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去年、↓のパネルヒーターを購入しました。
http://item.rakuten.co.jp/e-style/1340808/

ですが、謳い文句通りには温かくならず、
結局エアコンの暖房と併用して使用していました。
電気代がものすごくかかったのと、子どもが産まれたこともあり
暖房器具の再検討が必要になりました。

そこで気になっているのがこちらの光暖房
http://item.rakuten.co.jp/oshaula/1477153

消費電力はパネルヒーターより低いので省エネにはなると思うのですが、
もしパネルヒーターと同じような温まり方だとしたら購入する必要がないので購入を迷っております。

そこでもし両方使用されたことがある方がいらっしゃいましたら、
ご意見を伺いたく投稿しました。

ちなみに使用する部屋は木造でキッチンと続き間になっている12畳ほどの部屋です。

どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

>光暖房とパネルヒーターについて



          ↓
少し、ご説明に技術的な要素と用語が入りますのと表現力の無さから分かり難い冗長な文章になりますが、ご容赦ください。

結論は、類似商品です。
店頭で、暖房(温風の影響)を余り受けない場所で、家庭での使用シーンと同じくらいの距離で実演・体感をされて、お決めください。

<私見>
何れも、電気暖房機ですから、お部屋のメイン暖房には能力・維持等から向きません。
あくまでも補助暖房やパーソナル暖房機として、お部屋の温度をエアコンで暖めるまでの繋ぎ役or暖かいお部屋での足元に冷えへの補完商品です。

<前提・基礎知識>
◇暖房能力は1KW=860kcalは同じですから、カタログに記載している暖房能力で判断されたら分かりますが、通常の木造6畳でも3KW以上は必用です。

ところが、ブレーカーの電源容量並びに何箇所かに分配されているコンセントの許容量は15A以下であり(安全の為、1台の暖房機は1.3KW以下の商品が多い)
W(仕事量)=V(電圧)×A(電流)→これから見ると100V×13A=1300W

◇エネルギー消費効率(COP)は、電気製品の場合、効率(力率)が100%と仮定しても1.0であり、エアコンの3~6に比べると能力が小さく、効率が悪い。

◇熱伝導方式の違い

*自然対流
暖められた空気は比重が軽くなり、冷たい風は比重が重いので、自然にお部屋の中の空気が循環して全体に温度が上昇する。
<原則、音なし、風なし>

*強制対流
自然対流と同じだが、送風ファンによって、早く遠くへ温風として送り届ける事が出来る。
<送風音・吹かれ感(風)>

*輻射
熱源から遠赤外線や近赤外線(熱線とも言われる)を放出して、発生熱を伝える。
<原則、音なし、風なし>

*遠赤外線
特に身体の皮膚表面で反射する近赤外線と違い、身体内部の温点と呼ばれる温度を感じる部分に到達する波長。
金属や石を300度近傍で赤熱させると多く出る為、セラミックヒーターとして利用されている。
石焼芋や天津甘栗、備長炭での焼き魚で表面が真っ黒に焦げなくても内部によく熱が届き美味しいと言われるのも遠赤外線効果です。
<原則、音なし、風なし、身体の芯から暖かいので日向ぼっこ感覚>

*伝導
電気カーペットや床暖房のように、直接熱源と接触して身体を暖める暖房機。
頭寒足熱と昔から言い伝えられているように、尻や足裏に直接熱伝導するので温かく、頭付近はすっきり・ボーッとしない心地良さが実現する。
しかし、部屋全体が寒いと物足りないので、エアコン等との併用に向く。

*ハロゲン・ビーム等の光暖房
視覚的な(暖感アップ)効果と輻射または対流を利用した暖房


<まとめ>
つまり、遠赤外線パネルヒーターも光暖房も熱源体を加熱する事では電気暖房機である、その発生熱を身体に伝熱する方法と発熱体の素材が異なるだけで、能力・効率は同じです。
違いは熱伝導の方式が効果と暖感の差、商品ジャンルの違いと成ります。
従って、何れも部屋全体の温度を適温に上げるには、能力的に無理があり、長時間のフル運転を伴い電気代も高い、しかも部屋全体を適温にするパワーが無い。
(効率でエアコンの1/3~1/6、電気代で言えば同じ暖房仕事量で3~6倍掛かる)

