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前から思っていたのですが、パソコン用の”マイク”とカラオケセットとかの”マイク”って電気的な構造って違うのでしょうか?

カラオケのマイクの接続口ってモノラルのジャックの構造になっているのですが、パソコンのヘッドセットなどのマイクジャックはステレオジャックになってますよね。

ご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけませんでしょうか?

A 回答 (2件)

カラオケのマイクはダイナミック型、PCのマイクはコンデンサ型で、電気的に全く異なるものです。

なので、PCのマイク端子にカラオケ用のマイクをつなぐのはトラブルの元です。最悪、マイク端子やマイクを壊すことになりかねません。

ダイナミック型(可動コイル型)は動作原理がスピーカーを逆に使ったもので電源不要、コンデンサ型は電源が必要と言う点が違います。ステレオのように見えるのは、電源供給のために端子が一つ余分に必要だからで、マイクそのものはモノラルです。参考URLに動作原理の解説があるので、見てください。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4% …
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

やっぱり、違いがありますよね。以前、マイクなんだからと思って持っていたコンポのマイク端子にパソコン用のマイクをつないでも全く動かなかったのでなんでだろうと聞いてみたら、詳しい人がそんなことを言ってました。

お礼日時:2009/10/12 18:46

パソコン用のマイクは、「エレクトレットコンデンサマイク」が主流です。


この種類のマイクは、数ボルトの電圧をマイクに供給してやらないと信号が出ません。
なので、一見ステレオ式に見えますが、真ん中の電極は基本的にはその電圧供給用の電源端子になってます。なので、モノラルのマイクなのに見た目がステレオ端子になってます。
(ただし、ステレオタイプのICレコーダ用のマイクでは、マイクの出力端子と電源端子を兼用させる設計で、3極ステレオ端子でそのままステレオで録れるものもあります。パソコンでも一部の機器でそういうステレオ対応のものも有るらしいですが、基本形はモノラルです)

カラオケ用のマイク(多くは頭がネギボウズ状のグリルが付いてる奴ね)は、大多数が「ダイナミックマイク」です。
この種のマイクは、音声が入ると(大袈裟に言うと(^^ゞ)「内部で発電」をして音声の電気信号を作るというタイプになります。なので、電源は必要無いので、原則的に+-の2極端子で用が足ります。

一般的に、ダイナミックマイクは音源に近い音にはそこそこの感度がありますが、音源から離れると(ある意味、音のエネルギーで発電するワケなので)どんどん感度が鈍ります。
感度が鈍いというのは良くない事のように思われがちですが、逆に言えば「近い音源の音だけ拾って、余計な音は拾わない」というこでもあり、利点も多いです。「エネルギーの大きさをそのまま音信号にする」という特徴もあって、近い音源では結構太い音に録れる傾向があります。
こういう特性は、ボーカルのように口を近づけて歌う声だけ録れればよい…という場合には結構うってつけなので、カラオケやライブステージのボーカルには好んで使われます。

また、構造上やや大型で重い物になります。

エレクトレットコンデンサマイクは、ダイナミックマイクのように「音のエネルギー」的な観点でなく、薄く軽いフィルム状の振動板の動きそのものを(ある意味)「電気的に感知して」音信号を作る(だから電源が必要)というタイプです。
軽い振動板の方が空気の振動をリアルに検知できるので、(発電するため)振動板がやや重いダイナミックマイクより、高感度で特に高域の特性がよい物が多いです。

また、機構的に小型軽量に作れます。

ただ、ダイナミックと逆で、感度が高い分余分な音も拾いやすいので、マイク側にも用途に応じていろいろと工夫が凝らされてますし、一般的に突然の大音量や、振動板に風が吹き込むことによるノイズには弱いです。

パソコン用のヘッドセットのマイクなんかは、あんまり余分な音を拾わないように、電気的や機械的に感度が落としてある物が多いですね。

とりあえず、さわりとしてはこんなとこで。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

やっぱり、違いがありますよね。以前、マイクなんだからと思って持っていたコンポのマイク端子にパソコン用のマイクをつないでも全く動かなかったのでなんでだろうと聞いてみたら、詳しい人がそんなことを言ってました。

お礼日時:2009/10/12 18:46

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