本が強い発言をすれば、それなりの譲歩を示さざるを得ません。
結局のところ米中は日本が核を持つことを恐れているのです。
それは上記のように国際的な発言力が強まると厄介だからです。
捕鯨問題1つをとっても好き放題なバッシングは出来なくなります。
結論として田母神氏は日本の国際的地位を上げたいとの一念で核武装論を説いています。
これは外交の世界では常識であり、田母神氏も当然それを熟知しているからです。
勿論、軍人ですから国の防衛力を強化したいという本懐もあるでしょう。
No.10
- 回答日時:
韓国・中国に領地を侵略されても在日米軍が問題を起こしたり、多額の用心棒代を要求しながら日本の為には指一本動かさなくても何も言えない今の現状を憂えているんでしょう。
自分もさすがに今の日本の弱腰外交にはイラつきます。
日本人は世界のために必死に勉強して働いて優れた技術・環境に良い品などを生み出します。
しかし、見返りは少なくソニーやトヨタの社長がGMの社長より薄給で働いています。
ノーベル賞をとった日本人技術者は団地に住み、年収1000万など遠く及ばない生活でした。
アメリカでは生活保護を受けている人が200kgの巨体を揺らしながらTVを見たり、インターネットをしています。
優れた日本製品は中国・韓国にパクられ何十・何百億という被害が出ています。
さらに日本人は中国人・韓国人に対して犯罪は起こすことは極まれですが、その逆は日常茶飯事です。
日本人は外人を幸せにするために働き続けるんでしょうか・・・
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