ソマリア海賊の根本的解決策
こんにちは。ここ2,3年で急増しているソマリア海賊は2009年の上半期には140件まで増えてるらしいです。各国が会合を開いたり、艦船を派遣したり、上空からパトロールしたり、海賊対策のための情報センターを置いたりしてるみたいなんですが、根本からは解決できそうにないとおもいます。
ぜひ皆さんが思うソマリア海賊根本からの解決案を教えてください。
また、政府から作らなければいけないと聞いたことがあるのですが、政府とはどうすれば作れるのでしょうか?
まず根本の問題として、ソマリアは政府が政府の体をなしていないということがあります。各地が豪族みたいな連中に支配されているのです。豪族というと分かりづらいなら、ギャングがそれぞれ縄張りを持って各地を支配しているということです。ただ、ギャングといっても機関銃やロケット砲を持ったゲリラみたいな連中ですけどね。
それをなんとかしようということで、クリントン大統領のときにアメリカがソマリアに介入しました。仰々しく「希望回復作戦」なんて名前がつけられました。しかし、アイディード将軍つーのが反米の立場をとってアメリカ軍に抵抗をしていました。
んで、そのアイディード将軍派の幹部を逮捕できると情報を得て米軍の特殊部隊が逮捕しようとして大規模な銃撃戦が起きて米軍にも犠牲者が出ました。そのエピソードを映画化したのが「ブラックホーク・ダウン」です。
このとき、殺された米軍パイロットに対してソマリア市民が車に死体をくくりつけて市内を引き回しました。それがニュースで報道されてアメリカ人は「こんな奴らのためになんでアメリカ人が協力してやらにゃあかんのか」となってアメリカはソマリアから手を引きました。
アメリカ政府は反米のアイディード将軍さえいなくなればソマリアに平和が訪れると主張していましたが、後にアイディード将軍はソマリア人同士の抗争で殺されました。しかし、ある程度力のあったアイディード将軍が死んだことでソマリア情勢はさらに混迷し、現在のソマリア情勢に至ります。
歴史ではこういう地域は近隣の力のある国が攻め込んできて占領して、その強い国によって秩序が訪れるという側面があったのですが、今は近隣の国が攻め込んで国土を拡大するなんてことは国際社会が認めないので難しいです。
かの地に、誰もが一目おく歴史に名を残すような優れたリーダーが生まれるのを待つしかありません。もっともリーダー不在ということにおいては他の国に偉そうなことをいえた国じゃないですけれども。
こんにちは
> ぜひ皆さんが思うソマリア海賊根本からの解決案を教えてください。
海賊行為、つまり犯罪などの非合法行為を減らすためには、安定した社会を築くことが
何よりも重要であることには疑いの余地はありません。他の回答者の方からもご指摘が
あるとおり、国連などの強力な支援(介入?)のもとでないとその実現は難しいと思います。
それと合わせて、どうも最近半ば産業化している節も見受けられる"海賊行為"の実行
及び支援組織を壊滅させることも急務かと思います。この流れを放置しておくと、
やがて武器や麻薬の密輸というソマリア内外の犯罪組織を巻き込んださらに最悪な状況
につながっていく可能性も十分あると思われ、今のうちから徹底的な対策を打つべき
でしょう。
従って、犯罪の捜査、犯行組織や犯人の摘発を陸海両面から執行可能な極めて機動力の
高い警察機構と、それら法執行業務を支援(警備、防衛)する軍隊(ないしは準軍隊
機構)を組み合わせた新しいタイプのPKFの創設とPKO活動が必要ではないかと思います。
またソマリアは典型的な"氏族社会"で、前述の海賊も(全てでは無いでしょうが)
その氏族グループの配下にある(氏族のビジネスのひとつになりつつある)とも言われて
いますので、それを"潰した後のフォロー"(非合法ビジネスから合法ビジネスへの転換)
も合わせて支援するスキームも用意しておかないと、いくら安定した統治機構が現地に
誕生しても、すぐに以前の群雄割拠の状態に戻ってしまうかもしれないですね。
残念ながら、他国が今してあげれることは あまりありません
人口が過剰で、食料・水が不足し、奪い合いになっているのが
アフリカの現状です
とりあえずの援助を行おうとしても、援助隊が襲われるような状況に
なっていますので、
残酷ですが、勢力争いが一段落するまでは 危なすぎて近づけません
よほど強力な勢力が 強制的に仲介すれば、まとまるかもしれませんが
アメリカですら、クリントン大統領の時に失敗して撤退しています