その為、ご質問の件で言えば→スピード・能力・暖感・電気代・商品デザイン等で希望に合わせて選択し、エアコンとの使い分け、併用をお勧めします。
また、キッチン等のスポット暖房、余り寒くない時のちょっと暖、来客へのそこだけ暖房に利用するとか、エアコンの温風が出て来て室温が上昇するまでの繋ぎ役に利用されると良いと思います。
尚、エアコンの暖房でもお部屋の均一暖房は難しく、中々暖まらない場所には扇風機(あれば、サーキュレーターや天井扇)の風を、天井に向けて足り、エアコンの温風を運ぶような使い方も試し工夫されると良いと思います。

※平均的な暖房時の温度分布
床面と天井面の高さで7~13℃の差が出ます(エアコンの温度検知は吸い込み空気ですので天井付近の温度になる機種が大半)
また、温風の送風到達も、安定運転になりますと、音や電気代、運転効率から微風状態になりますので、空気の比重差から、まくれ上がり(上昇気流)とお部屋の冷たい空気の抵抗・混合・もぐり込みでエアコンから離れると温度差が大きく足元が冷える事になります。
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この回答へのお礼

大変丁寧にご回答をいただいて恐縮しております。
ありがとうございます!
なるほどーやはり同じくメインの暖房としては使用は難しいということなんですね…。

大変参考になりました!
アドバイスいただいた通り、ものすごく冷え込む時にエアコンとの併用、+扇風機での空気の撹拌で乗り切ろうと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/11/19 16:04

NO.3です。



補助で使用するならセラミックヒーターをお薦めします。1200Wと電気代は高めですが、エアコン同様に温風を出しますので、結構暖かいです。キッチン・スポット・補助と短期的に使えばかなり有効だと思います。無名メーカーであれば5000円以内で十分に買えると思いますので、試してみる価値はあると思いますよ。
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この回答へのお礼

再びアドバイス感謝いたします!

セラミックヒーター、早速検索してみますね(゜∀゜)

ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/21 09:37

どちらも同じような商品です。


買うだけ無駄です。ワット数=電気代=暖かさです。

木造12畳の部屋を暖めたいなら
電気(エアコンのみ)・ガス・石油しかありません。
安全性を重視するならエアコンしかありません。
ただしエアコンにするなら各社の最上位モデルにして下さい。
安いエアコンはあまり暖かくないです。
安くあげたいならガスか石油を工夫して使ってください。

同じ過ちは犯さないで下さい。安くて暖かくて安全!都合のいい暖房器具はありません。必ずメリットデメリットがあるので、その辺を十分に理解して購入するようにして下さい。ちなみにパネルヒーター同様、補助暖房にすらなりませんよ!
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
やはりパネルヒーターと同様なのですね…。

エアコンは一応20畳用の大型を使用しています。
足元が冷えるので扇風機との併用で乗り切ろうと思います。

お陰さまで同じ過ち…苦笑、繰り返さなくて済みそうです^^;
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/21 09:35

どちらの製品も「部屋を暖める」のではなく「人を直接暖める」器具です。

 なので、ヒーターのすぐ目の前にいる人は暖かくなりますが、他の人は暖かくなりません。 また、目の前にいる人でも、ヒーターの当たっている部分のみ暖かくなり、その他の部分は暖かくなりません。 逆に言えば冷える部分(例えば、台所に立っている時の足下)を暖めるには最適です。
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この回答へのお礼

お礼の順番が逆になってしまい大変申し訳ありません(;><)

回答ありがとうございます!
そうなんですね、どちらも同じなんですね。。。
謳い文句では光暖房は部屋全体がぽかぽかとなっていたので
期待してしまいました。
私みたいなのが訪問販売にすぐ引っかかるのでしょうね(;´∀`)

台所の足元の温めは省エネを考えて気合いで我慢することにします笑
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/19 16:06

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