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質問させて頂きます。

濾過バクテリアは酸素が大好物で
多いと繁殖しやすいことが調べていて
分かりました。

酸素を増やすにはエアレーションを増やしたり
水草を入れたりすると良いことも分かりました。

そこで考えたのですが、

フィルターの蓋を外しておいたほうが
より多くの酸素が水に溶け込むんじゃないか
ということです。

特に、上部式フィルターは蓋を外して置いた方が
いいんじゃないかと思います。

ネットや本で調べても蓋を外しておいたほうが良い
ということは見つけられなかったので、、

一応、デメリットも想像したんですが
埃が入りやすくなるぐらいしか思いつきませんでした。

みなさんはこの考えについてどう思われますか?

意見を参考にして実践の可否を決めたいと思ってます。

A 回答 (1件)

> 濾過バクテリアは酸素が大好物で多いと繁殖しやすいことが調べていて分かりました。


・誰が言っていましたか?そんなこと。。。
ニトロソモナス/ニトロバクターなどの有益バクテリアは最低2mg/リットル以上の酸素が必要ですが、溶存酸素飽和度は50%をピークとして、それ以上エアリングを強化して酸素を多く溶かし込んでも、有益バクテリアは増えません。

また、病原菌を活性化させる「タンパク分解細菌」や「全従属栄養細菌」は、溶存酸素飽和度が50%程度が尤も少なくなります。
エアリングを極端に強化して、溶存酸素飽和度を無闇に増やすと、病原菌が元気に活性化するので、何事もホドホドに。

∴「酸欠」と「酸素の多すぎ」は、魚が病気になりやすい環境になります。
特に、酸素が多すぎると、水槽内の有機物の酸化速度は加速するので、飼育水はドンドン汚れて余計えらい事になる。

しかも、酸素は水に溶け難い気体です。
したがって、上部濾過器の蓋は「密閉蓋」ではありませんから、蓋を開けても閉めても無関係です。
上部濾過器の蓋の隙間からの空気の流入量でも十分です。

見た目、普通に飼育していれば、マズ、問題ありません。

なお、溶存酸素飽和度と水温には密接な関係があり、夏場の高水温ほど酸素量が減少します。
夏場の水温が30℃を越える時期だと、水槽水は溶存酸素量50%を保つことも難しくなります。
酸素は水との接触により多く溶け込みます。
夏場、酸素を多く溶け込ませるには、ブクブクの追加や濾過器の吐出し口を工夫して、水面を揺らすのが効果的です。
・夏場は酸素を多めに、秋、冬、春は、普通の飼育方法でOKです。
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この回答へのお礼

いつも回答ありがとうございます。

酸素が多すぎても少なすぎても病原菌が
増えてしまうことが良く分かりました。

最近やっと水が出来上がってきました。

でも、より良い熱帯魚水槽が出来るように
勉強していきたいと思います。

お礼日時:2009/11/14 22:42

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