(逆に中途半端に介入したので悪化したとも)
現在、ソマリアには暫定政府があり、国連、アフリカ連合、欧米諸国がこれを支援しています。
その支援を強化し治安を回復させていけばよいと思います。
2ヶ月ほど前、日本のマスコミがこのソマリア暫定政府のアフマド大統領と会見していますが、大統領は海賊対策について「暫定政府は国際社会の協力をえて海軍を訓練している」と語っています。
ただ、その海軍はまだ500人という小さな組織なので、増強する必要はあるでしょう。
とにかく、まずは反政府勢力を徹底的に壊滅させる事だと思います。
反政府勢力を倒さない事には治安は回復しませんし、経済もよくなりません。
ただ現在の暫定政府軍では反政府勢力を壊滅させる事はできません。
アメリカが武器を暫定政府軍に援助したり、アフリカ連合の部隊が平和維持部隊としてソマリアに派遣されていますが、現状維持が精一杯で反政府勢力を倒すには至っておらず、反政府勢力の支配地はかなりの広さになります。
ですが反政府勢力の打倒は不可能ではないと思います。
実際、2006年にエチオピア軍がソマリアの内戦に介入し、暫定政府軍側に付き戦争した時がありました。その時は暫定政府・エチオピアが勝利し国土の大半を制圧しています。
ただ、エチオピアの介入は国連の支持を得たものではなかった事や、エチオピアに良い感情を持たないソマリア市民が多く、暫定政府内にもエチオピアに反発する人達がいた事から(過去1970年代から80年代にかけ10年以上もソマリアとエチオピアが戦争した因縁があります)、エチオピア軍は撤退します。
しかし、その後を暫定政府軍は治めきれず、反政府勢力が勢力を回復させ再び戦いを挑み、現在の状況になっています。
ですから、まずは反政府勢力を倒すために、戦力を結集させる事だと思います。
アフリカ連合の平和維持部隊は、当初は8000人規模の予定でしたが、各国の財政状況がよくない事から、派遣された兵力はその半分程度です。
ウガンダ軍1600人、ブルンジ軍1700人が主力となっています。
しかも、自衛のための武器使用しか認められていません。
アフリカ連合に資金を援助するなりして、もっと部隊を派遣してもらうとともに、任務の範囲を拡大し反政府勢力と積極的に戦う体制に持っていけば、状況は大きく変化するでしょう。
暫定政府軍をもっと増強し、アフリカ連合の部隊も戦闘に参加するようにし、南の国境を接しているケニアが国境を固め、さらには軍をソマリア国内へ進撃させ、エチオピア軍も北から圧力をかければ反政府勢力は、まず敗北するでしょう。
そのままアフリカ諸国の軍が治安任務につき、ソマリアが安定するまで駐留を続けるのが一番よいと思います。
実際、数ヶ月前に、ソマリア暫定政府のアフマド大統領はケニア軍とエチオピア軍の介入を望む声明を出していました。
まあ、資金など面や、各国の思惑がある事から難しいだろうとは思いますが・・・
<ソマリア側から見た事件の背景>
ソマリアが内戦で無政府状態になったため、ソマリア沖の200海里排他的経済水域を守るソマリア政府の監視と言うものが存在しなくなってしまいました。
そのため、経済力が最近急激に伸びてきて、遠洋漁業の経験・実績のある中国・韓国をはじめ、他国の遠洋漁船が最新の漁法でソマリア沖の魚を根こそぎ取り始めました。
その結果、ソマリアの小規模な漁法しかしない漁民が生活できなくなり、内戦で簡単に手に入る武器を手に、金目のものを持っている紅海出口を通る外国船に対して、海賊をやってみたところ大もうけできて、海賊となる漁民が増加してしまいました。
紅海の入り口で、ソマリアの反対側にあるイエメンでは、韓国相手のテロも発生しています。
イスラム教徒であるソマリア人にとって、韓国は魚を乱獲したことや、イラク・アフガニスタンでアメリカ側について軍を派遣したことで、「敵」と認知されているようです。
海賊行為が行われる以上、守るのは仕方ありませんが、『海賊取締』だけでは、食べていけない人間と先進国の豊かな人間との対立が、潜在化・長期化して、イスラム原理主義テロへの人材供給源となってしいます。
ですから、ソマリアの和平と政府の再建、国民経済の回復が最大の海賊対策となります。
食糧援助以外は出来るだけ外国は手を出さないでおいて、ソマリアの内戦で勝ったところをソマリア政府として、再建の援助をするしかないでしょうね。
でも隣接国はどんな政府が出来るかで利害が大きく違ってくるから、自分の国と親しい政治勢力に援助をして、自分の国に有利な政府が出来るように援助してしまう。その結果、内政混乱が長引くということが起こっています。
アフリカでは、貧しくとも機能している政府もあります。民度(この言葉は好きではないですね。教育レベルは低くても助け合いや優しさ十分の人と、高度な技術で劣化ウラン弾を作る人と、どちらが民度が高いんだか)や貧しさは、ソマリアの海賊問題とは関係ありません。
自分の家族が生活できなければ、人間はなんでもやりますよ。
第二次世界大戦直後、「日本人は泥棒ばかりだ。」と言われました。
アメリカ軍の三年分の駐留物資が、半年で無くなったというような話まであります。
漁を禁止して、魚は他国が漁をしたものを無料で渡す。
その代わり、船を出しているものは無条件で海賊と判断され銃撃される。
これでいいと思います。
あと、捕まえた海賊は公開処刑や拷問しているところを現地の人間に見せるといいかもしれませんね。
中国が反日騒動をやったとき慎太郎さんが「中国は民度が低い」と言っていたけど、アフリカは民度のレベルがぐーんと低い。弱ったな・・・
政府から作らなければいけないけど、その土壌も民度もない。誤解を恐れずに言うと元の植民地に戻ったほうがよいと思う。
まあしかし21世紀の現代で植民地に戻れといっても無理だから現在あるものでなんとかしないとね。日本の優秀なスタッフに大統領のアドバイザーをさせればかなりいい線行くと思う。
アフリカは貧乏だから海賊をするのであれば、こちらは自衛隊艦船で追い払うしかないと思う。海賊をやめさせるために特別援助はできない。そんなことをすれば他のアフリカ諸国が挙って海賊をするようになってしまう。
イギリス人とフランス人がアフリカを乞食にしてしまった。食べ物だけを与えて知恵を一切与えなかった。日本人はコリアを併合してまず大学を作り近代国家の基盤を作った。だから韓国は先進国の仲間入りができた。世界は日本を見習ってアフリカに学校を建てることでしょう。食べ物だけを与える方式ではアフリカは永久にだめだ。
コマーシャルに「勉強したい。その前に食べたい」というのがあったけど、それなら勉強した生徒だけに学校で給食を与えるようにすれば良い。アフリカ人は乞食根性がついてしまった。これを取り去るのは大変だ。「わたしたちは哀れな貧民です。海賊するしかありません。お恵みください」これでは千年経ってもだめだ・・・ 本音をストレートに書いて失礼しました。
この回答へのお礼
回答ありがとうございます。斬新な意見で驚きました。確かに民度があまり高くないから、海賊行為を行ったり、内戦が終わらなかったりという部分があるのかもしれません。教育ってやっぱり重要ですね。。
原因はヨーロッパの大国が無責任な植民地経営を行ない、民衆は碌な教育を受けることがなかった状態で突然独立しろと政権を放り投げたことです。統治能力のない人達がやることは争いだけです。その結果は国土が荒廃し、民衆は食べて行くに足る職業につくことができないという悲惨な状態でした。行きつくところは犯罪行為なのですが、ソマリアでは目の前を大きな、無防備の船が往来しています。このようなわけで海賊行為が横行するようになったのです。
根本改革はまず国連がこの国を統治し、民衆が食べて行けるだけの援助を当面は行ない、同時にすべての国民に質の高い教育を与えることです。そして統治能力のある集団が育ったところで統治権を返還すればいいのです。
大学教育を施すには少なくとも15年はかかりますから、この位の期間を覚悟して援助を続ける必要があるでしょう。しかしその額は先進諸国がその気にさえなれば大したものではありません。
実はアフリカ全土にこれは適用されることなんですよね。これはジンバブエや南アフリカ共和国も同じです。
この回答へのお礼
具体的な解決策ありがとうございます。確かにヨーロッパのアフリカの解放のやり方から問題は始まってますね。ソマリアの人々にとって、食べるための近道が海賊行為だったんですね。
- 最新から表示
- |
- 回答順に表示
- 環境gooのオススメ情報
- ▼ 生物多様性特集
- 地球から生きものがいなくなる日
まずは知ろう生物多様性!
- ▼ My Life,My Style
- アーティストと一緒にみんなでエコアクション
アーティスト達の自分なりのエコをコラムでお届け♪
- ▼ ストップ!地球温暖化特集
- 地球温暖化は今
温暖化の現状、未来を環境gooと一緒に考えてみませんか?
- ▼ 世界のエコライフ
- 世界のエコなライフスタイルを集めました
スウェーデン、ブータン、フランスなど各国のエコライフをご紹介













